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Spotifyアプリが「落ちる」とはどんな症状?

世界中の音楽やクリエーターによるプレイリストを聴けるSpotifyは、大変人気のある音楽配信サービスの一つです。
音楽だけでなく、ミュージックビデオやポッドキャストまでさまざまな楽しみ方ができるところがSpotifyの魅力です。
しかし、ときどきSpotifyアプリがうまく動作しないという経験をしたことはありませんか?
ここではSpotifyアプリが重くなるまたは落ちる原因を探っていきます。まずSpotifyアプリが「落ちる」とはどういう現象なのか、詳しくみていきます。
操作が遅い(重い)
まず一番起こりやすい現象の一つに「操作が遅い(重い)」ということがあります。具体的には次のような状態です。
- 曲を選曲して再生ボタンを押したのになかなか曲が始まらない
- 曲やアーティストを検索するときにいつも以上に時間がかかる
- Spotifyのアプリがなかなか開けない
もちろん単純にWi-Fiの接続が悪い場合もあります。
しかしいつも以上に操作の時間がかかってしまうと、アプリもしくは使っているデバイスになんらかの原因があると考えてよいです。
強制終了になる
「Spotifyで音楽を聴いている途中に突然アプリが閉じてしまった…」というケースもあります。これは「操作が遅い(重い)」という状態よりもはっきり不具合が分かります。
ただSpotifyのアプリを開いただけなのに、いきなり画面が真っ黒になってフリーズするというケースもあります。
フリーズしてしまうと何の操作もできないので自分でアプリを閉じてやり直すしかありません。
しかし一度このような不具合が起こってしまうと、原因に対して解決策を講じなければまたすぐに同じ現象に悩まされることになります。
強制終了かどうか見極めるポイントは、ユーザーが全く操作をしていないときに起こるかどうかです。
たとえば「うっかり指があたってアプリが閉じてしまった…」という場合は強制終了とは言いません。
楽曲を再生できない
音楽を再生しようとしても再生できないこともあります。
- Spotifyアプリの再生ボタンをタップしても何も反応しない
- 曲のスキップができない
- 「オフラインです」というメッセージが出て再生できない
このような現象もすべてSpotifyのアプリが重くなっていることが原因かもしれません。
もちろん「オフラインです」というメッセージが表示されるときには、不具合ではなくただ単にオフライン設定になっているだけということもあります。
このようなメッセージが表示されたらまず設定を確認して、設定に間違いがなければ不具合だと判断します。
Spotifyアプリが落ちる4つの原因

Spotifyアプリが落ちる症状には主に4つの原因が考えられます。
Spotifyアプリが落ちるときの解決方法は原因によって異なるため、なぜ不具合が起きているのかまずは原因を見極めることが大切です。
ではどのような原因が考えられるのか、具体的にみていきます。
端末の不具合
Spotifyアプリが落ちる原因にはSpotifyアプリが原因ではないことがあります。
Spotifyの視聴に使っている端末(スマートフォンやタブレットなど)に問題がある場合です。端末の不具合でアプリに障害が発生することは珍しいことではありません。
端末の問題の場合は、不具合が起きているのはSpotifyアプリだけではないはずです。いろいろなアプリを使ってみて、「どうもいつものようにサクサク使えない」というときは端末の不具合を疑います。
もしもSpotifyアプリのみの障害の場合は、端末が原因ではないかもしれません。
インターネットの接続状況
インターネットの接続が不安定だと、Spotifyアプリがうまく作動しないことがあります。どのサイトでもよいので同じ端末で他のWebページを開けるかどうか試してみましょう。
Webページを開くのに時間がかかってしまったり、画像の読み込みが遅かったりする場合はインターネット接続が原因です。安定したインターネット環境でないと、正常に動作しないことがあるので注意しましょう。
またインターネット接続に関しては、うっかり指が触れてしまうことで気づかずにインターネット接続を切っていたり、機内モードに変更していたりすることがあります。
「インターネットがおかしいな」と感じるときは、Wi-Fiやモバイルデータ通信をうっかりオフにしていないかなど、まず確認してください。
サーバー障害などSpotify側の不具合
端末にもアプリにも問題がないのにSpotifyアプリの動作がおかしい場合は、Spotify側に問題があるのかもしれません。
Spotify側の不具合は大型アップデートの前後によく起こります。このような場合はユーザー側では対処のしようがありません。
Spotify側の不具合なのか端末側の不具合なのか確認するには、他のアプリやブラウザは普通に起動しているかどうかチェックすることで分かります。他の機能が通常通り作動しているのであればSpotify側の不具合を疑います。
AndroidはSDカードが問題の場合も
Androidユーザーの場合は、SDカードの空き容量が少なくなっているとアプリの動作が遅くなることがあります。
SDカードは便利ですが、データを詰め込みすぎるとアプリの不具合につながります。
メモリ状況を確認してみて、空き容量が少ないようであれば使っていないデータを削除します。Spotifyでダウンロードした楽曲だけでなく、容量を圧迫しがちな動画や写真の整理も有効です。
また、SDカードではなく本体に空き容量がない場合も同様に不具合の原因になります。
これはAndroidもApple端末も同じです。設定から端末本体のストレージを確認して、圧迫しているようならデータを整理しましょう。
Spotifyだけではなく他のアプリの動作も重くなるので、不必要なデータは定期的に削除することをおすすめします。
端末の不具合でSpotifyアプリが落ちるときの対処法

ここからはSpotifyアプリが落ちるときの対処法を原因別に紹介します。
まずは端末が原因の場合の解決策からみていきます。
Spotifyアプリを再起動
一番簡単にできる対処法は、アプリの再起動です。
まず今使っているSpotifyアプリを閉じてから、もう一度Spotifyアプリを開いてみます。これで簡単に直ることがあります。また完全にアプリを終了するには、タスクを切る必要があります。
アプリは通常、一度閉じてもバックグラウンドで待機状態になっています。うまく作動しないときは完全にアプリを閉じてから再起動するようにしてください。
Spotifyアプリがうまく作動しないときに、アプリを消して再インストールする方法もありますが、まずは再起動でうまくいくかどうか試してください。
Spotifyアプリを最新バージョンにアップデート
Spotifyアプリのバージョンが古いと不具合を起こしがちです。アプリのアップデートがないかどうか確認して、アップデートがあるようであれば更新してください。
通常更新情報がある場合は、アプリアイコンにバッジがつくのですぐに分かります。
しかし稀にアップデートがあるのにバッジがつかないことがあります。バッジがついていなくても念のためアップデートがあるかどうか確認してください。
《iPhoneでアップデートする方法》
- App Storeを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- 下にスクロールしSpotifyアプリの更新情報を確認
- 更新情報があればアップデート
《Androidでアップデートする方法》
- Google Play ストアアプリを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」を開いてSpotifyアプリの更新情報を確認
- 更新情報があればアップデート
Spotifyにログインし直す
Spotifyアプリに何らかの不具合が生じたとき、再ログインすると不具合が直ることがあります。ログアウトのやり方は次の画像を参考にしてください。
右上の設定アイコンをタップします。
アカウント情報の画面が開くので、一番下までスクロールし「ログアウト」をタップする。その後は元のアカウント情報に再ログインして動作が軽くなっているか確認しましょう。
端末のOSを最新バージョンにアップデート
Spotifyのアプリではなく、端末のOSをアップデートすることでアプリの重さを改善することもできます。
《iOSをアップデートする方法》
- Wi-Fiに接続し設定アプリをタップ
- 「一般」を選択し「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 更新情報があればアップデート
《Androidをアップデートする方法》
- スマートフォンの設定アプリをタップ
- 画面の下の方にある「システム」をタップし「システムアップデート」を開く
- Androidに更新情報があるかどうか確認し必要に応じてアップデート
アップデートする際には念のためデータをバックアップしておくと安心です。また端末に十分な容量がないとアップデートできません。
途中でアップデートが中止してしまう場合は、使っていないアプリや写真・動画のデータを削除して再度試してみてください。
端末を再起動
Spotifyアプリが重くなるときは、端末を再起動で改善されることがあります。再起動することで蓄積している不必要なデータがクリアになるのでサクサク動くようになります。
ただし根本的な原因がある場合は、しばらくするとまた動作が遅くなるかもしれません。その場合は違う対処法を試しましょう。
端末を強制終了
画面がフリーズしたり、動きが重すぎて次の画面に進めなかったりする場合は一度端末を強制終了してください。
この操作は通常の再起動とは違い、強制的に行うので一部のデータが消失する可能性があります。
再起動操作ができないときにのみ試してください。操作方法は端末によって異なります。それぞれの端末の操作方法を確認し、電源を落としてから、再起動します。
アプリのキャッシュを削除
キャッシュが溜まってしまうとSpotifyアプリが落ちる(重くなる)ことがあります。キャッシュとはアプリ使用中のデータを一時的に保存しておくシステムのことです。
アプリを使用するときに必要なデータが保存されていることで全体的な操作プロセスが速くなるためユーザーにとってはありがたい技術です。
しかしデータが蓄積されすぎるとかえってこれが動きを重くすることがあります。
キャッシュ削除の方法は、iPhoneもAndroidも同じです。画像を参考にキャッシュ削除を試してください。
Spotifyアプリの右上にある「設定」アイコンを開きます。下にスクロールして「ストレージ」をタップしてください。
この画面でたまったキャッシュを削除できます。
ブラウザ版を試す
アプリの動作が重くて使えない場合は、一時的にブラウザ版を使ってみるという方法もあります。ただしこれはアプリが落ちることに対しての解決方法ではありません。
たとえばアプリのアップデートによる運営側の不具合の場合はユーザー側では何もできないので、一時的にブラウザ版を使ってアプリの復旧を待ちましょう。
「Spotifyを使いたいけどアプリが動かない…」というときに有効なので、試してみてください。
インターネット接続の不具合でSpotifyアプリが落ちるときの対処法

Spotifyアプリは通信回線が不安定だとうまく動きません。アプリが落ちる、画面がフリーズする、なかなか再生されないという場合は、通信環境の見直しも有効です。
Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
Spotifyアプリがうまく動かない場合は、Wi-Fiとモバイル通信を切り替えるとうまく行くことがあります。Wi-Fiが不安定な環境ではうまくアプリが作動しないのでモバイル通信に切り替えてみます。
ただしデータ量がかかってしまうので、加入しているプランによっては利用料金が高くなることがあります。
また操作のときにうっかり「機内モード」を触ってしまったり、「モバイルデータ通信」をオフにしているケースもあります。
念のため設定でこれらが切り替わっていないかも確認しておきましょう。
フリーWi-Fiは接続が安定しない
街中ではフリーWi-Fiを導入しているショッピングセンターやお店が増えています。
たとえばスターバックスコーヒーやマクドナルドでフリーWi-Fiを利用したことがある方も多いのではないでしょうか。
フリーWi-Fiは便利ですが、アクセスが集中すると動作が重くなることがあります。
フリーWi-Fiは接続が安定しないことがあるので、フリーWi-Fi接続時にアプリの動作が落ちてしまうときはモバイルデータ通信に切り替えましょう。
速度制限に注意
データ使い放題なら問題ないですが、加入プランによっては通信速度制限に注意が必要です。
速度制限がかかってしまうと、モバイルデータ通信下ではアプリが重くて使えません。一度キャリアのマイページから確認してみます。
端末でも使用済みのデータ量をチェックすることはできますが、累計データ量が表示されるだけなので、月初にリセットしておかないと月々のデータ量は確認できません。
Spotify側の不具合でアプリが落ちるときの対処法

Spotifyアプリが落ちる原因にはユーザー側ではなく、運営側に問題があるケースがあります。
その場合はユーザー側では解決策がありません。しかしユーザー側の問題ではないということを確認するためにも、次のプロセスを踏むと安心です。
サーバー障害が発生しているか確認する
まずSpotifyにサーバー障害が発生しているかどうか確認します。
サーバーダウンなど何らかの障害が発生している場合は、TwitterなどSpotifyの公式アカウントに現在の状況のお知らせがアップされているはずです。
Spotifyに問い合わせる
Spotifyにはサポートにお問い合わせフォームがあります。アプリが落ちる場合は、次の「お問い合わせフォーム」からカスタマーサポートに連絡してみます。
ログインしたうえで上のURLを開き、不具合の状態を問い合わせてください。
不具合解消を待つ
Spotifyアプリが落ちる原因が運営側の場合は、ユーザー側でできることはありません。
Spotifyの運営側も急いで対応しているはずなので、復旧をしばらく待ってみます。このような不具合はアプリの大幅アップデート前後に起きやすくなっています。
また最新アップデートによって不具合が起こるケースもありますが、この場合も修正バージョンのアップデートが公開されるまで、残念ながらユーザー側でできることはありません。
Spotifyアプリが落ちないように予防するには

Spotifyアプリが落ちてから対策してもよいですが、動作が遅くなるとイライラが溜まってしまいます。
そこでSpotifyアプリの設定を利用してアプリが落ちることを予防するのも有効な方法です。
データ節約モードを使う
Spotifyアプリには「データ節約モード」が用意されています。
データ使用量が大きいとアプリの動作が重くなってしまうのは仕方のないことです。そこで表示する画像を減らしたり、音質を下げたりするとアプリ動作も改善できます。
Spotifyアプリの「データ節約モード」では3つの設定が可能です。ますは、アプリ右上の「設定」アイコンをタップします。
マイページの画面で「データ節約モード」をタップしてください。
Spotifyアプリのデータ節約モードで設定できるのは次の3つの項目です。すべて選んでもよいですし、必要なものだけでも大丈夫です。必要に応じて設定しておきます。
音質設定を下げる
Spotifyアプリの音質設定を下げる設定も有効です。Spotifyアプリのストリーミングでは低音質・標準音質・高音質・最高音質の4種類が用意されています。
最高音質を選択しているとデータ量を多く使用するため、使用環境によってはアプリが重くなってしまいます。
Wi-Fi利用時・モバイルデータ通信利用時のそれぞれで設定できるのでWi-Fi接続時のみ高音質にしモバイルデータ通信のときは低音質に設定にするなど状況に応じて使い分けるのもおすすめです。
音質設定を自動に変更する
常に「低音質」で聴くのはストレスがたまるという場合は、通信状況に応じて「自動」で音質を設定するという方法もあります。
これならインターネットの接続状態に合わせて低音質から高音質まで自動で変更されるので、利用時の音質に関するストレスはやや緩和されるはずです。
端末に十分な空き容量を確保する
対処方法のところでも少し触れましたが、端末に十分な容量がないとアプリの動作が重くなってしまいます。
端末の空き容量は定期的にチェックし、端末を圧迫しているようなら随時バックアップを取って削除しておくと安心です。
アプリ一覧を確認して、あまり使っていないアプリは端末から削除しておきます。また動画は容量を圧迫しがちなので、早めにバックアップをとり端末から削除しておくことをおすすめします。
視差効果や透明度の設定を変更する
こちらはSpotifyアプリではなく、端末の設定です。視差効果を無効にしたり透明度を下げたりすることによって使用するデータ量が変わるため、アプリの動作を軽くすることができます。
設定を変更しても劇的な変化はないため、実際は気づかない方も多いかと思います。
しかしCPUやグラフィックの負担が軽くなるので、端末(アプリ含む)動作には大きく影響します。
iPhoneもAndroidも設定アプリから変更できるので、気になる方は確認しておきましょう。
バックグラウンドアプリを閉じてから使う
Spotifyアプリの動作を重くする原因に、バックグラウンドアプリが干渉していることがあります。
アプリはユーザーが使っていないと思っていても、裏で常に情報を更新したり情報を取得したりしています。
動作を重くする原因になるため、なるべく使っていないアプリはそのままにせず、きちんと閉じるようにします。
まとめ

Spotifyアプリが落ちる(重くなる)原因には端末・アプリ・運営側・通信状況などさまざまな要因が考えられます。
今回はそれぞれの原因に応じた対処法、そしてアプリが落ちる前にできる予防法を解説しました。
何らかの障害が発生した場合には、一つ一つ原因を特定し今回紹介した対処法を試してみましょう。どうしてもうまくいかないときは、Spotifyのカスタマーサポートに問い合わせることもおすすめします。
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<参考サイト>
Spotify公式サイト