5月28日にニューアルバム『NEW PAGE』をリリースするFTISLAND。アルバムを制作するたびに進化し続ける彼らだが、今回はいったいどんな作品を目指したのだろうか?
——アルバム「NEW PAGE」でやりたかったのはどんなことですか?
ホンギ(Main Vo)「今、僕たちが興味のあることを詰め込みたくて。一番やりたいのはカッコいい曲なんですよ。だから、ヘヴィなバンドサウンドでステージの上で一番格好良さが増すようなアルバムにしたかった。ただ“アルバムを聴いてください”っていう感じじゃなく、“アルバムを聴いて、ライヴに遊びに来てください”っていうイメージですね」
——リード曲の「BE FREE」がまさにその世界観を代表してますね。
ミンファン(Dr)「はい。今までは僕らの若さを出した曲が多かったけど、最近、みんながハマってるのはヘヴィなものなんです。そんな時にこの『BE FREE』に出会えて良かったです」
ジェジン(Ba&Vo)「サビの“♪BE FREE~”ってところは全員で唄ったんだけど、唄い方がそれぞれ違うんですよ。きっとヴォーカルのホンギくんからしたら変って思うようなところもあったけど、全員の声が重なるとカッコいい。一人ずつで聞いたら、可愛く聞こえるメンバーもいたりして、レコーディングでもみんなで大笑いしました(笑)」
ホンギ「あそこは階段みたいに音程が上がって行くんですけど、ジョンフンくんが一番面白かった。音が上がらなくて(笑)」
ジョンフン(Gt&Key)「あんなに高い音程は唄ったことがなかったから。唄うのも恥ずかしかった。でも、仕上がりは良い感じ」
スンヒョン(Gt&Vo)「そうだね。サビの部分は僕も自分のキーと違ってたからちょっと高かった。ファルセットで頑張りましたけど。今作は『NEW PAGE』というタイトル通り、他の曲でも新しい色を出して唄えたと思います。歌詞も今までとは違って、みんなの経験が描かれていて、今まで以上にストレートなんですよ。初めて聴く曲で、初めて唄う歌にも関わらずグッときたし、メンバーの考えも一緒に感じることが出来ました」
——この作品を引っさげて、アリーナツアーがありますね。
ホンギ「はい。僕らにとってライヴがすべてですから。頑張ります!それしかないです。僕らはライヴのために仕事をしてるんですよ。いろんな仕事がありますけど、ライヴをするためにアルバムを作るし、インタビューもライヴのために頑張れます。ライヴが終わったあとは“生きてるなぁ”って実感も湧くんですよ」
ジェジン「ライヴって、生きてる音楽だと思うんです。CDが死んでいるってことではないけど、動かないから。いつ聞いても変わらないっていうところでは、また別の魅力でもあるけど。ライヴは動いてるし、今、目の前でやってる躍動感とか衝動とか現実感とか、その時のすべてを感じられる。だからライヴはカッコいいし、楽しいんですよね。その時、その一瞬を一緒に楽しみましょう!」
2014年6月3日(火) 2014年6月4日(水) |
さいたま スーパーアリーナ | 17:30 開場 / 18:30 開演 | 全席指定 ¥8,800(税込) |
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受付期間:5月1日(木)19:00 ~ 5月8日(木)23:59 | ![]() |
NEW ALBUM 「NEW PAGE」
(Warner Music Japan)
●5月28日 (水) ON SALE
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FTISLAND(2014.5月号掲載 DI:GA interview)