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江口寿史氏の描き下ろしによるジャケットもキュートなミニアルバム「LISTEN TO THE MUSIC」で一気に注目を集めた新世代ポップス・バンド、Shiggy Jr.（シギージュニア）がついにメジャーデビュー。1stシングル「サマータイムラブ」はファンキーなビートとラブリーなメロディがひとつになった極上のポップチューンに仕上がっている。7/1（水）には渋谷CLUB QUATTROで初ワンマンライブも決定！

――Shiggy Jr.ついにメジャーデビューですね！ミニアルバム「LISTEN TO THE MUSIC」のリリース以来、一気に注目度が上がったと思うのですが、実感はある？

池田智子（Vo）「それはわからないです（笑）。でも、茂幸くん（原田茂幸／Gt）とこのバンドを結成したときに“こういうふうにやっていこう”という目標を立てていて、それは叶っていってるんですよ。だから“え、そんなことが起きるの？”とビックリすることはなくて、“ちゃんとやりたいことが叶っていて嬉しい”という気持ちです」

森夏彦（Ba）「“2015年3月からホールツアー”という目標だけは遅れてますけどね（笑）」

池田「（笑）それも茂幸くんとふたりで話してたことなんですよね。毎年ホールツアーができるバンドになりたいし、長く音楽を仕事にしていきたいねって」

――作詞作曲を手掛ける原田さんも、長く聴かれることを意識してる？

原田「Shiggy Jr.はまだまだ知られていないので、いまは出来るだけキャッチーで、たくさんの人に届くものにしようと思っていますね。知らない人が聴いても“お！”と思うような」

――「サマータイムラブ」、まさにそういう曲ですよね！

原田「そのつもりです（笑）」

諸石和馬（Dr）「夏っぽいなって思いましたね。茂幸の作る曲は大体キラキラしてるんですけど、これはデモの段階からすごかったし、いいシングルになりそうだなって」

――「全部忘れて楽しい事しようよ」というフレーズも超キャッチ—。

原田「この曲はいつもよりJ-POP寄りというか、切ない感じも入れてみました。いままでは“ハッピー！切ないとか知らない！”みたいな歌詞が多かったので」

池田「茂幸くんの歌詞は、ひとつひとつが映画みたいなイメージなんですよね。レコーディングのときも“この曲の主人公はどんなことが好きで、髪の長さはどれくらい？”みたいな話をしてるんですよ。そうやっていろんなキャラクターになって歌うのが楽しいんです。ぜんぶ自分のことだったら、すぐ尽きちゃうかもなって思います。“毎日楽しいな。以上！”って（笑）」

――7/1（水）には渋谷CLUB QUATTROで初ワンマンライブも決定。

池田「ワンマンはやったことがないので、ドキドキですねー」

諸石「緊張ですね。初めてライブでやる曲もあると思うし」

原田「けっこうあるよね」

森「Shiggy Jr.の曲は難しいものが多くて、ふだんからしっかりスタジオで演奏を固めてからライブでやってるんですよ。新曲が多いぶん、リズム隊のふたりで1日10時間くらいの練習を2週間くらいやろうって言ってて」

池田「楽しそう。それ、Twitterで中継しよう（笑）」