日本、台湾、北米、南米で行われる初のワールドツアー(ファイナルは8/15の東京・日比谷野外大音楽堂)真っ最中のFLOWが8/12(水)にNEW SINGLE「虹の空」をリリース。TVアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」の新エンディングテーマとなっているこの曲は、バンドサウンドとエレクトロを絶妙なバランスで融合させた、きわめて刺激的なナンバーに仕上がっている。
――新曲「虹の空」はFLOWと“NARUTO-ナルト-”の相性の良さが改めて実感できる楽曲ですね。
TAKE(Gt)「アニメでは5作目、舞台の曲『光追いかけて』(ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』イメージソング)を入れると6作目ですからね。1作目は『GO!!!』(‘04年)ですけど、FLOWとアニメのタイアップの歴史もここから始まってるんですよ。“NARUTO-ナルト-”は我々にとっても特別だし、今回も“これまでの作品を超えていかないと意味がない”という気持ちで制作に臨みました」
――エレクトロのテイストを取り入れたサウンドも印象的でした。
TAKE「アレンジに関わってくれたnishi-kenさんはエレクトロに特化した方ですからね。バンドサウンドとエレクトロの融合というのは珍しいことではないですけど、そのなかに和のフレーズを入れることで日本らしさも表現していて」
KOHSHI(Vo)「歌詞にはFLOWが得意とする、リスナーのみなさんの背中を押せるようなメッセージを込めました。『GO!!!』は“We are Fighting Dreamers”というフレーズから始まるんですけど、デビューからの13年間でまさに“虹の空”が見えるような景色に辿り付いたという実感もあって。これまで通ってきた道を振り返って、泣きそうになるような感じで聴いてもらえると思います」
KEIGO(Vo)「僕達にとってキモになる時期にタッグを組ませてもらうことが多いんですよ、“NARUTO-ナルト-”とは。僕が事故に遭った後に出した『Re:menber』(‘06年)もそうだし。今回もワールドツアーに挑戦するというタイミングと重なっているし、いまの自分たちの等身大の気持ちが落し込めてるんじゃないかなって」
IWASAKI(Dr)「最新の自分たちのスタイルが表現できていると思うし、サウンド、歌詞を含めてFLOWの“わびさび”が封じ込められている曲ですよね」
GOT'S(Ba)「ライブにおいても大事な曲になると思います。おそらくペルーのライブ(7/12)で初披露することになるんじゃないかな」
――夏のワールドツアー、FLOWにとっても大きなイベントですよね。
TAKE「長く活動しているといろんなことがルーティーンになって、刺激が減ってくることもあると思うんですよ。そういう意味でも、ワールドツアーに挑戦できるのはホントに良いことですよね」
――ファイナルは東京・日比谷野外大音楽堂公演。野音のワンマンは2005年以来、10年ぶりですね。
KOHSHI「2005年の野音のとき、ステージで髪を切ったんですよ(笑)」
KEIGO「ムチャクチャなことしてたね(笑)。野外はもともと好きだし、10年ぶりの日比谷野外大音楽堂もホントに楽しみです。10年ぶりの野音だし、ツアーファイナルだし、夏だし。お祭り的なライブにしたいですね!」
2015年8月15日(土) | 日比谷野外大音楽堂 | 17:15 開場 / 18:00 開演 | 指定席 ¥4,900(税込) |
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NEW SINGLE「虹の空」
(Ki/oon Music)
8月12日(水) SALE
※初回生産限定盤(CD+DVD)、通常盤(CD)、アニメ盤〈期間生産限定盤〉(CD)
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FLOW オフィシャルサイト
FLOW (2015.7月号掲載 DI:GA interview)