LINDBERG、ふるさとの良さを語る!覚悟を持って旅立った故郷の思い出とは?

スペシャル | 2017.04.13 12:00

LINDBERG

LINDBERGのふるさとの良さとは?


編集部:みなさんのふるさとの良さを教えていただけますか?

平川達也(Gt) 僕とチェリー(小柳)は浜松なんですが、僕らが出てきたあと、窓枠というライブハウスが出来て、いろんなアーティストさんたちがやられているのがうれしいですね。昔は東京と名古屋に挟まれて、素通りされていたところなんですが。

小柳昌法(Dr) 浜松って、楽器の町って言われているくらいだから、もともと音楽には縁の深い土地なんですよ。ヤマハとかカワイとかローランドの工場があったり、楽器博物館があったり。

渡瀬マキ(Vo) じゃあ、ミュージシャンになるべくして、なったという?

平川 いや、それはわからないけど(笑)。でも実はミュージシャン、たくさんいますね。

──渡瀬さんは三重県鳥羽市、川添さんは宮崎県宮崎市ですよね。ふるさとの良さというと?

平川 自然がたっぷりあるところだよね。

渡瀬 ふるさとの良さって自分の原点だってことに尽きるんじゃないかな。
みんな、そうだと思うけれど。そこから音楽の道を目指して、東京に出てくるわけじゃないですか。私は17才、高校3年生で東京に出てきたんですけど、あの強い気持ちはなんやったんやろうなと思いますよね。すごい覚悟だった。帰るつもりは1ミリもなかったから。親は“やるからには自分が納得するまで頑張って。でもいつでも帰っておいで”って感じでしたけど、私の中では絶対に帰らないって思ってました。あの鳥羽の海がそうさせたのか、今はなくなったんですが、ブラジル丸がそうさせたのか。
ふるさとってそういうところなんじゃないかな。違う?

川添智久(Ba) 人それぞれじゃない?
でも全然帰ってないな。前に仕事でちょっと帰った時に、高校時代の剣道部だった友達に何十年ぶりでいっぱい会いましたけど。それくらいの年代がちょうどLINEでつながったので。

平川 最近、LINEとかFacebookでつながって、学校時代の友達が身近になってきたというのはありますね。

渡瀬 達ちゃんの友達、コットンクラブに来たもんね。何十年も会ってへん人が。

平川 「同級生です」って。

渡瀬 何年ぶり?

平川 高校生以来だから、30年ぶりかな。Facebookで連絡がきて、「行きます。知りませんでした」って。

渡瀬 達ちゃんがLINDBERGのメンバーだって知らなかったって(笑)。

平川 最近、LINEやFacebookで昔の友達との交流が増えて、ふるさとが身近に感じられるようになったというのはありますね。今まで知らなかった地元の情報が入ってくるし。で、あっ、そうなんだって、いいねボタンを押しちゃったり(笑)。


「帰るつもりは1ミリもなかった」という渡瀬さんの真剣な眼差しから、当時の強い覚悟を感じました。故郷は離れるときも戻るときも、覚悟がいりますね。
LINDBERGのみなさん、ありがとうございました!

 
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