THE JAYWALK、知久光康(Vo&G)と杉田裕(Vo&Key)が初めて立ったステージの思い出

スペシャル | 2019.07.11 17:00

編集部:知久さんと杉田さんが、それぞれ初めてステージに立った時の思い出やエピソードを教えてください!
杉田裕(Vo&Key)中学2年生でビートルズが好きになって、音楽に目覚めたんですね。親にギターを買ってもらって、3年生の時に謝恩会で最初に弾いた曲が、ベンチャーズの「アパッチ」。学校の講堂で、エレキじゃなくてフォーク・ギターで弾いたんですけど、途中でストラップが外れちゃって、膝でギターを抱えて弾いてました。自分でもよくやったなと思うけど、たぶんそれが最初のステージです。それが何十年も経って、同窓会とかで再会した時に、「あの時杉田はギター弾いたよな」って、同級生が覚えててくれたんですよ。それはすごく嬉しかったですね。
知久光康(Vo&Gt)僕は中学校のクラスの卒業パーティーで、ギター1本で「別れのサンバ」(長谷川きよし)を歌いましたね。兄貴の友達にギターを教わって、それが人前でプレーした最初の経験だったと思う。
杉田お習字の生徒さんの前でもやったでしょ?光康くんのお父さんが習字の先生なんですよ。
知久やったやった!書道塾の忘年会で、お弟子さんがいっぱい集まってるところで、「先生のところの息子はギター弾くんでしょう?ちょっと聴かせてくださいよ」って感じで。何かブルースを弾いて、あんまり受けなかった気がする(笑)。でもそれは、もうJ-WALK(当時)になってたんじゃないかな。だから人前で、アウェーな環境の中で演奏したのは、中学校の卒業パーティーと書道塾の忘年会の2回ですね(笑)。

編集部:お二人とも初ステージは中学生。
同級生の心にも残るステージだったんですね。
知久さん、杉田さん、ありがとうございました!
  • 宮本英夫

    取材・文

    宮本英夫

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  • インタビュー写真撮影

    DI:GA編集部

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