超注目のニュー・バンド、geek sleep sheepの初ツアーが目前!快感サウンドがあふれる1stアルバム『nightporter』を作り上げた3人は一緒にいてもじつにいい感じ。この雰囲気がそのままライヴにつながれば…そこは最高の空間になるはず!
——そもそも、どんなバンドにしようというところから始まったんですか?
kazuhiro momo (Vo&G from MO'SOME TONEBENDER)「yukihiroさんから『まずスタジオ入ってセッションしましょう』っていう話をもらったんです。でも最初はちょっとお見合い感ありましたね?」
345(Vo&B from 凛として時雨)「そう、『どうも…』みたいな(笑)。みなさん緊張してる感じでしたよね?最初のスタジオは」
yukihiro(Dr from L'Arc~en~Ciel)「バンドを組もうとは思ってたんです。ただ、あんまり(具体的には)言ってなかったんですね、たぶん(笑)」
momo「今にして思えば、その頃のyukihiroさんは僕らにすごく気を遣いながらバンドにしようとしてたと思うんですよ。<自然発生的なものを求めてるな>という空気が、つねにありましたから。だからyukihiroさんも曲のデモを持ってきてくれたんですけど、『でもこれ、(アレンジを)全然変えてもらっていいんで』と言ってくれて…」
yukihiro 「いや、それは気を遣うというより、いきなり『バンドやりませんか?』って言うのも…。その意志はあったんですが、断られるのはイヤだなと思って(笑)」
momo・345「あははははは!」
yukihiro 「だから、そこはちょっと濁して、自分がそんなにキズつかない程度の誘い方にしました(笑)」
——それが形になっていったわけですね。曲は3人で書いてるけど、歌詞に夢とか羊が出てきたり、どこか統一感がありますね。
momo「そこはyukihiroさんがバンド名を考えてくれてから、それに引っ張られてった気がします」
yukihiro「バンドの方向性が見えてきて、歌詞を書いていくうちに<夜のイメージがあうな>と思って、そういう詞も増えていきました。バンド名に呼ばれて出てきた言葉もあると思います」
345「アルバムは自分でも毎日聴いちゃうぐらい、いい作品になったと思ってます。まあ歌詞を覚えるためでもあるんですけどね。ライヴに向けて(笑)」
——ライヴはどんなものになります?
momo「今回は最初ですからね。正攻法で、3人の演奏をしっかり見せる感じになるんじゃないでしょうか」
yukihiro「今は…<ちゃんと演奏できるかな?>という気持ちです(笑)」
345「そうですね(笑)。楽しいライヴにしたいと思っているので、ぜひ目撃しに来てほしいです!」
momo「345ちゃんのMCがキュートです。すごくしゃべりますよ!」
345「(笑)ええ~!ウソですよ、ウソ!」
——そういえばyukihiroさんはライヴではしゃべらないんですよね?
yukihiro「僕はライヴではしゃべらないです。ドラムの時はマイクを立てたことはないんです。ふられても決して口は開きません(笑)」
momo「じゃあ、それをいじり続けようかな?しゃべるまで(笑)」
2014年1月29日(水) | EX THEATER ROPPONGI | 18:30 開場 / 19:30 開演 | スタンディング ¥4,200(税込) 指定席 ¥4,200(税込) |
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1st ALBUM「nightporter」
(EMI Records Japan)
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geek sleep sheep(2014.1月号掲載 DI:GA interview)