夏木マリ One of LoveプロジェクトGIG vol.5 ライブ、イベント、コンサートのチケット情報・先行予約・一般発売・当日券ならDISK GARAGE(ディスクガレージ)

トップページ

インタビュー

夏木マリ One of LoveプロジェクトGIG vol.5 『途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト』
(2014.6月号掲載 DI:GA interview)



夏木マリ
2014.6.3 up

歌手として俳優として、幅広く活動する夏木マリ。2009年から毎年、途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト「One of Love GIG」を世界音楽の日である6月21日に開催している。パートナーの斉藤ノヴと立ち上げた同活動、盟友・仲井戸“CHABO”麗市、土屋アンナらの協力も得、渋谷マウントレーニアホールで行うGIGについて聞く。


——「One of Love」の活動を始められた経緯について教えてください。


「2008年にノヴさんと『途上国の子供たちに歌をプレゼントしたいね』と旅に出たのが始まりです。元気付けたいと思って行ったのに、初めて会った私の手を引っ張ってハグをしてくれたり、身体全部を使って喜びを表現してくれて。1日1ドルで暮らしていたり教育を受けられないとか、私たちの想像を超えるような過酷な環境下だけど、目を輝かせて笑う様子を見ていたら、私の方が元気をもらってしまって。この笑顔を守りたい。子供たちに明日をプレゼントしたいと思ったんです。訪問したエチオピアではバラの栽培が盛んだったので、そこで働く女性たちの支援を通じて子供たちの環境整備を考えたんです」


——パソコンや教科書など物資の支援はもちろんですが、生活環境向上にも尽力されていますね。離職率も減ったと聞きました。


「はい。私が考案した“マリルージュ”という赤いバラの売上げから地域に支援し労働環境の整備や、生活向上に役立てています。物を送るだけの一方的なものではなくて、環境を整えることで夢を持って欲しいと願っていて、現地からフローリストになるために頑張っている子がいると知らせがあったときは、とても嬉しかったですね」


——2010年に本格始動したGIGは今年、5回目の節目ですね。第1回目から参加なさっている仲井戸さん、土屋さんのほか、宮田和弥さん、堂珍嘉邦さんなど新たな出演陣とのGIGはどのようなものになるのでしょう。


「2010年にGIGをスタートしたのも、今回と同じマウントレーニアホールでした。だから原点回帰という思いもあります。毎年参加してくれているCHABOさんが立ち上げのとき『親の面倒も見ることが出来ない自分が、人の面倒を見ることが出来るんだろうか』と言った言葉を思い出します。彼とは長い付き合いですけど、支援の難しさを知っているから、最初出演をお願いした時すぐには『いいよ』とは言わなかったんです。でも気心が知れた大切な仲間だから見守ってくれるスタンスで出演を決めてくれて。プロジェクトの立ち上げもそうですが、いろいろな人に支えられてここまで来たと感謝しています。宮田さん、堂珍さんとは、私がTOKYO MXでやっている“夏木スタイル One of Love”というトーク番組のゲストに来て下さったときに意気投合しました。どんなステージになるのか私も楽しみです。この日、ここだけでしか見ることができないGIGにしたいと思っているので、コラボレーションの企画もあります。どういうコラボになるかは当日のお楽しみに!」


インタビュー/西村綾乃


One of LoveプロジェクトGIG vol.5 『途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト』

2014年6月21日(土) Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 17:30 開場 / 18:00 開演 全席指定 ¥5,800(税込)
【出演】仲井戸“CHABO”麗市/宮田和弥/堂珍嘉邦/土屋アンナ/夏木マリ
【One of Love Special Band】Gt:末松一人/Dr:山内陽一朗/Ba:川崎哲平/key:宮崎裕介/Per:斉藤ノヴ
一般発売:NOW ON SALE
One of LoveプロジェクトGIG vol.5 『途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト』公演詳細はこちら



夏木マリ One of LoveプロジェクトGIG vol.5 『途上国の子供たちに未来の仕事を贈るプロジェクト』(2014.6月号掲載 DI:GA interview)

ページトップ