8歳の頃から、ファッション雑誌のモデルとして活躍してきた武藤彩未。その後グループユニット“可憐Girl's”や2010年の5月から2012年の3月まで “さくら学院”のメンバーとして活躍し、初代生徒会長も務めた。その後、2013年の4月から“武藤彩未ソロプロジェクト”が発足。そして2014年4月23日。武藤彩未は、アルバム『永遠と瞬間』で待望のデビューを果たす。
——2013年の4月からは“武藤彩未”として活動している訳ですが。やはり、1人は違う?
「違いますね。やっぱり、さくら学院のときは、みんなが居てくれた安心感があったので、そこに甘えてしまっていたと思うんです。すべてが自分に返ってくるというか。その分、責任を持ってステージに立っています」
——4月23日には、アルバム『永遠と瞬間』で待望のデビューですね。
「はい!いよいよという感じです。このデビューアルバムには、いままでライヴで唄ってきた曲が詰め込まれているので、早くみなさんに聴いてもらいたいです。みんなと一緒に育てた曲たちでもあるので」
——いままでも、いろんな楽曲を唄ってきた彩未ちゃんだけど、アルバムのレコーディングで意識したところはありましたか?
「はい。さくら学院のときは、“みんなで楽しく元気に歌おう!”というところが1番だったんですけど、1人になってからは、1曲1曲に対して、どれだけ聴いてくれる方たちに、そこに込められた想いを伝えられるかを1番に考えるようになりました。いままで以上に歌詞を読み返すようになったし、表現力をすごく意識するようになったんです」
——80年代のソロアイドルのカヴァーも歌ってきた彩未ちゃんだけど、今の時代にはない歌詞をどう受け止めている?
「気持ちがストレートに伝わる歌詞だなと思います。見た目は可愛いけど、歌詞の中ではドキッとするような激しい言葉を歌っていたりする。そんなギャップが大好きだったりするんです!今回のデビューアルバムには、その時代を超えた歌謡曲の作詞を手掛けていらした三浦徳子さんや森雪之丞さんが書いて下さった曲も何曲かあるんです。私のことを思って書いて下さった歌詞を感情移入して歌いました。本当に素晴しい経験をさせてもらっているなって思っています」
——4月29日のTSUTAYA O-EASTでのデビューライヴは、どんなライヴにしたいですか?
「当日は私の誕生日でもあるので、とにかく特別なライヴにしたいと思います。デビューということで、ここからの始まりを感じてもらえるような、今の私にしか出来ないライヴで、みなさんに感動を与えられたらなと思っています!そして、いつか武道館に立ってみたいです!憧れの松田聖子さんのライヴを観に行った場所でもあるんです。いつか、あのステージに自分も立てたらいいなというのを目標にして、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います!」
2014年4月29日(火・祝) | TSUTAYA O-EAST(旧Shibuya O-EAST) | 17:45 開場 / 18:30 開演 | オールスタンディング ¥4,200(税込) |
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DEBUT ALBUM「永遠と瞬間」
(SHINKAI)
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武藤彩未オフィシャルサイト
武藤彩未(2014.3月号掲載 DI:GA interview)