ユニットだった前身グループ“Call Me”は始動後3ヵ月で解散。そのとき、グループのマスコットだったうさぎの人形“ペンタゴン”が目覚めて、その名前を冠にしたバンドで本年から再始動……など、活動内容も楽曲もライブもダークファンタジーな物語性、世界観重視。と思いきや、ノリで制服まで作って学園祭ライブを開催するなど、ユニークな活動スタイルで注目を集めるヴィジュアル系のニュー・フェイス、ペンタゴンが2ndシングル「ひじきとカラアゲ」を引っ提げ、11月22日に2回目のワンマンを赤坂BLITZで開催。
――ペンタゴン結成から1年未満で2本目のワンマンが赤坂BLITZ。勢いを感じますね。
千吊-chizuru-(Vo)「全然余裕でやる訳ではなくて。むしろ、挑むという姿勢です」
――「ひじきとカラアゲ」もいまのバンドの勢いを表すような突き抜けたタイトルですし。
千吊「そこは、インパクトを出したいという気持ちと若さゆえのノリです(笑)」
篤輝(Dr)「今回は2面性を表現したシングルがタイトル曲なので、ひじきが耽美系ダークファンタジー、からあげが青春のほうです」
拓(Gt)「『Jesus phobia』では過去最高にダークファンタジー色を強く出して、『テツキズ』は先に学園祭をやろうと決めてました。そこに向けて自分のなかで青春=メロコアだったんで、そういうものをこのバンドでやったらどうなるんだろうと思って作りました」
――コテコテのダークファンタージーから日常系、ギャップが激しいバンドなんですね。
ゆとり(Gt)「僕らの強みはこの5人の個性で」
眠花-minpha-(Ba)「お の お の の か く き ょ く の こ せ い」
篤輝「本作もC/Wにそれぞれが作った曲が収録されていまして。『Stupid』では自分のルーツがメタルやミクスチャーなんで、いままでなかったラップを入れてみたり」
ゆとり「僕は悩んでいる女性をテーマに昭和っぽい雰囲気の『中野の女』を作ったり」
千吊「ダークファンタジーというのが真ん中にありながらも、メンバー各々がそのときにやりたいものをやってるんですよ」
拓「これをこのバンドでいまやったらどうなるんだろうって」
篤輝「そういう“ワクワク感”をいろんなライブ企画であったりPVであったり曲で広げていくのが好きバンドなんだと思います」
――赤坂ブリッツ公演もいろんなワクワク感満載のライブになりそうですか?
千吊「はい。本作の収録曲は全曲やると思いますし。演出面ではうさぎが出てきたり、想像以上のワクワクを仕込みたいと思ってます」
眠花「せ か い か ん、え ん し ゅ つ め ん、わ ん ま ん で し か だ せ な い だ ー く ふ ぁ ん た じー の く う き を つ く り た い で す」
篤輝「濃厚な世界観を見せながらも、いきなり若さゆえのワイワイした学園ノリになったり、そのギャップも含めて楽しんで下さい」
2015年11月22日(日) | 赤坂BLITZ | 17:15 開場 / 18:00 開演 | スタンディング ¥4,000(税込) 2F指定席 ¥4,000(税込) |
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2LEAD 5TYPE SINGLE「ひじきとカラアゲ」
(GOEMON RECORDS)
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ペンタゴン (2015.9月号掲載 DI:GA interview)