9月に芸能生活20周年を迎える“つるの剛士”が、縁のある場所(大阪府高槻市、東京都練馬区、神奈川県藤沢市)を巡るツアー「つるのルーツ ツアー〜20周年の感謝の気持ちを添えて〜」を開催。バラエティ、ドラマ、音楽、将棋など「好きなことをやってると、いつの間にか仕事につながってきたんですよね」という20年を総括する、貴重なステージとなりそうだ。
——9月のツアーはまさにつるのさんのルーツを巡る内容になりそうですね。
「そうですね。せっかく20周年なので、縁のある場所でやろうと思って。高槻には小学校6年の2学期までいて、まさに自分のベースを作ってくれた場所なんですよね。当時、“つるちゃんマン”ってマンガを自分で描いてて、友達と“つるちゃん戦隊”を作って遊んでて(笑)。当時の友達も“つるちゃんが帰ってくる!”って喜んでくれてますね」
——中学からは練馬ですよね。
「はい。中学のときにバンドを始めて、高校生で幼なじみの坪田塁(放送作家、演出家)といっしょに劇団を作って。その頃は完全に夢が定まってたんですよね。坪田といっしょに夢を語りながらフジテレビまで歩いたりして(笑)。その後、『ヘキサな二人』という舞台で全く偶然、いっしょに仕事をすることになったときは感動しましたね〜」
——そして藤沢は現在の地元ということで。
「観光大使もやってますからね!もう7年くらい暮らしてるんですけど、都内も近いし、自然もたくさんあって、最高ですよ。最近、地元で“つるの剛士とシーキャンドルズ”というバンドもやってるんです。茅ヶ崎、鎌倉はサザンが歌ってるから、俺らは“湘南の中心は藤沢なんです”を訴えようと思って」
——なるほど(笑)。ライブの内容はどんな感じになりそうですか?
「“僕は元気にやってます。みなさんはどう?”みたいな感じで、ふんわりやりたいですね。せっかくだから、自分の20周年も噛みしめたいし」
——この20年のターニングポイントというと?
「5年周期くらいで来るんですよね。『ウルトラマンダイナ』があって、ラジオ番組(『BPR5000』)を始めて、『ヘキサゴン』と羞恥心があって、ソロで歌い始めて、気が付いたら4人の子供がいるパパになってて(笑)。ライブをやっていても、お客さんの層が広すぎて、どこに向かって歌っていいかわからないんですよ。ちっちゃい子からおじいちゃん、おばあちゃんまで来てくれますからね」
——活動が多岐に渡っていて、入口が多いですからね。
「芸能界に入ったのも、何でも出来る場所だと思ったからなんですよ。俳優とかミュージシャンとかに捉われることなく、好きなことをやりながら自分をプロデュースできそうだなって。結果的にジャンルが分からない人になってるから(笑)、思い通りにやれているんでしょうね」
——好きなことをやって、それを活動につなげるというスタンスは小学生の頃から変わらないのかも(笑)。
「そうですね〜。(大槻、練馬、藤沢の)どの地域に行っても、“つるちゃん、全然変わらないね!”って言われるので(笑)」
2014年9月25日(木) | 練馬文化センター 小ホール | 18:00 開場 / 18:30 開演 | 全席指定 ¥6,900(税込) |
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2014年9月27日(土) | 藤沢市民会館 | 17:30 開場 / 18:00 開演 | 全席指定 ¥6,900(税込 |
先着受付期間:受付中〜7月8日(火) 18:00 |
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つるの剛士(2014.7月号掲載 DI:GA interview)