AAAの日高光啓のソロプロジェクトであるSKY-HI。SKY-HIのデビューは、デビューシングル「愛ブルーム/RULE」がリリースされた2013年の8月なのだが、日高がSKY-HIとしてインディーズで活動をし始めたのは、今から7年ほど前のこと。中学時代からラップに興味を持ち始め、10代の後半からは本格的にラッパーとして地に足を付けて、根を張ってやっていきたいと思ってからは、コアなラップシーンに自ら飛び込み、アンダーグラウンドな世界で活動するようになっていき、ラッパーの間でも名を轟かせるようになっていったのだ。そんなSKY-HIが、2014年2月に全国8ヵ所をまわる、メジャーデビュー後初の全国ツアーを決行する!
——デビュー後初のツアーとなるよね。
「そう。2013年に4ヵ所でツアーはやっているんですけど、デビュー後の本格的なツアーは今回が初ですね」
——気持ち的な面での変化はある?
「ありますね。前のツアーのときは、コアなシーンで僕を知ってくれた人たちも来てくれていたし、AAAのファンの人たちも来てくれていた中で、コンベンション的な感覚で、SKY-HIはこんな感じですよ、ってお知らせするようなライヴでありツアーだったと思うんです。けど、今回のツアーは、もうちょっと見せ方をしっかりと絞り込んで見せられるライヴになるんじゃないかなと思ってますね。コアなラップファンにも、AAAファンにも、両方響くような、両方が楽しんでくれるような、そんなライヴをしていけたらなと思っているんです。やっぱり、どっちかに偏ってしまうと、片方が楽しめなくなっちゃいますからね。ちゃんと、SKY-HIのライヴを楽しんでもらえる空間が作れたらなと思ってます」
——SHOW要素もあったり?
「うん。やっぱり、観に来てくれた人が楽しめる空間にしたいし、俺が楽しめないと観てる方も楽しくないだろうからね。だから、見て楽しいライヴにはしたいなと思ってます。前のツアーは、ダンサー4人とDJ1人っていう構成でやってたんですけど、中でも1番好評だったのが、弾き語りラップで。自分でピアノを弾き語りしながらやったのが、お客さんからも、RHYMESTERの宇多丸さんとかからも、すごく良かったって言ってもらえたんで、それは今回もやっていけたらなと思ってますね。あと、ラップ漫談とかもね。自分の中でしっかりと軸を持っていて、何をやってもブレない自信があるから、とにかく観に来てくれたお客さんを楽しませることだけを考えて、めいっぱいサービスしていこうと思ってます(笑)!」
——おっと、楽しみ。ところで。現在はニューアルバムも製作中とか。
「はい。年内にはレコーディングも終わると思うし、2014年の春くらいにはリリース出来ると思うので、そっちも楽しみにしててほしいですね!振り幅の広いアルバムになると思います!」
2014年3月9日(日) | Zepp DiverCity Tokyo | 17:00 開場 / 18:00 開演 | 1Fスタンディング ¥4,200(税込) 2F指定席 ¥4,200(税込) |
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受付期間:受付中〜1月19日(日) 23:00 ※規定枚数になり次第終了 |
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Major Debut Single「愛ブルーム / RULE」
(avex trax)
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SKY-HI(2014.1月号掲載 DI:GA interview)