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PAPER DI:GA

唄人羽(2014.3月号掲載 DI:GA interview)



唄人羽

2014.3.19 up

デビュー前から福岡の路上ライブで大勢のファンを集め話題となっていた唄人羽。「小さな星の小さな旅人」でデビューして今年15周年を迎える彼らが6年ぶりのオリジナルアルバム『百年奏』をリリースした。ここでは新作への想いと、3月20日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われる新作の発売記念ライブについて話を訊いた。


——デビュー15周年を迎える気持ちから聞かせてください。


本多哲郎(Vo)「素直にうれしいですね。応援してくれるファンの皆さん、支えてくれた方があっての15年なので」


安岡信一(G)「15周年の実感はあまりないんですけど、今まで応援してくださっているファンの方にありがとうと伝えたいですね。あと15年の間で自分なりにギターや歌のスキルが上がってきていると思うので、最近はいろんな音楽に挑戦できるようになりました」


——『百年奏』はどのような作品にしようと考えていましたか?


安岡「制作当初は前向きな気持ちを大事に作ろうと思っていました。詞の世界観は人間臭くて、そこに前向きな世界を足していこうと。メロディはアコースティックギターの音色を大事にしました。結局は自分の好きなPOPSになるんですが(笑)」


本多「レーベル移籍第1弾シングルの『虹空』が軸になっています。陰にはいかずに陽の方へ唄人羽が持つPOPさを求めて、ボーカルとしての表現を広げるべく歌い方などを2人で突き詰めて作りました」


——『百年奏』のタイトルには込めた想いとは?


本多「百年先まで時を越えても自分たちの作品、歌が届きますようにという願いをこめてこのタイトルにしました」


——曲作りをする上で大切にしていることは?


安岡「僕が作ったメロディや詞を哲郎が歌うので、いいメロ出てきたらすぐに歌ってもらい、響きや歌いづらくないかを確認するようにしています。極力2人で作ることを大切にしていますね」


——映像が見えてくる曲が多いと思います。そのあたりも曲作りのポイントになっていませんか?


本多「歌っていても、作っていても常に景色を探しているので、そこは意識しています。映像や景色が聴いてくれた方の心に写しだされ、気持ちが重なってくれたらうれしいですね」


——あらためて『百年奏』で伝えたかったことを聞かせてください?


本多「過去の過ち、未来への希望、守るべき人たち…一つ一つ愛のカタチが詰まったアルバムになっています。生きていく中で少しでも誰かの心の糧になれば、そして聴いて下さった方の心にいつまでも残ってくれればと思います」


安岡「POPSは日常に溶け込んでいく音楽だと思うので、百年先まで聴いて下さる人の日常に溶け込んでほしいですね」


——3月20日にduo MUSIC EXCHANGEで『百年奏』発売記念ライブが行われますね。


安岡「サポートにパーカッションとジャズギターを入れよう思っています。久しぶりのワンマンライブなのでできるだけ多くの曲を歌いたいですね。POPSにうまく溶け込むギターサウンドやアコースティックギターの音をぜひ聴きに来てください」


本多「長く待っていてくれて本当にありがとうございます。3月20日は素敵なライブにしたいので、一緒に楽しみましょう!」


インタビュー/伊藤博伸


15th ANNIVERSARY 唄人羽 LIVE 2014 =NEW ALBUM 百年奏 発売記念ライブ=

2014年3月20日(木) duo MUSIC EXCHANGE(渋谷) 16:00 開場 / 17:00 開演 当日料金 全自由 ¥4,500(税込)
当日券発売あり!全自由¥4,500(税込)
15th ANNIVERSARY 唄人羽 LIVE 2014 =NEW ALBUM 百年奏 発売記念ライブ= 公演詳細はこちら


アーティスト情報

NEW ALBUM「百年奏」
(IVY Records)
●NOW ON SALE




唄人羽(2014.3月号掲載 DI:GA interview)

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