バンド存続の危機を乗り越え、シングル「ROCKIN' OUT」とともに再始動したSPYAIRが、バンド結成から10年、メジャー・デビューから5年という節目を迎えた今年。彼らが「この4人で再びテッペンを目指そう」という決意のもと、昨年登頂した富士山を望む場所に位置する富士急ハイランド・コニファーフォレストにて、バンド史上最大規模の単独野外ライブ「JUST LIKE THIS 2015」を開催。この夏は富士急でSPYAIRと夏祭りだ!
――野外ライブといえば、SPYAIRの原点!!
KENTA(Dr)「そうですね。インディーズのとき、バンド結成してから名古屋の栄広場で野外ライブを始めたんですけど。やっていくにつれて、野外の気持ちよさの味を占めちゃったんですよ。」
IKE(Vo)「本当に野外って音を鳴らす場所としては、最高に気持ちいい空間ですから」
KENTA「それで野外を続けるなか、栄公園でインディーズ卒業ライブ(100本目のストリートライブ)をやったんですけど。そのときにものすごい、奇跡のような光景を目の当たりにしまして。以来、デビューしてからも自分たちはもっとデカい野外ライブをやろうというのがずっと目標だったんです。それをこういう節目の時期にやれるのはすごく嬉しい」
――そして、今回の公演には栄公園でやった卒業ライブ、2011年にやった野音と同じ“JUST LIKE THIS”という冠がつけられてましたが。
MOMIKEN(Ba)「これは元々は曲のタイトルなんですよ。『Just Like This』という栄公園でやった卒業ライブにあたって書いた特別なメッセージソングがあるんですが」
KENTA「でも、まだ2回しか演ってない(微笑)」
IKE「そう。自ら禁止しちゃったからね。この曲は野外のワンマン公演でしかやらないって。今回、やっとこんなデカい場所でやれる機会がきたので、それこそ極上の準備をして俺らはこの曲を届けたい訳ですよ」
UZ(Gt,Pro)「だから、ライブではもちろんこの『Just Like This』は絶対やります。あとは、お客さんが喜んでくれるであろう曲を中心に選んでるんで、せっかくの野外だし、夏祭り気分で気軽に楽しんでもらえたらいいなと」
MOMIKEN「そうだね。富士急を選んだ理由も、俺らの曲を知らない人でも遊園地で遊べるなら一緒に行くかとか、気軽にライブに来れるんじゃないかというのもあってなので」
IKE「だから、現地に着いたら遊園地で遊びまくって。その一番最後に俺らとライブで盛り上がって。終わってみたら“いい空間だったね、もっと続いたらいいよね、また来年も見たいよね”っていうものになったらいいと思うんです。僕らは今後もこの“JUST LIKE THIS”という野外イベントを育てていきたいと思ってるんで、“これがあるから1年頑張れる”。そういう空間創りをこの日はとことんコーディネートします。だから8月8日はみんな水着にSPYAIRシャツ着て(笑)富士急に集合!」
2015年8月8日(土) | 富士急ハイランド・コニファーフォレスト | 16:00 開場 / 17:00 開演 | 全席指定 ¥6,500(税込) |
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SPYAIR (2015.6月号掲載 DI:GA interview)