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デビューから洋楽指向の強い最新のダンスミュージックと卓越したパフォーマンス、クールなファッションセンスで、ガールズグループのなかでも同世代の憧れの的として女の子人気が高いダンス・ボーカルグループ、フェアリーズ。新曲「Mr.Platonic」を引っ提げ＜フェアリーズ LIVE TOUR 2015-PUZZLE-＞を冬に開催する6人のメンバーに話を聞いた。

――全員が中学生のときにデビューして5年目に突入。「Mr.Platonic」では大人っぽい夜の匂いを持ったグル—ヴィーなソウルチューンに挑戦！

藤田みりあ「MVもディスコっぽい大人の雰囲気があるところで撮ったんです。ランウェイを歩いてるシーンは、みんなドヤ顔でポージングしているフェアリーズが楽しめます」

野元空「ダンスはかなりガツガツ踊っていて」

下村実生「2番終わりの間奏ではキメキメで踊るんですけど、私はそこが大好きです」

井上理香子「サビは1曲のなかで3パターンの振り付けが出てくるんですけど。こういうのは初めてだと思うので、全体、さらにはパーツパーツを見ても見応えがあると思います」

――初といえば、C/Wに6人全員のソロ曲が収録されるというのも今回初の試みですよね。

伊藤萌々香「はい。ここでは一人ひとりにスポットをあてて、曲の雰囲気も衣装もそれぞれ違って、6人の個性を前面に出しました」

藤田「これまでライブではダンスコーナーを作ってそこでソロで踊ったりと、ダンスで個性を魅せるところはあったんです」

井上「ダンスが上手なグループ、歌が上手なグループはたくさんいると思うんですけど、これからのフェアリーズはその両方を全員がソロでパフォーマンスする。個々の色を生かしながら、それが一つに集まったらフェアリーズになるというものを見せたくて、今回のツアーのタイトルに“PUZZLE”という言葉を入れたんです」

――なるほど。6人のソロパフォーマンスが加わる今回のライブ、いままで以上にメンバー各々の素顔が見られるツアーにもなりそう。

林田真尋「私たちは踊ってる姿が妖精のようだということでフェアリーズという名前になったんですけれど。でも、実際の中身はというと……私はおつまみ系の食べ物が大好きでオヤジっぽかったり（笑）」

井上「MCでは完全にバレちゃうんです、私たち。そういう妖精じゃないところが（笑）」

林田「音楽が流れるときは勝手に体が動いて」

下村「超キメキメでカッコつけてクールに踊ってしまうんですけど。そうじゃないときは全然普通の10代の女の子なんで」

林田「みきみき（＝下村）は踊ってるときとそうじゃないときのギャップが一番あるね」

井上「だから、TVで私たちのパフォーマンスを見て、今回初めてライブに来てくれた人は」

林田「素顔の私たちに驚くんじゃなくて、そこはギャップ萌えでお願いします（笑）」

井上「フェアリーズは観てるだけでも楽しめるライブなので、ぜひ一度観てみて下さい」