「ファクトリー・タウンから出てきた娘なんですね、私は」Charaが語る少女時代のふるさとの記憶

スペシャル | 2017.08.25 18:00

Chara

Charaのふるさとはどんなところ?

CHAR25
編集部:Charaさん、ふるさとの記憶について教えてください!

埼玉県の川口市です。昔は空き地も多かったんですけど、今は空き地も減って、野良犬もいなくなっちゃって。だいぶ開発されて、外国人だらけになってますね。昔は、吉永小百合さんの映画で、『川口と言えば鋳物の街』として有名だったんですよ。吉永小百合さん主演の映画『キューポラのある街』の舞台になってて。うちの父も、美術系の鋳物鋳造業をやっていたので、父の作業場に行って遊ぶのが大好きでした。作業場はすごく熱い炉があって、型を作る砂場があって。溶かして、固めて、磨くっていう作業をずっと見てて。親戚のおばさんの作業所はその映画の撮影にも使われたところで、東京オリンピックの聖火台を作ったブンゴおじさんという、蜘蛛を食べちゃうような変な親戚のおじちゃんもいて(笑)。その工場は本当に映画のセットみたいにアメージングで。入り口は狭いんだけど、中に入ると、地下が掘ってあって、中何階みたいな部屋がいっぱい見えて。プチYEN TOWNみたいな不思議で面白い雰囲気があったんですよね。そこで、妹と一緒によく遊んでた思い出があるし、実家にも鋳物の表札とかポストとかがある。そういう意味では、ものづくりの職人の街、ファクトリー・タウンから出てきた娘なんですね、私は。

CHAR25
編集部:ものづくりファミリーに囲まれて育ったCharaさんが、アーティストに。 その感性はご自身で磨かれたものとはいえ、少女時代のこういう記憶も きっとDNAに刻み込まれているのだろうな、と、勝手にすごく納得です。 Charaさん、ありがとうございました!

■Chara『Sympathy』Music Video

■Chara『Tiny Dancer』Music Video