ダウト ライブ、イベント、コンサートのチケット情報・先行予約・一般発売・当日券ならDISK GARAGE(ディスクガレージ)

――「恋ができない」は、約1年5ヶ月ぶりのシングルになるんだよね。直人くん加入後初のシングルということでもあるわけで。

幸樹（Vo）「バンドとしては半年くらい活動していなかったですからね。その間も、曲は作っていたんですけど、CDにしようという気持ちはなかったんです。形にするのは、ちゃんとした体勢になってからにしたい。そこがスタートラインだなと思ってたから。『はいからさん』なんて、すごく前の曲だし、『反骨。』は、久しぶりだからおもいっきり遊んでやろうと思って、かなりエフェクターをかけた声に加工したんです。いままでそういうことしたことがなかったんですけど、やるならとことんやろうと思って。直人が入ることによって、前のダウトよりも面白いことが出来てるって思ってもらえないとダメですからね」

直人（Dr）「正式にメンバーとして加入したからには、遠慮してる場合じゃないでしょ！って感じでしたね。ミナセさんが辞めて“前の方が良かったよね”って思われるのが1番ダメなことだと思うので、とにかくダウトらしくありながら自分が入った意味を感じてもらえるような音源にしたいと思って頑張りましたね。いい意味で進化させないと」

幸樹「表題曲の『恋ができない』に関しても、しっかりとその意図は伝えられる、面白い1枚になったんじゃないかなと思いますね。2016年にはアルバム『心・技・体』もリリースされるんですが、今、絶賛製作中です」

直人「まだ曲が出揃っていない段階ではあるんですけど、タイトルは、もう早々と今の段階で決まってますからね。すごく早かったんですよ、アルバムタイトル決まるの」

幸樹「次にアルバム出すときは、このタイトルにしようって、1年くらい前から決めてたんです。音楽やバンドを仕切り直すには、それが1番だなって思って。単純に“心・技・体”っていうそれぞれのコンセプトで、曲調もメッセージ性も分けようかなと思っていたんですけど、それじゃありきたりだなと思ったので、そうじゃなくて、解りやすくはないけど、聴いてくれる人たちを驚かせたいなと」

――1月17日からは全国ツアー『心・技・体』、3月4日（単独公演）5日（主催イベント）は恵比寿のLIQUIDROOM で、祝9周年2days『華のゴールデン祭』があるんだよね。

直人「はい。2daysでは、フロアに降りてアコースティックとかやってみたいなと思いますね（笑）。普通のバンドはやらないことがやれたらと思います。実際、今、このバンドでドラムを叩かなかったら経験出来なかったこととか、自分自身が驚きを持って楽しんでライヴできてますからね」

幸樹「小さいハコでも“魅せれるバンド”になりたいので、アルバムツアーはいろんなモノを削ぎ落したシンプルライヴにしたいと思ってますね。 3月4日5日は、9周年を噛み締めるというより、LIQUIDROOMをおもいっきり雑に扱ったライヴにしたいと思います」