松本英子が語る、故郷・秋田の思い出

スペシャル | 2019.04.09 18:00

編集部:松本英子さん、故郷の思い出を教えてください!
秋田の女性は色白の方が多いんですが、私は小さい頃、ずっと色黒だったんです。
なぜかというと、ほとんど家にいなくて、ずっと野山を駆けまわって遊んでたから(笑)。
虫をつかまえたり、家の屋根に登ったり、男の子としか遊んでなかったんですよ。雪が積もっても外にいるから雪焼けしてたし、中学、高校はソフトボール部だったから、やっぱりずっと外にいて。上京して初めて、「私、色白かも」と思いました(笑)。
故郷に対する思いはどんどん強くなってますね。地元を離れるときは、“東京でちゃんと成功するまで帰れない”と思っていたけど、これからは少しずつ恩返しできたらいいなと思っています。ミュージシャンでもダンサーでも、秋田出身と聞くと「がんばって!」と思うし、熱くなりますね。去年、金足農業が甲子園で勝ち進んだときは、いてもたってもいられず、「入場できなくてもいいから、甲子園まで応援に行きたい」と思ってました(笑)。
秋田の人は意外とラテン系で、スイッチが入ると熱く盛り上がる人が多いんです。おもてなしの心もすごくて、何かしてもらったら、5倍返ししないと気が済まない(笑)。秋田出身の方が地方のライブに来てくれたり、イベントに呼んでくれることもあって、すごく支えられてるなって思います。

編集部:今の松本さんからは想像がつかない、幼少期のやんちゃエピソードにはビックリ!
情に厚い秋田県民のエピソードもとても印象的でした。
松本さん、ありがとうございました!

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