Hilcrhyme、デビュー5周年イヤーに突入!まずは1/29(水)に両A面シングル「エール / Lost love song」、2/26(水)にニューアルバム「FIVE ZERO ONE」をリリース。4月からは全国ツアー「Hilcrhyme TOUR 2014」がスタートし、9/6(土)には初の日本武道館公演も決定。2014年は彼らにとって大きな意味を持つ1年になりそうだ。
——まずは5周年イヤーのスタートとなるニューシングル「エール / Lost love song」のことから聞かせてください。1曲目の「エール」は気持ちよく盛り上がれるアッパーチューン。
DJ KATSU「バーン!と勢いのある曲が欲しかったんですよね。『ルーズリーフ』『トラヴェルマシン』というアップテンポの曲があるんですけど、それも3年以上前の曲だし。特にライブで盛り上がれるということは意識してました」
TOC「ここまでわかりやすい曲は、あんまりなかったかも。俺らは意外とややこしいことをやりたがるので(笑)。歌詞に関しても“わかりやすく書いてあげよう”と思ってたし」
——「恐れずに行こう」「失敗したっていいんじゃない/何度でもやり直せるから」など、まさに“エール”にふさわしいフレーズが並んでいて。
TOC「そうですね。“何回でもやり直せる”っていうのは、自分の人生の教訓でもあるんですよ。毎日そんな感じですからね、ホントに」
——2曲目の「Lost love song」は女性の視点から描いた失恋ソング。この曲はトラックもTOCさんが手がけてるんですよね?
TOC「(機材を)叩いてるうちに出来たっていう感じですね(笑)。ラフの段階では大したことなかったんですけど、それをラップでカバーしたというか。自分の強みは“歌える”っていうことだと思うんですね。歌もひとつの楽器として組み立てるというか。ふだんからヒップホップしか聴いてないから、そのグルーヴもかなり入ってると思うし」
——さらに2/26(水)にはニューアルバム「FIVE ZERO ONE」をリリース。4月から始まる全国ツアーも楽しみです。
TOC「5周年を迎えて、良い意味でリセットされた感じがあるんですよね。アルバムのタイトルも“5周年で一度ゼロに戻って、また1を作っていこう”という意味なので。制作中にふたりでこの先の方向性をしっかり話せたこともすごく良かったなって。ツアーに関しては、まず、基本的な部分を見直して臨みたいですね。歌でいえば、ピッチやリズム。そこがいちばん大事なところだと思うので」
DJ KATSU「今回はホールがメインなので、演出を含めて、トータルで楽しめるライブにしたいと思ってます。9月には武道館も控えているので」
TOC「“武道館が目標”って公言してきましたからね。地元の新潟ではアリーナライブ(‘11年8月に行われた新潟・朱鷺メッセ公演)もやってるんですけど、“東京でどれだけ受け入れらるんだろう?”という思いがずっとあったので…。でも、デビュー5年目で武道館っていうのは、良い昇り方だと思うんですよ。ひとつひとつ階段を上って、強くなれたという実感もあるので。いいライブにできるようにがんばります!」
2014年9月6日(土) | 日本武道館 | 16:00 開場 / 17:00 開演 | 全席指定¥6,300(税込) |
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受付期間:受付中~3月27日(木) 23:00 ※規定枚数になり次第終了 |
2014年4月6日(日) | 戸田市文化会館 | 16:30 開場 / 17:00 開演 | 全席指定¥5,000(税込) |
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2014年4月13日(日) | 栃木県総合文化センター | 16:30 開場 / 17:00 開演 | 全席指定¥5,000(税込) |
2014年5月9日(金) | TOKYO DOME CITY HALL | 17:30 開場 / 18:30 開演 | 全席指定¥5,000(税込) |
NEW ALBUM「FIVE ZERO ONE」
(UNIVERSAL J)
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Hilcrhyme(2014.3月号掲載 DI:GA interview)