ex.FANATIC♢CRISIS、DASEIN、ex. D'espairsRayのメンバーにより2011年8月に結成された5人組ロックバンド、THE MICRO HEAD 4N'S。1stアルバム『A BEGINNING FROM THE END.』発売後、数々のワンマン、イベントに出演。今年はEUツアーを敢行し、「過酷な環境の中、メンバー、スタッフ一丸となってやったことでさらに絆が深まった」という。そんなより強靭となったバンド感が反映された2ndアルバム『-REVERBERATIONS-』が7月10日にリリース!
各人のバンドが一度は終焉を迎え、THE MICRO HEAD 4N'Sとしての“終わりからの始まり”と“絶望の先の光”を表現した『A BEGINNING FROM THE END.』に続き、今作の『-REVERBERATIONS-』(=反響、残響)は“破壊と進化”のアルバムだという。
kazuya(Gt.)「収録曲のほとんどがライブで演奏してきた曲なんですけど、今回の音源化にあたり一度すべてをぶち壊して再構築しました」
5人の個性を活かしながら各楽曲の良さを最大限に引き出したことで、前作以上にバラエティに富んだ楽曲が揃い、現在のバンドの勢いまでも詰まった作品となった。
TSUKASA(Dr.)「例えば8ビートを4分打ちに変えたことで前よりも華やかになったところもあります」
ZERO(Ba)「ずっとライブでやってきた曲なのに新鮮さがありました。思った以上に攻撃的な作品になったなと思います」
Ricky(Vo.)が手掛ける歌詞は、“THE MICRO HEAD 4N'S”という物語の幕が開き、ファン=MYCLONEと共に第二章へと続く心境が綴られている。また今作では、SHUN. (Gt.)とTSUKASAも作詞をしている。
SHUN.「僕は、バンドや自身の状況を書いたRickyとは反対に、英語詞メインもあって言葉の響きを大切に非現実的なことを書いてます」
TSUKASA「初めて詞を世に出しました。僕らと同じように、バンド解散を経験したファンの皆さんに伝えたいことはちゃんと書けたかなと思います」
そしてRickyの歌は、楽曲によって様々なアプローチで伸び伸びと表現されている。
Ricky「前作にはなかった得意分野のバラードもあり、THE MICRO HEAD 4N'Sとして聴かせられるのが楽しみですね」
8月から東名阪ツアー“2nd anniversary LIVE -REVERBERATIONS-”が開催。5人の個性的なキャラクターと共に、キャリアに裏付けされたサウンドとパフォーマンスでライブバンドとしても定評の彼ら。
Ricky「ライブでの動き方とか全然決めてないんです。決めてもみんな守らないんで」
kazuya「僕がギターソロで前に出て行っても誰も来ないし。本当は4人揃う予定だったのに(笑)」
ZERO「僕、SHUN.さんが行かないからいいかなと思って」
SHUN.「いや、TSUKASAが動かないから……」
TSUKASA「動きようがない(全員爆笑)」
Ricky「あとRickyがどかないっていうのもあるよね(全員爆笑)」
TSUKASA「8月24日のLIQUIDROOMは結成記念日でもあるので皆さんと祝いたいなと」
ZERO「より一体感を味わいたいなと思います」
SHUN.「1個のドラマのようなアルバムになったので、そのドラマをライブでも表現したいですね」
kazuya「見た目は怖い印象だと思うんですけど(笑)、叫んだり、笑ったり、泣いたり、感動したりできるライブだと思います」
Ricky「型にハマってきたところは壊して、今回のアルバムのライブを作り上げたいですね」
2013年8月24日(土) | LIQUIDROOM | 17:15 開場 / 18:00 開演 | スタンディング:3,990円(税込) |
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2nd ALBUM「-REVERBERATIONS-」
(DEVELOP RECORDS/Blitz Artists Agency)
●7月10日(水) ON SALE
※初回限定盤(DVD付)、通常盤あり
NEW LIVE DVD
「A BEGINNING FROM THE END. 2012.08.24 at SHIBUYA CLUB QUATTRO」
●7月10日(水) ON SALE
THE MICRO HEAD 4N'S オフィシャルサイト
DISK GARAGE.com THE MICRO HEAD 4N'S アーティストページ
THE MICRO HEAD 4N'S(2013.7月号掲載 DI:GA interview)