ORESAMA ぽん、小島英也が「冬におすすめの曲」は？『うる星やつら』の「心細いな」、カーク・フランクリンの「Love Theory」

大好きな『うる星やつら』のエンディング曲でもある、ヘレン笹野さんの「心細いな」です。ラムちゃんは自分に自信もあるし、想いを寄せているあたるくんに何度逃げられても追いかけるし、強くみられがちだと思うんですけど、時折見せる弱いところにすごくきゅんとくるというか。そういう面が見えるからこそラムちゃんに親近感が湧くし、憧れの人にもなっていくなと思うんです。「心細いな」はそういうラムちゃんの弱い部分に通ずる、ちょっと寂しい切ない曲なので、冬の夜に聴くといいんじゃないかなと思います。

アメリカのゴスペル歌手、カーク・フランクリンの「Love Theory」です。僕がクリスマスから冬にかけて、パイプオルガンの音やゴスペルミュージックを聴きたくなるんですよね。全然冬っぽい曲ではないんですけど、この曲もゴスペルを取り入れたブラックミュージックで。ちょっとしっとりしつつもポップ感もあって、この冬はこの曲かなと思ってますね。