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インタビュー

ZIGZO(2014.12月号掲載 DI:GA interview)



ZIGZO
2014.12.5 up

そろそろ今年のベスト・アルバムでも選んでみようかと思っているあなた。ZIGZOの『FOREVER YOUNG』をお忘れなきように。高野哲のメロディメイカーとしての才能がついに大爆発し、デビュー15年のキャリアを重ねたバンドならではの絶妙な間(ま)を生かしたバンドサウンドが疾走する。ダンスやポップやいろいろあるけれど、本物のロックバンドはやっぱり強いと納得する傑作だ。


高野哲(Vo&Gt)「『FOREVER YOUNG』の曲は今までと作り方が違っていて、聴きざわりが違うなと自分でも思うし、みなさんにもそう言われるんだけど。俺の歌とアコギのノリが中心になってるから、アレンジのニュアンスが大事になって、隙間が気持ちよくなってくる。(2010年の再結成後にリリースした)『THE BATTLE OF LOVE』『TRUE IMPULSE』は15年前からの延長線上にあるけど、『FOREVER YOUNG』は2014年の作品で、何も過去を引きずってない。今のZIGZOはこれですよって、すぱっと作れた気がしますね」


音作りの変化はそのままライブにも表れて、最近のライブの充実振りは目を見張るほど。毎回違うと言っても過言ではない、スリリングでありながら包容力たっぷりの演奏が繰り広げられている。


大西啓之(Ba)「いろいろ試せる曲たちだから、フォーマルにも行けるし、荒々しくやろうと思えばいける。どこをチョイスするかを今、探ってるところ。同じ曲でも見るたびに、たぶん変わっていってるんだろうなと思う」


櫻澤泰徳(Dr)「15年前にデビューしたシングルの『血と汗と涙の裏側のハッピー』という曲を、最近は頻繁にやってるんだけど、『FOREVER YOUNG』に入ってる曲と並べても全然遜色ないから。メンタル的なものがすごく作用して、古い/新しいをまったく感じさせない」


高野「とにかく昔より、楽しんでいただきたいという気持ちが大きいんですよ。“自分たちが進んで行く背中のカッコよさを見てくれ”というのが20代の勢いだとしたら、今はそれよりも“みなさん楽しみましょう”という余裕が出てきた。それはずっとフォローしてくれてるファンの方の思いも確実にあると思う。今は“わかった、みんなで楽しもうよ”という気持ちです」


年が明けて1月17日には東京・渋谷AiiA Theater Tokyoにて、デビュー15周年記念ライブ第2弾“We Are Beautiful Tonight!”を開催。ホール公演ならではの演奏を意識しつつ、それを超えたZIGZOらしいライブを見せる意気込みは満点だ。


高野「ライブハスウスもホールもどっちもやったけど、関係ねぇなと(笑)。こっちもそうだし、お客さんもそれぞれの場所でわーっとなってるし。でもしっかり聴いてしっかり見てもらえる場所だと思うから、すごく楽しみにしてます」


岡本竜治(Gt)「ライブアレンジにあたって、再結成直後の赤坂BLITZの映像を見ると、たった2年前なのにずいぶん昔だなと感じるくらい、2年間でバンドがすごく進化したことを感じてるので。ステージで演奏することとは?という意識がどんどん進化してる。そこが自分たちで満足できれば、必ずいいライブができると思います」


インタビュー/宮本英夫


15th Anniversary Live Vol.2 "We Are Beautiful Tonight!”

2015年1月17日(土) AiiA Theater Tokyo 16:00 開場 / 17:00 開演 全席指定 ¥5,000(税込)
一般発売:12月6日(土) SALE

15th Anniversary Live Vol.2 "We Are Beautiful Tonight!” 公演詳細はこちら


アーティスト情報

ZIGZO「FOREVER YOUNG」

NEW ALBUM「FOREVER YOUNG」
(CROWN STONES)
NOW ON SALE




ZIGZO (2014.12月号掲載 DI:GA interview)

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