——1年6ヶ月ぶりとなる、Sissyの3rdアルバム『廻ルシティ』が完成しました!
示村俊人(Ba)「1st、2ndと“POP”を合い言葉に作ってきたんですが、『このままでいいのか?』と話し合って制作に挑んで。『変わりたい』という僕らの気持ちを感じてもらえない限り、生き残れないと思って作ったのが今作で」
原理史(Gt)「1st、2ndに負けたくない!と思った結果、これまでと全然違った意識で作品と向きあえたし、絶対に負けない作品が出来たし」
佐藤公彦(Dr)「今までにないリズムやテンポ感にも挑戦出来ていて、すごく満足いく仕上がりになりました。ライブでCDを超えなきゃいけないという試練は生まれましたけど(笑)」
松田栄作(Vo)「色んな方に一緒にやらせていただいて、今まで開けたことない引き出しも開けていただいて。ある意味、一番Sissyらしい作品になったのかな?と思っています」
——前作以降、バンドとしても人としても、グッと成長したSissyが表現されています。
松田「前作からの1年半は本当に修行で。新しい挑戦を次々と与えてもらったり、自分たちで課題を課したりしていて。今回も渋谷公会堂ワンマンに向けて、ツアーやインストアと並行して、“東海道五十三次路上ライブ”をやるんですが。日々、修行といった感じです」
——凄いなぁ!でも今作はそういった辛さや苦悩、弱い部分もさらけ出していて。今までの作品の中で一番心に突き刺さりました。
原「今回、こうしたらウケるだろうということを考えず、4人のリアルをしっかり書いて」
示村「僕もたくさん歌詞を書いたんですけど、こんなに大変だとは思わなかったです!(笑)自分の本音を書くのはすごく難しかったけど、みんなとも相談しながら歌詞を書いていって」
松田 「『蓮』も『廻ルシティ』も着飾っていた物を脱いで、まずは自分たちに刺さる曲になればと思って等身大の言葉で歌詞を書いて。曲作りは今までで一番苦しかったですね!」
——今回、コンセプト・アルバムにしたいというのは、製作前から話していたんですか?
原「はい。アルバム一枚を通して、ストーリー立ててメッセージを伝えたいと思って、構成も考えた上で曲を作り進めていって。『廻ルシティ』というタイトルも、『ツアーで得た経験をちゃんと表現したい』って僕がアイデアを出したところから生まれたタイトルでした」
——リリース後も全国を廻ってライブを重ね、4月に渋谷公会堂ワンマンが控えています。
示村「色々と悩む時期もあったんですけど、今思うことは『長く愛されるバンドでありたい』ということで。僕らが前に進んでいく姿をツアーで見てもらって、渋公で100%の自分たちを見てもらえれば良いなと思ってて」
松田「これだけ良いアルバムが出来たので、たくさんの人が来てくれると信じてます!俺は自分たちのバンドが一番だと思ってるし、アルバムもライブも一度体感してもらえば、Sissyのことを必ず好きになってくれると思うんで。俺たちを信じて、付いてきて下さい!」
2015年4月4日(土) | 渋谷公会堂 | 15:30 開場 / 16:00 開演 | 指定席 ¥3,500(税込) 入場券 ¥3,500(税込) |
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【先着受付期間】 受付中~3月30日(月)23:00 |
NEW ALBUM「廻ルシティ」
(Mastard Records)
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Sissy (2015.3月号掲載 DI:GA interview)