ブラック／ダンス・ミュージック…シーン最前線のアーティストたちによる豪華共演！

R&B、ソウル、ヒップホップをはじめ、広い意味でブラック／ダンス・ミュージックに影響を受け、リスペクトするアーティストたちが、ジャンルや世代を超えて共演を果たす、フェス形式の大型イベント「Beat Connection(ビート・コネクション)」が2年振りに開催に！スペシャル・セッション“The JAM”のプロデューサー、久保田利伸・VERBAL(m-flo)の対談が実現！

── まずはお互いに対する印象から教えてください。

VERBAL「久保田さんはブラックミュージックを日本に浸透させたパイオニアのひとりだと思っていて。音楽はもちろん、コマーシャルやテレビ番組にもどんどん出て行ってブラックミュージックのエッセンスを浸透させていった方なので、もう本当にすごいのひと言。リヴィングレジェンドだなって思ってます」

久保田「僕の中でVERBALはいろいろバランスが取れてるヤツで。絵を描いたり、何を着るか考えたり、もちろんラップができたり、右脳も左脳も両方バランス良く使える人間だなって。僕は右脳しか使えないファンキー・ミュージシャン（笑）。VERBALも僕もグルーヴピーポーだけど対極だなって」

VERBAL「以前、久保田さんから“僕とは違う角度で音楽を通してワイワイ楽しくやってるよね”って言われたことがあって。だから、いつか一緒に何かできたらいいよねって。今回、それがこういう大きなスケールで実現してうれしいし、ぜひとも楽しいイベントにしたいと思ってます」 久保田「今回はBEATという言葉に反応する人たちが暗黙の了解で集まるイベントだからね。もうそれだけで楽しいパーティーになるんだろうなと思うし、僕もその場を借りて遊ばせてもらおうと思ってる」

── それぞれプロデュースする「The JAM」はどんな感じになりそうですか。

久保田「“The JAM”っていう名前が決まる前に、ひとりのアーティストが責任持ってワンコーナーをやるっていうことだけ決まってて。それでまずVERBALに相談したんだよね」

VERBAL「久保田さんから打ち合わせしたいっていう連絡があって。こっちは緊張して、“あんなことやりたい”とか“こういうアーティストとやりたい”とか言われるんだろうと思って、すごいシミュレーションしてスタッフ総出で気合い入れて伺ったんですよ。で、事務所に着くやいなや、“え、なんでこんな人数連れてくんの？”ってちょっと煙たがられて（笑）」

久保田「煙たがってないよ（笑）。俺が話したいことがそういうことじゃなかったというか、ちょっとひとつのことを確認したかっただけで。事務所じゃなくて、VERBALと飲み屋で30分いれば良かった話かもしれないんだけど」

VERBAL「で、“コーナーのタイトルなんだけど、どう思う？”っていうところから始まり。それが決まったら“じゃ、また”って（笑）」

久保田「あのときはいくつか自分の中で候補があって迷ってて（笑）。フックアップという意味合いでいくのか、“誰々プロデュースの時間です”みたいな言葉でいくのか、“他にはないことです”みたいな言葉にするかっていう中で、“The JAMってどうだろう？”って提案して。そしたら、いいですよって。僕的にはJAMっていうと昔からあるジャムセッションを想像しちゃうし、しかもウチの事務所の名前はFunky Jamっていうし（笑）、どうなんだろうと思ってた」

VERBAL「けど、もう答えは久保田さんの中でありましたよね」

久保田「いや、僕としてはVERBALに背中を押された感じだった。候補の中では王道すぎるかもっていう案だったんだけど、バランスの取れてるVERBAL がいいって言うんだったら逆に自信つくなって。で、今日はその先、内容の話だよ。VERBALはずーっとビートを出しながらやっていく感じ？」

VERBAL「今回は有名無名問わず、面白いじゃん！と思えるアーティストを呼んでパーティータイムにしたいなと思ってるんです。僕の近しいアーティストだったり、友達だったり、あとはそのコーナー名を考えるときにフックアップみたいなのはどう？っておっしゃってたじゃないですか。だから、最近巷のクラブを沸かせてるヤツらを呼んだりとか。音楽はずっと止めず、次から次へと誰かが登場するっていうのがいいかなと」

久保田「僕はVERBALとは音触りは違うところに行くと思うけど、初めっから最後まででひとつのものを見たっていう感じではいきたいと思ってる。全然違うテンポのものや違うカラーのものが挟まってくるようにしたいけど、結局、1個の何かを見たっていう風にしたくて。で、どんなもので一貫性を持たせるかっていう部分でアイデアはひとつあるけど、それはまだ秘密（笑）。でも、“久保田だったらそうくるよなぁ”っていう繋ぎというか、そういうJAMを作りたいと思ってる」

VERBAL「わかるようなわからないような説明ですね（笑）」

久保田「実際、自分でもまだわかってないから（笑）。ただ、僕はVERBALの方には勝手に行っちゃおうかなと思ってるんだけど」

VERBAL「僕も久保田さんの方に行っちゃおうかな、なんて思ってました（笑）」

久保田「じゃ、そういうことで、お互いの日のラインナップを決めようよ（笑）。とにかく今回はタイトルが『Beat Connection』だからね。当日はそれぞれの出演者が持ち寄ったビートをひとつにして、でっかいグルーヴを作れればいいよね」

Beat Connectionだけのスペシャル・セッション“The JAM”のプロデューサーに、久保田利伸とVERBAL(m-flo)が決定！

"The JAM"とは？

「Beat Connection 2013」の最大の特徴ともいえる、2DAYSそれぞれに用意されるセッション・パート。このコーナーに登場するパフォーマー、選曲、アレンジ、演出まで、すべてを決定する2013年のプロデューサーが久保田利伸とVERBAL(m-flo)！ 各日の"The JAM"の内容こそが、「Beat Connection 2013」のカラーを決定づける！

Music Unlimited presents Beat Connection 2013

1月26日(土)	横浜アリーナ	12:00 開場 13:00 開演	1日券 9,500円（税込） 2日通し券 16,000円（税込） VIPシート 30,000円（税込） 特別指定席 12,000円（税込）	＜出演者＞VERBAL Presents“The JAM” AI /m-flo / 加藤ミリヤ / K / KEITA / 清水 翔太 / 西野 カナ / NU'EST / 福原 美穂 / and MORE！（50音順）
1月27日(日)	横浜アリーナ	12:00 開場 13:00 開演	1日券 9,500円（税込） VIPシート 30,000円（税込） 特別指定席 12,000円（税込）	＜出演者＞久保田利伸 Presents“The JAM” AI / 久保田利伸 / KREVA / Zeebra(The Live Animal Rewind) / 超新星 / 2AM / BENI / 三浦大知 / Ms.OOJA / and MORE！（50音順）

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1月26日(土)
1月27日(日)
一般発売日：NOW ON SALE

アーティスト情報

Beat Connection 2013オフィシャルサイト
DISK GARAGE.com アーティストページ