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「AWA」と「Spotify」どっちがいいのか項目別に徹底比較!比較してわかったおすすめポイントを紹介!

AWAとSpotifyにはどんな違いがあるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

また、聴きたい音楽が配信されているのか、有料プランを使う場合はどのくらい料金に差があるのかなど、比較したいポイントが多いため迷ってしまう方もいると思います。

そこで、音楽アプリを使いたいと考えている方に向けて、AWAとSpotifyではどちらがいいのか、料金や機能性の違いなどを詳しく紹介します。

当サイトおすすめの音楽配信サービス4選比較表

音楽サービスを選ぶポイント

  • 料金プラン
  • 配信楽曲数の多さ
  • 無料トライアル期間・内容
スクロールできます
Rakuten Music
月額料金■ ライトプラン 500円
■ スタンダードプラン 980円
■ 一般 980円(年額9,800円)
■ 学生 480円
■ アーティスト(最大3組まで)
1アーティスト270円
2アーティスト540円
3アーティスト810円
■ 一般 980円(年額9,600円)
■ 学生 480円
■ ファミリー1,480円(年額14,000円)
■ 個人 980円
■ 学生 480円
■ ファミリー 1,480円
楽曲数9,000万曲以上1億曲以上8,900万曲以上
9,000万曲以上
無料時の広告
無料プランなし
なしなし
無料プランなし
特徴音楽を聴いてポイントが貯まる無料プランでも広告なしLINEアプリを使っていれば誰でも利用可能空間オーディオが聴ける
詳細詳細詳細詳細詳細
目次

「AWA」と「Spotify」の無料プラン

項目AWASpotify
曲数約1億曲約8,000万曲
フル再生×
時間制限月20時間なし
オフライン再生××
曲順再生×
シャッフル再生
バックグラウンド再生

AWAとSpotifyには、それぞれ無料で音楽を聴けたり、サービスの一部を試しに使えたりするプランがあります。それぞれの無料プランの特徴や料金について比較してみます。

AWAとSpotifyの無料プランでは、利用できる機能が異なります。各項目について、さらに詳しく紹介します。

フル再生

AWAの無料プランでは、音楽をフル再生できないことが特徴です。

AWAの無料プランはハイライト再生のみであり、音楽を30秒ほどハイライトで楽しめます。音楽を1曲聴くことはできないため、機能性を試すためのプランだともいえます。

Spotifyの無料プランは、音楽をフル再生できますが、シャッフル再生しかできません。自分が聴きたい音楽を選んで聞く場合には30秒ほどしか聴けないため注意しましょう。

音楽を選んで数秒だけ聴く方法は、オンデマンド再生と呼ばれます。なお、有料プランの場合は、好きな曲を選んでフル再生できます。

時間制限

AWAの無料プランでは、1か月に音楽が聴けるのは20時間までです。1秒でも超えると視聴できなくなりますが、翌月には時間制限が解除されます。

一方、Spotifyはスマートフォン、パソコン、タブレット、ゲーム機ともに音楽を聴く時間の制限はありません。

曲順再生

AWAは、曲順再生のほか、リピート再生で音楽を聴くことができます。

一方、Spotifyの無料プランでは、スマートフォンを使用している方はシャッフル再生のみで曲順再生はできません。また、リピート再生もできないため注意しましょう。

しかし、タブレットやパソコンを使う場合には、曲順再生のほか、リピート再生やシャッフル再生もできます。

広告

AWAの無料プランは、広告なしで利用できます。

Spotifyの無料プランは、4~5曲聞くと1回30秒ほどの広告が流れます。なお、無料プランは広告が非表示にできないため、広告が終わるまで次の音楽を聴けません。

しかし、シャッフル再生でしか音楽がフル再生できないので、広告があったとしても気にならず、ラジオのように聞き流せる方も多いでしょう。

有料プランは広告が流れず、音楽だけに集中できます。

「AWA」と「Spotify」の有料プランを比較!

AWAとSpotifyでは有料プランも用意されています。有料プランにはいくつかの種類があり、料金はもちろんサービス内容や支払い方法が異なります。そこで、AWAとSpotifyそれぞれの有料プランの種類や、プランごとの魅力をチェックしてみます。

「AWA」の有料プラン

AWA の有料プランは、スタンダードプラン、学割プラン、ARTISTプランに分かれています。各プランの料金や特徴を紹介します。

スタンダードプラン

AWA のスタンダードプランは、月額980円(税込)で約1億曲が聴けるプランです。

料金980円/月
9800円/年
曲数約1億曲
無料トライアル30日間 
時間制限なし
歌詞表示
フル再生
曲順再生
シャッフル再生
バックグラウンド再生
音質変更
ダウンロード
プレイリスト
パソコン版
※料金は税込表記です。

スタンダードプランは、AWA のすべての機能を使えることが特徴です。

通信量を気にせずに音楽を聴けるオフライン再生のほか、音楽を最後まで聴けるフル再生などの機能を使えるため、ストレスなく音楽アプリを活用できます。

また、AWA のプレイリストも作れることから、自分のオリジナルアルバムを作成して楽しめます。

作ったプレイリストはLINEやFacebook、TwitterなどのSNSで共有できるので、友達や音楽が好きなSNSユーザーとシェアして楽しむのもおすすめです。

さらに、AWAは、音楽聴き放題サービスのなかでも非常に多くの楽曲を配信しており、好きな音楽を見つけやすいことが魅力です。

AWA のスタンダードプランには時間制限がなく、好きなだけ音楽を聴けます。

学割プラン

学割プランは2022年に登場した新しいサービスで、AWAの全機能を月額480円(税込)で利用できるプランです。

中学生以上の学生のみが対象ですが、学校の種類は問われません。つまり、学生証を発行している学校に通っている方であれば申し込めます。

中学生以上の学生のみが対象ですが、学校の種類は問われません。つまり、学生証を発行している学校に通っている方であれば申し込めます。

学生プランに申し込むためには、名前と学校名、有効期限が記載された学生証明書をアップロードする必要があります。

ただし、GooglePlayストアやAppleStoreから学生プランに登録できないため、学生プランを契約する際にはAWAの公式サイトから申し込む必要があります。

AWAの通常プランは月額980円(税込)で約1億曲の音楽を楽しめるサービスですが、

学生プランの対象は中学生以上で、学校に通っている学生のみです。

月額・年額料金について

AWAの学割プランは月額480円(税込)であり、一般プランの980円(税込)の半額ほどで利用できます。

スタンダードプランには10か月分の料金の9,800円(税込)で利用できる年間プランもありますが、学割には月額プランのみしかありません。

学割プランに申し込みたい学生の方は、料金の支払いをどのようにすればよいのか気になる方も多いと思います。

学割プランの料金はVISAカード、Mastercard、American Expressといったクレジットカードのほか、スマートフォンのキャリア決済やコンビニ払いを利用できます。

学割プランはインターネット経由で申し込むため、アプリストアで支払うことができません。

しかし、アプリ経由では選べないコンビニ払いを利用できます。コンビニ払いをする場合は、セブンイレブンでAWAのプリペイドカードを購入してください。

ARTISTプラン

ARTISTプランは、毎月270円(税込)から契約できるAWAの有料プランです。

指定したアーティストの音楽が聴き放題になるプランです。選択したアーティストの数ごとに料金が異なり、最大で3組のアーティストを選べます。

月額料金1アーティスト:270円
2アーティスト:540円
3アーティスト:810円
曲数アーティストごと
時間制限なし
歌詞表示
フル再生指定歌手のみ
曲順再生
シャッフル再生
バックグラウンド再生
音質変更
ダウンロード
プレイリスト
パソコン版
※料金は税込表記です。

一般的な音楽配信サービスの月額料金の平均は980円(税込)で、AWAの有料プランも同じ料金です。しかし、アーティストプランは月額270円(税込)と非常にリーズナブルなことが魅力です。

月額270円(税込)のアーティストプランの場合、聴けるアーティストは1組(1人)のみです。

さらにアーティストプランで聴けるのはエイベックスに所属しているアーティストのみとなります。

また、アーティストプランはライブチケットの先行予約ができたり、AWA限定のオリジナルメッセージを聞けたり、ライブ音源を楽しめたりすることも魅力です。

発売前の音楽も先行配信されるほか、アーティスト自らが編曲したプレイリストやライブのセットリストはオリジナルグッズの抽選に参加できるなどファンクラブに似たサービスを提供しています。

「Spotify」の有料プラン

Spotifyにも、いくつかの有料プランがあります。学生や家族で使うとお得なプランがあるため、自分に合ったプランがどれかをチェックしてみます。

スタンダードプラン

Spotify スタンダードプランは、月額980円(税込)で全機能を使用できます。

料金980円/月
9,800円/年
曲数約8,000万曲
時間制限なし
歌詞表示
フル再生
曲順再生
シャッフル再生
バックグラウンド再生
音質変更
ダウンロード
プレイリスト
パソコン版
※料金は税込表記です。

Spotifyのスタンダードプランの料金は、月額払いのほか年額払いも選べます。

スタンダードプラン以外は月額払いしかないため、支払いの手間を省ける年額払いが良い方はスタンダードプランを選びましょう。

スタンダードプランを月額払いする際には、1年間の支払額は11,760円(税込)ですが、年額払いにすると年間9,800円(税込)になり、2か月分もお得になることがメリットです。

ただし、年額払いの支払方法はプリペイド払いだけであり、年額払いを選択すると無料トライアルは利用できないので注意しましょう。

スタンダードプランはさまざまな機能を利用できますが、好きなジャンルの音楽を知るきっかけになるような機能も充実しています。

たとえば、ホーム画面には自身が頻繁に聴いているアルバムやアーティストの情報をもとにおすすめのコンテンツをピックアップしてくれます。

また、検索画面からは音楽のジャンルを検索できるほか、テーマの種類が豊富なポッドキャスト、映画やテレビドラマで使われていた音楽、リラックスタイムに最適な音楽など、検索メニューが豊富です。

どの検索方法でも、自身の音楽再生履歴からおすすめされるため、お気に入りの音楽が見つかると思います。

さらに、マイライブラリ機能では、自身が好きな音楽をまとめておけます。

アルバムを丸ごとライブラリに保存したり、自身が好きな音楽をジャンル問わずまとめてオリジナルプレイリストを作ったりと楽しめることが魅力です。

仕事や勉強の際にBGMとして使う、通勤や通学で聴きたい音楽をまとめるなど、便利なプレイリストを作成できます。

学割プラン

Spotifyの学割プランは、月額480円(税込)でスタンダードプランと同じ機能を使うことができるお得なプランです。

Spotifyの学割プランはAWAとは違い、指定の高等教育機関に通っていること、学校に通っていることを証明できる書類を提出すること、18歳以上であることが条件です。

高等教育機関とは高校のことではなく、専門学校や大学のことであり、中学生や高校生はSpotifyの学割プランを利用できません

学割プランは最長で4年間使うことができますが、学校に通っている証明書を提出してから12か月後に学生ではなくなった場合には、学割プランは更新できません。

12か月に1度更新しなければいけない

Spotifyの学生プランは1年ごとに更新しなければなりません。12か月に1度の更新の手続きをしないと学割プランが適用されないので注意しましょう。

更新のタイミングは自分でチェックしておいても良いですが、Spotifyに登録したメールアドレスに更新の案内が送信されます。メールに書かれている内容に沿って手続きをしてください。

また、更新の際には学校に通っていることを証明する書類をアップロードしなければなりません。

すぐに手続きを行えるように、更新のタイミングで証明書を用意しておくのがおすすめです。

最長4年間しか利用できない

Spotifyの学割プランは、最長4年間しか利用できません。学割プランを契約している途中で卒業もしくは退学すると、更新してから12か月間はサービスを利用できます。

ただし、更新の際に学生ではなかった場合は学割プランを更新できないことから、必ず4年間学割プランを使えるわけではありません。

学割プランが終了した後、もしくは更新できなかった場合には月額980円(税込)の一般プランに自動で切り替わります。

ファミリープラン

Spotifyのファミリープランは、月額1,480円(税込)で同じ家に住んでいる家族6人までが対象になります。

料金1,480円/月
曲数約8,000万曲
時間制限なし
歌詞表示
フル再生
曲順再生
シャッフル再生
バックグラウンド再生
音質変更
ダウンロード
プレイリスト
パソコン版
※料金は税込表記です。

ファミリープランは、2人以上の家族で、Spotifyを使いたい場合に最適なプランです。

料金は変わらず最大で6つのアカウントまで作れるため、最大75%もお得になります。

  • 家族2人:1人あたり740円/25%お得
  • 家族3人:1人あたり493円/50%お得
  • 家族4人:1人あたり370円/63%お得
  • 家族5人:1人あたり296円/70%お得
  • 家族6人:1人あたり246円/75%お得

支払いは個別で行うのではなく、メインアカウントのユーザーに請求されます。

メインアカウントから6つのアカウントまで招待して増やせるため、音楽をシェアするわけではなくそれぞれが自由にSpotifyを使えます。

最大6人まで使える使えてお得

Spotifyのファミリープランは、複数人で音楽を楽しめるシステムです。

Spotifyの個人プランはいくつものデバイスで再生できますが、同時には音楽を再生できません。つまり、1人で音楽を聴くためのサービスであり、個人プランは2人以上では使えません。

一方、ファミリープランに登録できるのは最大6人で、それぞれの端末で同時に音楽を視聴できます。

家族のうち1人がSpotifyに登録してファミリープランに申し込めば、残り5人までメンバーを招待できます。

メインアカウントと同様に、招待された方は全機能を自由に使えます。

家族全員がそれぞれ個人プランに申し込むよりも非常にお得な料金になるため、家族全員で使いたい場合にはファミリープランを検討してみてください。

ファミリーミックス機能が使える

Spotifyのファミリープランは、家族で楽しめるような機能を提供しています。

Spotifyのファミリープランのオリジナルコンテンツはファミリーミックスと呼ばれるもので、自分以外の家族が頻繁に再生している曲も合わせて作ったプレイリストのことです。

家族がどのような音楽を聴いているのか、アーティストが好きなのかを知ることにもつながるため、コミュニケーションのきっかけにもなると思います。

ファミリーミックスは、定期的に更新されます。更新されるごとにプレイリストが変わるため、飽きずに音楽を楽しめます。

ただし、ファミリーミックスは、ファミリープランのみのオリジナルコンテンツです。家族みんなで休日に音楽を聴くときや、ドライブをする際にオススメの機能です。

カップルプラン

カップルプランは月額1,280円(税込)で、同じ家に住んでる方2人までが利用できます。

カップルプランはデュオプランとも呼ばれており、1人あたり640円(税込)になるため、一般プランよりも35%割引になります。

ファミリープランと同じように2人がそれぞれ別のアカウントを使うことになり、メインアカウントがまとめて支払いをします。

同じ家に住んでいる2人であれば、カップルだけではなく夫婦や、ルームシェアをしている者同士でも問題ありません。

同じ家に住んでいることが条件のため、住民票を提出しなければならないのでは、どのように証明するのかなど疑問を抱く方も多いです。

ですが、カップルプランを利用する場合には、スマートフォンの位置情報を使用して数分で手続きが完了します。

デュオミックスというカップルプランのみのオリジナルコンテンツがあります。

デュオミックスは、2人が聞いている音楽のシャッフルプレイリストのことであり、アップテンポな曲、スローテンポな曲の2種類から選択可能です。

カップルプランを一緒に使っている相手の好みの曲やアーティストがわかるうえに、新しい音楽を知るきっかけや会話のきっかけになることもメリットです。

「AWA」と「Spotify」の音質を比較

音楽を聴く際には、音質の良さが重要です。AWAとSpotifyの音質は、いずれも同じです。

項目AWASpotify
低音質24kbps
普通音質96kbps96kbps
高音質128kbps160kbps
最高音質320kbps320kbps

2019年に、AWAの低音質(64kbps)はなくなりました。

なお、kbpsとはビットレートのことです。基本的に、ビットレートが大きいと音質が良くなります。高音質のみ若干AWAが低いものの、ほとんど差はありません。

「AWA」の音質

AWA の音質は、中(96kbps)、高(128kbps)、最高(320kbps)の3つの中から選択できます。ただし、最高音質はWi-Fiに接続しているときのみ選択できます

音質が良いものは通信量が多くなるため、音質と通信料のバランスが重要です。

しかし、通信が不安定な屋内や電車の中では高音質モードを選択すると音楽を聞きにくくストレスになる可能性があります。

さらに、通信量が大きくなると通信制限がかかることがあるため、スマートフォンのプランによっては聞きたい曲を通信量を気にせずに楽しむといったことはできません。

ヘッドホンやイヤホンにもこだわるほど音質を重視したい方でなければ、大きな違いを感じることはないといえます。そのため、基本的には中音質でも問題ないです。

「Spotify」の音質

音質無料プラン有料プラン
24kbps
96kbps
160kbps
320kbps×
自動

Spotifyの音質は、スマートフォンやタブレット版などいずれも5種類から好きなものを選択できます。

自動音質は通信環境に合わせて4種類のなかから自動で選ぶモードです。Spotifyの音質は最高で320kbpsですが、無料プランでは利用できません。

なお、Spotifyの音楽はOGGファイルでダウンロードされることが特徴で、圧縮音源のMP3と比較して高音質です。

音質で見ると、Spotifyのほうがおすすめといえます。

「AWA」と「Spotify」の機能を比較

AWAとSpotifyにはさまざまな機能がありますが、AWA にはSpotifyにはない機能、SpotifyにはあってAWA にはない機能などもチェックしていきます。

曲のダウンロード・クロスフェード・イコライザ・音楽を聴かせて検索・レコメンド・曲のインポート・パソコン版・ポッドキャストなど、音楽アプリを使う際に便利な機能の比較を紹介します。

機能SpotifyAWA
曲のダウンロード
クロスフェード
イコライザ
曲を聴かせて検索×
レコメンド
曲のインポート
パソコン版
ポッドキャスト×

曲のダウンロード

音楽配信サービスは低額で音楽が聴き放題なことが魅力ですが、データ通信量を消費するのが気になるという方も多いと思います。

Spotifyの有料プランではオフライン再生を行えるため、音楽をWi-Fi環境がある場所でダウンロードしておけば、通信量を気にせず好きな音楽を好きなだけ聞けます

さらに、2018年以降、Spotifyのダウンロード可能数が非常に多くなり、これまでの3,333曲から1万曲に変更されました。およそ3倍に改良されたため、通信量を気にせず楽しめる曲も増えています。

AWAでは、5,000曲までダウンロード可能です。AWAでもSpotifyでも、通信料や速度制限を心配せずに音楽を聴けることはメリットです。

クロスフェード

クロスフェード再生は、指定する秒数に合わせて聴いていた曲をフェードアウトして、次の曲に重ねるようにして再生させることで曲同士の空白がなくなる機能です。

クロスフェード再生をすることで、音楽が途切れることなく聴けます。

なお、AWAの無料プランでハイライト再生をした場合、6秒間のクロスフェードが設定されており秒数は変更できません。

有料プランのハイライト再生でも同じように6秒間のクロスフェード再生が設定されていますが、フル再生の際のクロスフェードの秒数は1~12秒の間で好きな秒数を決められます。

一方、Spottilyの場合デフォルトではクロスフェードが設定されていません。 クロスフェードを設定する場合は、ホームの設定画面を開き、「再生」から「クロスフェード」を開いて時間を調整します。

ただし、Spotify Connectを使用してほかのデバイスで音楽を聴く際には、クロスフェードが設定できません。

イコライザ

イコライザは、特定の周波数の音を抽出して調整することを指します。エレキギターやキーボードといった楽器のほか、オーディオ機器、DJ機器などが挙げられます。

イコライザ機能で中音域意外を下げてボーカルの声を引き立てたり、高音域を下げることでBGM作業の邪魔にならないBGMとして使ったりといったことができます。

また、ボリュームを下げなければいけない場所で低音域を強めにして音楽をかけたるといった楽しみ方もできます。

曲を聴かせて検索

AWAのアプリは、テレビやお店のスピーカーから流れる音楽を聴きとり、曲を検索できる機能があります。音楽アプリで曲を聞かせて検索できる機能が搭載されているのは珍しいといえます。

検索した音楽はそのまま再生可能で、ライブラリにも入れられます。曲名がわからないときや、気になる音楽を聞いたときに便利な機能です。

レコメンド

レコメンドは、自分が聞いた音楽や気に入っている曲、ダウンロードした音楽をアプリが記憶して、自分好みの音楽をおすすめする機能です。

AWAにもSpotifyにもレコメンド機能が付いていますが、Spotifyのほうが性能が高いといわれています。

Spotifyでは、オリジナルのおすすめのプレイリストが公開されるため、プレイリストを再生すれば自分好みの新しい音楽を見つけやすいです。

さらに、Spotifyのレコメンド機能は音楽を聴く回数が多いほど性能が高くなっていき、好みの音楽を毎週プレイリストで公開してもらえます。

AWAにもレコメンド機能はありますが、再生した音楽のなかからオススメのプレイリストが公開される仕組みです。

また、プレイリストはAWAのユーザーが作ったもののため、Spotifyとは違う仕組みになっています。

曲のインポート

AWAとSpotifyいずれも、すでに自身が持っている音楽をアプリに取り込めます。

Spotifyは、配信されている音楽と自身が取り込んだ音楽をまとめてプレイリストに追加できるため、ミックスして聴けることが特徴です。

AWAは、自身が持っていてAWAに取り込んだ音楽はプレイリストに追加できません。取り込んだ音楽は単体で聴くことになるため、オリジナルプレイリストを作りたいときには不便だと感じると思います。

パソコン版

Spotifyのパソコン版は、オンデマンド再生や曲順再生が可能です。

Spotifyのスマートフォン版は、オンデマンド再生や曲順再生ができないため、使いたい機能によってはパソコン版を使用するといいです。

また、Spotifyのパソコン版は好きな曲を自由に選択でき、聴きたい気分ではない音楽をスキップできますが、スマートフォン版は1時間で6回までしかスキップできません。

パソコン版はスマートフォン版とは異なり、30日間で15時間までと制限が設けられています。

30日間で15時間までとは、無料プランのタブレットもしくはパソコンから音楽を聴く時間が30日間で15時間までということです。

制限を超えると音楽は再生できなくなるので注意しましょう。

ただし、有料プランにアップグレードすると再生できるようになります。パソコンの無料プランを時間制限なしで聞きたい場合には、音楽をダウンロードすることをおすすめします。

AWAのパソコン版は、プレイリストを作る際に音楽を複数選んでドラッグ&ドロップで追加できます。

1万曲以上の配信楽曲の中には、作業用に適したプレイリストがあるため、仕事中のBGMとして楽しめます。

ポッドキャスト

ポッドキャストは、ラジオのように話を聞く機能です。ラジオと曲を合わせたプレイリストもあるため、ラジオと音楽を両方楽しむことができます。

さまざまなアーティストがポッドキャストで配信をしており、無料プランでも視聴可能です。

ポッドキャストは日本でも少しずつ注目を集めている機能であり、Spotifyアプリであれば好きなアーティストの音楽だけではなくラジオも楽しめます。

比較してわかった「AWA」と「Spotify」の違い

AWAとSpotifyは、曲数や音楽のジャンル、機能性に違いがあります。

あらためて、それぞれのサービスの違いを確認します。

曲数

AWAとSpotifyは、曲数に違いがあります。Spotifyは約8,000万曲以上ですがAWAは約1億曲以上あり、曲数の違いは2,000万曲にのぼります。

しかし、有名なアーティストの音楽は聴けるため、マニアックな音楽を聴きたい場合を除いて曲数の違いについては気にしなくても良いです。

収録されている音楽ジャンル

Spotifyは30代以上の方が好む音楽ジャンルも配信されています。

スピッツの楽曲を手掛けたスタッフがプレイリストを公開したり、有名な音楽CSチャンネルの公式プレイリストがあったりします。好きなアーティストのプレイリストが配信されている場合はより楽しむことができます。

AWAは人気楽曲だけでなく、インディーズや新人アーティストにも注力しています。

音楽事務所が簡単にプレイリストを作れるシステムがあり、売り出し中のアーティストや新人の音楽も豊富に配信されています

月額270円(税込)のアーティストプランから見てもわかるように、特定のアーティストを応援している方やアーティストを選んだ方を優遇するシステムです。

他ユーザーとの交流

AWAには、ほかのユーザーとリアルタイムで同じ音楽を聴きながらチャットができる「ラウンジ」と呼ばれる機能があります。

ラウンジはオンライン上でカラオケを楽しめるようなサービスで、聴きたい曲をリクエストしたりチャットをしたり、スタンプ機能を使ったりしてほかユーザーとコミュニケーションをとります。

また、同じラウンジに入室しているユーザー同士が好きな音楽を流したり、アーティストについて話したりできます。

無料プランでも利用でき、1コーラスを再生するハイライト機能を使えば短時間でたくさんのユーザーのリクエスト曲を楽しめます。

Spotifyは、Spotifyを使っている2人のユーザーが聞いている音楽のジャンルをミックスしたプレイリストを作れる「ブレンド機能」があります。

ブレンド機能は、2人のユーザーが好きなジャンルの音楽を組み合わせたプレイリストを作れるほか、毎日自動でに更新され、カバーアートも自動で作られます。

2人の音楽の好みがどのくらい似ているのかは、ブレンド機能内にある「taste match score」で確認でき、自分のブレンドは、LINEのようなSNSで共有可能です。

ブレンド機能は有料プランのファミリープランやカップルプランで利用できるファミリーミックスやデュオミックスに似ていますが、ブレンドの場合は有料ユーザーと無料ユーザーなどプランが違うユーザー同士でも利用できることが特徴です。

比較してわかる「AWA」がおすすめの方

AWAは、次のような方におすすめのサービスです。

  • 曲数が多い音楽サービスを使いたい方
  • レコメンド機能の高さを重視する方
  • プレイリスト機能を活用したい方
  • 月額料金を抑えたい方

AWAは、新曲にスピーディーに対応していることが特徴です。約1億曲以上を配信しているため、年齢や性別を問わずさまざまな音楽を聴けます。

また、好みのジャンルを記憶してユーザー好みの音楽をおすすめしてくれるほか、新しい音楽を知るきっかけになったり、自分好みの音楽を見つけやすかったりといったレコメンド機能も高いです。

いつも聴いてる音楽だけではなく、新しい音楽を見つけることにこだわる方にもおすすめです。

また、AWAでは、好きなアーティストの音楽を厳選してプレイリストを作ってくれる機能があります。プレイリスト作成が苦手な方、面倒な方にとって魅力的なサービスです。

この機能は、シチュエーションや聴きたいジャンルのプレイリストを作成してくれるため、イメージだけで選べたりドライブやデートなどシーンに合わせたプレイリスト検索ができたりなど非常に便利です。

また、個人プランは月額980円(税込)、学生プランが月額480円(税込)など、配信楽曲数が同等のほかのサービスと比較すると同じぐらいですが、機能性の高さを考慮するとコストパフォーマンスは良いといえます。

長い期間利用することが決まっている場合には、年額9,800円(税込)のプランが良いです。

月額プランで12か月間支払うよりも、お得な料金で利用できます。

比較してわかる「Spotify」がおすすめの方

Spotifyは、次のような方におすすめです。

  • 無料で音楽を聴きたい方
  • さまざまなデバイスで利用したい方
  • CDや購入して曲も聞きたい方

Spotifyは再生時間や再生回数などの制限がなく、音楽を再生するだけであれば無料で楽しめます。ただし、有料プラン、無料プランは利用できる機能が異なります。

無料プランはシャッフル再生のみや、曲のスキップは6回までと制限があるほか、曲を巻き戻したり聴きたい音楽を選んで再生できなかったり、広告が表示されたりたいったデメリットがあります。

また、Spotifyでは同一アカウントでログインした端末であれば、プレイリストやライブラリー、再生している途中の音楽の音楽も自動で同期されるシステムになっています。

たとえば、外出先でスマートフォンで聞いていた音楽を、自宅に帰ってから続きを聴くこともできます。

Spotifyはさまざまなデバイスを利用できることも特徴です。利用できるデバイスは、次のとおりです。

  • スマートフォン(iPhone、Android)
  • タブレット(iPad、Android、Amazon)
  • パソコン(Mac、Windows)
  • ゲーム機(PS3、PS4、XBOX One)
  • テレビ(Amazon Fire TVシリーズ、Chromecast、Apple TV)
  • スマートディスプレイ(Google Nest Hubシリーズ、Amazon Echo Showシリーズ)
  • スマートスピーカー(Amazon Echoシリーズ、Google製、Apple HomePod)

音を出せるデバイスであれば、どれでも利用できるといっても良いです。

アカウントがひとつあれば全デバイスに接続できるため、どこでもSpotifyのライブラリーやプレイリストで音楽を聴けます。

さらに、CDのほか、MP3データや購入した曲といったファイルを取り込めます。Spotifyで配信している音楽と取り込んだ音楽を聴けて、プレイリストに追加もできます。

Spotifyでは配信されていない音楽も聴けるため、CDやMP3データ、購入した曲などがある場合にはSpotifyが非常に便利です。

まとめ

AWAとSpotifyは、音質やプランなどに違いがあります。毎月料金を支払うことになるため、自分が聴きたい音楽があるか、サイトは使いやすいか、音質の違いなどを確認することは大切です。

それぞれの特徴を見るだけでは、どちらがいいのか、自分の使用用途や好みに適しているのか、判断するのは難しいといえます。

そのため、まずはそれぞれのサービスで有料プランのトライアルを利用するのがおすすめです。期間中に解約すれば料金はかからず、それぞれの機能も試しに使うことができます。

サイトのデザインや音楽の検索方法、プレイリストや音質などを実際に使ってみると、AWAとSpotifyの違いがはっきりとわかるかもしれません。

トライアルサービスを使って、AWAとSpotifyは自分にとってどちらがいいのかを判断してみましょう。

当サイトおすすめの音楽配信サービス4選比較表

スクロールできます
Rakuten Music
月額料金980円980円
(年額9,800円)
980円
(年額9,600円)
980円
特徴音楽を聴いてポイントが貯まる無料プランでも広告なしLINEアプリを使っていれば誰でも利用可能空間オーディオが聴ける
詳細詳細詳細詳細詳細

※本記事の情報は2022年5月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考サイト>
AWA公式サイト
Spotify公式サイト

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