――2年7ヶ月ぶりとなる、オリジナル・アルバム『BRILLIANT DAYS』が完成です。
竹森マサユキ(Vo)「今回は無心で曲を作れて、いま、バンドが考えてることや届けたいこと、向かっていく方向性を詰め込めたと思います。ライブでこの曲をどこに置こう?とか、作品として何が足りないか?とか、プロデューサーの赤堀さんが全体を見てくれたので、僕は曲作りに集中して、しっかり向き合うことが出来て。自分の中でも新しい曲作りの感覚や方法論も見つけられたりして、楽しく制作出来ました」
――前作以降、環境の変化もありました。
大川“Z”純司(Dr)「2013年に10周年を迎えてベスト盤を出して、2014年夏に事務所やレーベルを離れて、インディーズで活動を始めたんですが。そこでバンドの意識が変わったんです。今作も自分たちで企画して、近しい人たちと作品作りが出来たので、やり甲斐もあったし、すごく思い入れのある作品になって。楽曲も『昔のカラーボトルの良さって何だろう?』ってところからみんなで考えたり、現在のカラーボトルのベストを出し尽くしたと思います」
渡辺アキラ(Gt)「何を言われても気にしない自信というか、開き直りもあります(笑)。あと、インディーズになって今まで経験しなかったことを経験出来て、日々の何気ないことが大事だと思えるようになって。音楽じゃないところから、音楽のヒントをもらうことも多いんです」
――まさに『BRILLIANT DAYS』ですね。何気ない日々にこそ、光り輝く出来事がある。
竹森「今、自分が輝けているか?は、自分一人じゃ分からなくて。友達や仲間が照らし返してくれて、確認出来る物だと思うんです。僕たちもファンや周りの人に輝き方を教えてもらいながら、ステージに立ててると思うので。もっと輝きたいと思ったし、音楽で輝きやきらめき、光を届けたいと思ったんです」
――ライブとか、特に反応が明確ですしね。
竹森「ライブと並行しながら制作をしていて、『繋がってるんだ』と確認しながら進めたのが大きかったですね。ライブで自分たちが輝くことで、この人を幸せに出来るんだというのが自信やモチベーションになったし、そのお陰で色んなことを頑張れている気がします」
渡辺「お客さんにはお金を払ってライブに来てもらっているのに、演ってる僕らが色んな物をもらってしまって。次のライブや作品で絶対に活かさなきゃいけないと思いますよね」
――10月にはアルバムツアーが控えてます。
大川「新曲の反応はある程度予測してるけど、実際に演ってみないと分からないので。ツアーで新曲を披露するのが今から楽しみですね」
渡辺「今回、アコースティック編成のライブもあるかもしれなくて。そこでしか見られない演出もあると思うので、楽しみにして下さい」
竹森「カラーボトルの魅力は時代や流行りは関係なく、どんな人にでも聞いてもらえる音楽をやっているところで。ライブハウスに一度も行ったことない人も絶対楽しめると思うので、幅広く、色んな人に来て欲しいです」
2015年7月15日(水) | 恵比寿club aim | 19:00 開場 / 19:30 開演 | スタンディング ¥3,500(税込) |
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2015年10月3日(土) | TSUTAYA O-WEST | 17:30 開場 / 18:00 開演 | スタンディング ¥4,000(税込) |
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オフィシャルホームページ特別先行先着受付
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2015年8月22日(土) | TSUTAYA O-EAST[他5会場] | 全会場自由 ¥3,500(税込) |
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NEW FULL ALBUM「BRILLIANT DAYS」
(IRO-BIN)
8月5日(水) SALE
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カラーボトル オフィシャルサイト
カラーボトル (2015.7月号掲載 DI:GA interview)