観客をいじりまくるJIN(Vo)の毒舌キャラや、他のバンドのファンをも巻き込む圧倒的なパフォーマンスで、“イベントキラー”との異名を持つHERO。インディーズ再デビュー盤となる両A面シングル『「Not Title」/タオルの神様』を2月4日にリリース! 2月14日 TSUTAYA O-WESTを皮切りにHERO ONEMAN TOUR 2015「リトライ」を開催、セミファイナルは7月5日、TSUTAYA O-EAST!
──まず『「Not Title」』はインディーズ再デビューへの決意表明にも取れる歌詞が乗った、疾走感ある力強い曲ですね。
JIN「サビの“重なった愛が未来を作ってくれるとしたら”というフレーズから歌詞は広げていきました。もう一回、1から頑張ろうっていう気持ちなので、げん担ぎも含めてHEROが売れ始めたきっかけの『Not Found』(2010年6月発売)の“Not”をタイトルに付けて。すごい自信作ですね」
SARSHI(Gt)「インディーズに戻るにあたって、ヴィジュアル系らしさをもっと出したいなと思って。HEROがやるヴィジュアル系っぽい曲のイメージで作りました。シングルの表題曲でマイナー調の曲を出すのは初なんですよ」
yusuke(Dr)「その攻めてる感じをドラムで出そうと。迫力重視でやりましたね」
YU-TA(Ba)「ベースは懐かしいヴィジュアル系の雰囲気を意識しながら弾きました」
──「タオルの神様」は、タオルをモチーフにした視点もそうですが、“物販で売りゃ利益も良い”などと歌ってしまうのはHEROだけですよね(笑)。
yusuke「最初、これはロックバンドとしてどうなんだろう!?って思ったんですけど(笑)、結果いい曲になりましたね」
SARSHI「僕は抵抗なかったです。JINくんは前から『歌詞が出来ねぇ2014』とか、意味不明なこと歌ってるんで」
JIN「面と向かって今年初、悪口だね(全員爆笑)」
SARSHI「JINくんが歌うから許されるじゃないかなって思うんですよ」
YU-TA「それでめちゃめちゃ叩かれたら面白いね!(全員爆笑)」
──TYPE-AにはJINさん以外の3人が歌った『「Not Title」』が収録されてまして。失礼ですが爆笑しました(笑)。
JIN「うちのメンバー、歌が下手なんですよ。ミュージシャンとは思えないレベルなんです。YU-TAは声小っちゃい、yusukeは声ガサガサ、SARSHIは声ドクロベエ……(全員爆笑)。つらいときに聴くと元気になると思います」
──2月14日TSUTAYA O-WESTからONEMAN TOURがスタートしますね!
SARSHI「何年か前にO-WESTでやった時は超大雪で帰れなかったり、機材車に機材が入らないくらいプレゼントをもらったりして。今年も何かしら伝説的なことが起これば面白いなって」
JIN「昔の衣装を着たいなって思ってるんです。俺たぶん入んないんですよ、太りすぎて。面白いと思うんですよね、手が挙がんないとか(笑)。それをどのタイミングでやろうかなと。他にもいろいろ面白いことをやりたいですね」
YU-TA「初日の体もまだモードに入り切ってない感じから観てもらえると楽しいかな」
yusuke「デカい声で僕らのスイッチを入れてもらいたいなと。一緒にツアーを盛り上げて、7月5日のセミファイナルのO-EASTに繋げていきたいですね」
2015年2月14日(土) 3月29日(日) |
TSUTAYA O-WEST | 17:00 開場 / 17:30 開演 | スタンディング ¥3,800(税込) |
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2015年7月5日(日) | TSUTAYA O-EAST | 17:15 開場 / 18:00 開演 | スタンディング ¥3,800(税込) |
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HERO (2015.2月号掲載 DI:GA interview)