2014年4月20日、バンド結成8周年のメモリアルライブをやる場所としてSCREWが選んだのは赤坂BLITZ。なぜこの場所に再び彼らは立ちたいと思ったのか。メジャー移籍以降、アルバム『SCREW』、続くシングル「CAVALCADE」と再びバンドが過激な音へシフトしてきたのはなぜか。鋲(Vo)とルイ(B)に話を訊いた。
——赤坂BLITZを選んだ理由は?
ルイ「2年前の赤坂BLITZ。あれがあったからメジャーに行けた気がするんで、あの日のライブはSCREWにとってのターニングポイントなんです。来てもらった関係者の方にあんなに褒められたことはなというぐらいライブのことをあの日は褒められて。自分たちの手応えも半端なかったんですよ。だから、あれを越えたいんです。また同じ会場でやる限りは」
——いいライブをやってまた褒められたい?
鋲「はい。僕は褒められると伸びるというのを皆さんに知っておいてもらいたいです(笑)」
——鋲さん、ライブではオラオラなのに。
ルイ「普段はわりとチワワ君です(一同笑)」
鋲「でもライブではライオンになるんです」
ルイ「SCREWを一番表現できる場所は“ライブ”なんです。鋲とか雑誌で見るのもCDで聞くのもいいんですけど。一番カッコいいのはライブ。ライブのスイッチが入った瞬間の鋲が一番イキイキしている。だからこそ、このバンドの活動は昔からライブ中心に回ってきてますし」
鋲「僕はライブをやるためにSCREWをやってて、そして生きてますから」
——「CAVALCADE」を含め、ここにきて楽曲が再び激しくなってきているのは?
鋲「アルバム『SCREW』の影響ですね。ここで改めて自分たちの方向性、ハードななかにメロディアスというのを見つけられたので、いまはこの路線のままうるさく攻めていこうと」
——ライブもさらに過激に攻める方向で?
鋲「ええ。いろんな意味で(笑)。僕らのライブはお客さんと一緒になって暴れまくる。それで、普段では味わえない、ライブでしかいくことができない世界にいけるのがSCREWのライブの醍醐味だと思うので」
ルイ「それは『こうしようぜ』っていっていけるものじゃない。ふとした瞬間ステージ上で自分たちの圧とフロアの圧がぶつかって一つになる。その瞬間がめっちゃ気持ちいいんです」
鋲「一体感あるフロアのヘドバンとか爽快ですからね。見てても気持ちがいい」
——ライブ中、ついつい目がいってしまうお客さんっていますか?
鋲「一体感あるなかにもすげぇ目立つヘドバンというのがあって。奇麗なフォームでヘドバンしてる人はついつい見てしまいます」
ルイ「あとは逆にカクカクヘドバンしてる人。『ヘドバンやりたてなんだ〜』と思うと嬉しいし、可愛らしいなと思います」
——では4月20日のライブに向けて一言!
鋲「その日、重大発表を持っていきます。新しい扉があく瞬間を目撃しに来て欲しいです」
2014年4月20日(日) | 赤坂BLITZ | 16:30 開場 / 17:30 開演 | スタンディング ¥4,500(税込) |
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受付期間:受付中〜1月30日(木) 23:00 ※規定枚数になり次第終了 |
MAJOR 3rd SINGLE「CAVALCADE」
(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
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SCREW(2014.1月号掲載 DI:GA interview)