——13枚目のアルバム『ボンツビワイワイ』を引っさげて、ライブハウス、ホール、アリーナを回るロングツアーを開催中ですが、序盤のライブハウスツアーの手応えやオーディエンスの反応はいかがでしたか?
トータス松本(Vo)「ライブハウスはちょっとお試しみたいなこともできるし、自分たちの瞬発力を試す意味でもよかったですね」
ウルフルケイスケ(Gt)「距離も近かったしね。オールスタンディングっていうのが久しぶりな感じやったし。お客さんも楽しんでくれたと思います」
ジョンB(Ba)「お客さんの声もすごくよく聞こえるし」
サンコンJr(Dr)「『ボンツビワイワイ』の収録曲で、“そこまで盛り上がるか!”と思うような反応もあって。ライブでやってみてよくわかりましたね」
——あらためて、『ボンツビワイワイ』はウルフルズにとってどういう位置づけのアルバムですか?
トータス「『ボンツビワイワイ』は、ライブで盛り上がるっちゅうことを想定して作ったパーティーアルバムですね。理屈抜きにどれだけ歌って踊れるか、ということを考えて作ったんですよ。メッセージとかは二の次で。そういう意味ではバンドの初期のような、変なスケベ心がなく、単純に『オモロイ!楽しい!踊れる!』そういうアルバムです」
——ロングツアーだからこそ生まれているドラマもあると思います。
トータス「そんなにないけどね、ドラマなんて(笑)。でも、ファンレターを読むと、お客さんはよう観てるよ!『この曲でジョンBさんとケイスケさんがこうなっていたのがよかった』とか書いてあって。目配せがどうやった、とかね。むしろドラマを感じてるのは、お客さんのほうなんじゃないかな」
——年明けに神戸と東京でアリーナツアーが開催されます。東京は日本武道館。ウルフルズにとって、武道館はどのような会場ですか?
サンコンJr.「今までにやってきた年を考えると、やっぱり節目毎にライブを行なえている会場ですよね」
トータス「あのね、全く記憶に残っていないということで、印象深いのが97年にやった武道館3DAYSやね(笑)。ライブの記憶がないのよね、3日も連続でやったのに。それが逆に記憶に残ってますね(笑)」
——ロングツアーの集大成となる武道館公演はどのような内容にしたいと思っていますか?
トータス「復活後最初の武道館なんでめちゃくちゃ盛り上げたいと思ってます。曲もたくさんあるし、何せ気分としては今までの武道館で一番すごいライブにしたいと思います!」
ウルフルケイスケ「ツアーの締めなんでね、武道館が大きなパーティー会場になったらいいですね!」
——最後に、アリーナツアーから始まる2016年をどのような1年にしたいと思っていますか?次のフェイズに向けて見据えていることがあれば教えてください。
トータス「さらにいろんなことに挑戦していきたいなと。曲作りからアルバム作りからライブから。新しいことをどんどんやっていきたいと思ってます!」
2016年1月27日(水) | 日本武道館 | 17:30 開場 / 18:30 開演 | 指定席 ¥7,500(税込) |
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ウルフルズ (2015.12月号掲載 DI:GA interview)