キュートでナチュラルな印象のSUSIEのボーカルを支える、楽曲提供やプロデュースをメインに活動しているギターのNICKYと、グルーヴィーなリズムでSUSIE LOVE のポップネスを操るドラムのCHRRLEE。ポピュラーな歌メロと、ちっちゃな体から放たれるSUSIEのパワフルな唄声は圧倒的な存在感である。
——SUSIEが唄い始めたきっかけは?
「私は最初、流行ってるJ-POPを満遍なく聴くという感じだったんですが、高校の頃に友達に貸してもらったバンドサウンドを聴いてからバンドに興味を持ったんです。それから、高校の文化祭でライヴをやったら楽しくなってハマっちゃったんです!」
——NICKYとCHRRLEEとSUSIE LOVEを結成することになった経緯は?
「NICKYと知り合ったのは、私がやっていたガールズバンドの頃だったんです。楽曲提供やプロデュースという形で関わってくれていて、私自身もとてもNICKYの作る楽曲が大好きだったんです。あるとき、NICKYがやっていた女の子ボーカルのバンドにサポートで参加させてもらったことがあり、そのボーカルの子が脱退するタイミングで、“入っていいですか!?”って話になり、後にCHRRLEEが加入したんです。もともとは今より激しい音楽をやっていましたが、私の声質やキャラクターに合わせて音楽性が徐々に変わっていきました。現メンバーになったとき、改めてSUSIE LOVEがやるべき音楽を見つめ直してみたんです。そのあたりから懐かしさを感じるような歌謡テイストな楽曲が増えていき、だんだん今のポップなSUSIE LOVEのスタイルが出来上がっていったんです」
——聴きやすいけどどっしり感を感じるし、情景の浮かぶ歌詞も印象的だよね。
「クリエイターである2人が生み出すサウンドと、パワフルな唄い方を個性とする私のボーカルが基盤になっているので、そこは軸になってますね。オーソドックスなポップスをいかに私たちらしくアレンジしていくかってところもSUSIE LOVEのテーマですし、どんな年代の人にも響いてくれる言葉選びは、心がけているところでもあります」
——季節を感じる歌詞が多いよね。
「はい。私は日本人で良かったなって思うのは、季節があることなんです。日本人だから表現出来る音楽も、SUSIE LOVEが目指していきたいところでもあるんです」
——11月29日に控えるTSUTAYA 0-nestの『君と僕との夢の話』はどんなライヴに?
「私は普段、音源のジャケットのデザインや衣装のリメイクやアクセサリーも手作りしているので、初ワンマンであるこの日来てくれたみんなには、ライヴはもちろん、何か世界に1つしかない手作りのモノをプレゼント出来たらいいなと思っています!たっぷりSUSIE LOVEを表現出来る1日になると思うので、是非遊びに来て下さい!」
2014年11月29日(土) | TSUTAYA O-nest(旧Shibuya O-nest) | 16:30 開場 / 17:00 開演 | スタンディング ¥3,000(税込) スタンディング(ペアチケット) ¥5,000(税込) |
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SUSIE LOVE(2014.6月号掲載 DI:GA interview)