THE MICRO HEAD 4N'S × defspiral COUPLING TOUR 2015 ー9 BALL GAMESー ライブ、イベント、コンサートのチケット情報・先行予約・一般発売・当日券ならDISK GARAGE(ディスクガレージ)

クオリティの高い音楽に、キャリアに裏付けされた確かな演奏力とパフォーマンス。そんな共通する魅了を持ったTHE MICRO HEAD 4N'Sとdefspiral。この2組によるCOUPLING TOUR “9BALL GAMES”が2015年1月10日新宿MARZより開催（各2DAYS、9箇所18公演）！THE MICRO HEAD 4N'Sからkazuya（G）とSHUN.（G）、defspiralからTAKA（Vo）とMASATO（G）の4人による対談を行った。

——kazuyaさんとSHUN.さんはFANATIC♢CRISIS、TAKAさんとMASATOさんはTRANSTIC NERVEで、90年代後半からシーンの第一線で活動していたので、やはり当時からのお知り合いですか？

SHUN.「いえ。当時、対バンしたこともなくて。もちろんお互いの存在は知ってましたけど。僕は個人的にTRANSTIC NERVEのライブを観に行ったこともあるし。ただ、うちのリズム隊（ZERO、TSUKASA）が仲良かったんですよね」

TAKA「defspiralの前身バンド、the Underneathのときに、彼ら（ZERO、TSUKASA）が当時やっていたD'espairsRayと海外ツアーを一緒に廻ったことがあって。あとRickyは昔から知ってるんですけど、kazuyaさんとはまだちゃんとしゃべったことがない……（全員爆笑）」

kazuya「ちょっと気まずい感じですよね（笑）」

SHUN.「僕も、MASATOくんとは今回の“9 BALL GAMES”が決まってから、互いのバンドの窓口になってるので結構やりとりしてるんですけど、他のメンバーはまだ手探り状態ですね（笑）」

——それは意外でした（笑）。そんな2組による“9 BALL GAMES”はどのように決まったんですか？

SHUN.「THE MICRO HEAD 4N'S（以下、TMH4S）を結成して2本目にやった主催イベントでdefspiralに出ていただいて。その後、defspiralの主催イベントに呼んでもらって、そこでちょっと親交……までは深めてないですけど（全員爆笑）、それがお互いのバンドの出会いでした。僕はその頃から“カップリングで廻れたら面白そうだな”って言ってたんです」

kazuya「あと、“defspiralとの対バンが観たい”というファンの人たちの声が僕の耳にすごく届いてて。このタイミングなのかなと思って声をかけました」

MASATO「すごい嬉しかったですね。僕らも“マイフォ（TMH4S）とやれたらいいね”ってずっと言ってたので」

SHUN.「もともとは単発での話だったんですけど、“いっそのことツアーで”と打診したんですよ」

MASATO「それで最初、小規模な東名阪という話だったんですよね」

SHUN.「それから8箇所になって。最初に“9 BALL GAMES”というタイトルが決まったんですけど、defspiralと合同打ち合わせをしてたときにRYOくんが“そこも9に揃えたほうがよくないですか？”って言って、急きょ1箇所追加して9箇所18公演になったんです。2バンドでツアーを廻る機会もそうそうないんで、そういう遊び心を持ってできたらいいなって思ってますけどね」

——お互いのバンドに対してどんな印象を持っていますか？

TAKA「本人目の前にしては照れますけど（笑）、さすがクオリティの高い音楽をやられてるなぁと」

kazuya「defspiralは、演奏が上手だなっていう印象が強いですね。俺そんなに他のバンドのリハを観るタイプではないんですけど、リハからじっくり観て感じたいなって思ってます」

SHUN.「共通点が結構あるのかなって。defspiralはもちろん、遡ってthe UnderneathにしろTRANSTIC NERVEにしろ、僕はカッコいいなって思ってたんで一緒にツアーを廻れるのが楽しみですね」

——全箇所2DAYS、さらにチケット購入者特典として全会場でオリジナルステッカー（10種）のプレゼント（※オフィシャルWEB先行でご購入の方のみ）があったりと、充実したツアーになりそうですね！

TAKA「これだけ2DAYS廻るのって本当に初めてなので。お客さんも2日間とも続けて来てもらえたらより思い出ができるんじゃないかなって思いますね」

kazuya「初日の緊張感ある雰囲気から、だんだん交わっていき、最終日に向けて雰囲気が変わっていくでしょうね。絶対に面白いと思います、プレイヤーもそうだし、観に来てくれる人たちも」

SHUN.「お互いのステージとは別に、毎回違うメンバーでセッションとかやったら面白いかなって……今日2人に会ったら言おうかなと思ってました！（全員爆笑）」

TAKA「いいですね！“じゃあ明日、あれやっちゃう？”っていうこともできると思うし。そういう遊び要素もたくさんできそうですね」

MASATO「緊張感あるけど楽しいですよね。あとは、お互いの音楽性もわりと近いところがあると思うので、僕らのお客さんにもTMH4Sを観て楽しんでもらいたいし、その逆もそうですし」

TAKA「お互いのお客さんが交わり、1つのイベントとして盛り上がるのが理想ですね」