BIGLOBEモバイルは、格安でスマートフォンが利用できるサービスの一つです。通話オプションも豊富で、自身に合った料金形態を選べるため、お得にスマートフォンを利用できます。
BIGLOBEモバイルに限らず、格安スマートフォンを利用する際、とくに気になるのは通信速度ではないでしょうか。通信速度が遅かったり、通信が不安定だったりすると、快適にインターネットを楽しめません。
格安スマートフォンや格安SIMは基本的に大手キャリア3社の回線を借りる形で運営していますが、通信速度は場所や時間帯によってさまざまです。そのため、事前にしっかり吟味しないと快適に通信ができず、契約後に改めて他社に乗り換えざるを得ない状況になることもあるでしょう。
今回の記事では、BIGLOBEモバイルの基本的な情報や料金プランを紹介したのち、通信速度について詳しく解説します。また、実際にBIGLOBEモバイルを利用している方の口コミやトラブルが起きた際の対処方法についてもあわせて紹介します。
BIGLOBEモバイルを検討しているけれど、通信速度が気になる、他社からBIGLOBEモバイルへ乗り換えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
BIGLOBEモバイルの基本情報
まずは、BIGLOBEモバイルの基本的な情報について解説します。BIGLOBEモバイルの基本情報は、次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
運営元 | ビッグローブ株式会社 |
契約事務手数料 | プラン申し込み手数料:3,300円 SIMカード準備料:433円 契約解除料:不要(音声通話SIMを2022年6月30日以前にお申し込みの場合は、サービス開始翌月を1カ月目として12カ月目の末日までに解約すると1,100円の契約解除料がかかる) MNP転出手数料:無料(音声通話SIMのみ) |
契約期間 | 縛りなし |
通話料 | 国内通話料:22円/30秒 海外通話料:国や地域によって異なる 【BIGLOBEでんわアプリ】 国内通話料:9.9円/30秒 海外通話料:20円(不課税)/30秒 【通話オプション】 10分かけ放題・通話パック90:月額913円 3分かけ放題・通話パック60:月額660円 |
SMS送信料 | 【タイプA】 国内宛て:3.3〜33円/回 海外宛て:100〜1,000円(不課税)/回 【タイプD】 国内宛て:3.3〜33円/回 海外宛て:50〜500円(不課税)/回 |
販売端末 | iPhone12 64GB/128GB Redmi Note 11 Pro 5G OPPO OPPO Reno7 A Motorola moto e32s AQUOS wish Xiaomi Xiaomi 11T Pro |
BIGLOBEは、大手のインターネットプロパイダーです。スマートフォンはもちろん、固定のインターネット回線の提供やポータルサイトの運営などもおこなっています。名の知れた大手企業が運営している格安SIMのため、知名度に安心感を覚える方も多いのではないでしょうか。
BIGLOBEモバイルを契約する際の契約事務手数料は、プラン申し込み手数料の他にSIMカード準備料もあわせて必要となります。
基本的な国内通話料金は30秒あたり22円(税込)ですが、BIGLOBEでんわアプリを使用するとお得になります。BIGLOBEでんわとは、スマートフォンの番号は変わらず別のスマートフォンとの国内通話料がお得になるサービスです。
BIGLOBEでんわアプリを使用すると、国内通話料が30秒あたり9.9円(税込)になります。通話料が半額以上お得になるため、使用するメリットは大きいといえるでしょう。
また、BIGLOBEではiPhoneやAndroidの端末も販売しています。最新機種であるiPhone13の取り扱いはまだ始まっていませんが、iPhone12などの比較的新しい機種の取り扱いがあります。
BIGLOBEモバイルは、au回線を使用するタイプAとdocomoの回線を使用するタイプDの2種類があります。どちらのプランを選択するか、さらに通信環境や対応エリアによって異なるためよく検討する必要があります。
料金プランはどちらも変わらず、プランS(1GB)、プランR(3GB)、プランM(5GB)の3種類があります。それぞれの月額費用は、次の表のとおりです。
<音声通話SIM>(電話+データ通信)
項目 | プランS(1GB) | プランR(3GB) | プランM(6GB) |
---|---|---|---|
月額費用 (1回線目) | 1,078円 | 1,320円 | 1,870円 |
月額費用 (2回線目以降) | 858円 | 1,100円 | 1,650円 |
<データプラン>(データ通信のみ)
項目 | 3ギガプラン | 6ギガプラン | 12ギガプラン | 20ギガプラン | 30ギガプラン |
---|---|---|---|---|---|
月額費用 (データSIM) | 990円 | 1,595円 | 2,970円 | 4,950円 | 7,425円 |
BIGLOBEモバイルは、複数の回線を契約すると2回線目以降の料金がお得になります。そのため、複数の端末を持っている方は同時の契約がおすすめです。
月額費用は基本的に1,000円台からで、大手キャリアと比較すると、とてもお得な料金設定であることがわかります。スマートフォンにかかる月額費用を抑えたい方は、BIGLOBEモバイルをはじめとする格安スマートフォンの利用がおすすめです。
また、BIGLOBEモバイルでは音声通話SIMとデータSIMの2種類のSIMを提供しています。データSIMの場合は音声通話ができないため、基本的には音声データSIMを契約する方が大半です。
音声通話やショートメッセージが必要ない方はデータSIMを選びましょう。
ここまでは、プランAとプランDに共通する特徴について紹介しました。ここからは、それぞれの特徴について詳しく解説します。
BIGLOBEモバイルタイプA(au回線)
まずはBIGLOBEモバイルタイプAです。こちらのプランは、auの回線を使用して通信をおこなうプランです。サービスの対象エリアは、au 4G LTEサービスエリアになります。
もともとauのスマートフォンを利用していた方、その他auの回線を使用している格安スマートフォンを利用していた方におすすめのプランです。乗り換えの場合は、乗り換え前のキャリアにてSIMロック解除手続きをおこなう必要があります。
ただし、2017年8月1日以降のau販売端末をタイプAで利用する場合は、SIMロック解除なしで利用できます。
BIGLOBEモバイルタイプD(docomo回線)
続いて、BIGLOBEモバイルタイプDのプランです。こちらは、docomo回線を使用して通信をおこなうプランです。つながりにくい場所でも安定した通信が可能である点が特徴的です。
docomoからBIGLOBEモバイルへの乗り換えの場合、タイプDプランの利用がおすすめです。docomoから販売された端末であれば、タイプDの場合はSIMロック解除なしでBIGLOBEモバイルの利用が可能です。
【回線別】BIGLOBEモバイルの通信速度

タイプAとタイプDそれぞれの特徴がわかりました。続いては、BIGLOBEモバイルのタイプAとタイプDの通信速度を比較します。それぞれの通信速度と対応エリアは、次のとおりです。
項目 | タイプA(au回線) | タイプD(docomo回線) |
---|---|---|
通信速度 | 受信時最大958Mbps 送信時最大112.5Mbps | 受信時最大1,288Mbps 送信時最大131.3Mbps |
対応エリア | 4G LTEエリア | LTEエリア・FOMAエリアまたはLTEエリア・ドコモ5Gエリア |
このように、タイプAとタイプDでは通信速度や対応エリアによって異なります。それぞれの最大通信速度について、詳しく解説します。
タイプAの最大通信速度
タイプAの最大通信速度は、受信時最大958Mbps、送信時最大112.5Mbpsです。こちらはあくまで最大通信速度のため、利用している端末や環境によって速度が低下する場合もあります。
タイプDと比較すると、最大通信速度は受信時送信時ともに少々低い数値です。ただし、通信環境によって速度は大きく変わるため、一概にはいえません。こちらの最大通信速度が出る地域はごく一部のため、大半の地域で、上記の数値よりは若干遅めの速度となります。
また、タイプAの対応エリアはauの4G LTEエリアです。お住まいの地域が対応エリアかどうかは、公式サイトから確認できます。気になる方はぜひ調べてみてください。
タイプDの最大通信速度
タイプDの最大通信速度は、受信時最大1,288Mbps、送信時最大131.3Mbpsです。タイプAと同様、通信環境や利用端末によって速度が低下する場合もあります。
比較すると、最大通信速度はタイプAよりも少し速いです。また、LTEエリアの他にもFOMAエリアまたはドコモ5Gエリアに対応しています。
実際にお住まいの地域で通信可能な最大速度は、場所によって異なります。そのため、必ずしもタイプDの方が速いわけではないため注意してください。
【比較】BIGLOBEモバイルと他社キャリアの通信速度

BIGLOBEモバイルにおける2つのプランについて、それぞれの最大通信速度がわかりました。プランによって速度が異なるように、キャリアによっても通信速度はさまざまです。
それでは、他社キャリアの速度とBIGLOBEモバイルの速度を比較してみましょう。au、docomo、SoftBankの大手キャリア3社との比較と、楽天モバイル、UQモバイル、LINEモバイルの格安SIM3社との比較をまとめました。
BIGLOBEモバイルと他社の通信速度を比較して検討したい方は、ぜひ参考にしてください。
BIGLOBEモバイルと大手キャリア
まずは、BIGLOBEモバイルの2プランと大手キャリア3社の通信速度比較しました。各通信速度は次のとおりです。
回線名 | 通信速度 |
---|---|
BIGLOBEモバイルタイプA | 受信時最大958Mbps 送信時最大112.5Mbps |
BIGLOBEモバイルタイプD | 受信時最大1,288Mbps 送信時最大131.3Mbps |
au | 【5G】 受信時最大4.2Gbps 送信時最大481Mbps 【4G】 受信時最大1Gbps 送信時最大112.5Mbps |
docomo | 【5G】 受信時最大4.2Gbps 送信時最大480Mbps 【4G】 受信時最大1.7Gbps 送信時最大131.3Mbps |
SoftBank | 【5G】 受信時最大3.0Gbps 送信時最大298Mbps 【4G】 受信時最大838Mbps 送信時最大46Mbps |
BIGLOBEモバイルではタイプA、タイプDともに5G通信には対応していません。そのため、どちらの値も4GもしくはLTE通信の速度となります。
一方、大手キャリア3社はいずれも5G通信に対応しています。5G通信の受信時最大通信速度がもっとも速いのはdocomoとauの4.2Gbpsでした。SoftBankは受信時最大3.0Gbpsですが、最大速度はとても速い数値です。
また、4G通信であればBIGLOBEモバイルも大手キャリアに並ぶくらいの受信時最大通信速度を発揮しています。そのため、エリアによっては快適さや速度に違いがあまりない場合もあるでしょう。
auは通信速度の安定性が抜群です。また、データ容量を追加する場合は3キャリアのうちもっとも安い価格設定となっています。
docomoはオリジナルのサービスが充実しています。dチャンネルは、docomoユーザーのみが利用できるサービスで、人気のドラマや映画の視聴も可能です。また、U25応援割という若者向けのサービスも充実しています。
SoftBankもdocomoと同様、U25のサービスを開催しています。また、データの繰越しが細かい量まで調節可能です。
大手キャリアのメリットは、やはり通信の安定さと大容量のデータ通信量です。快適に通信ができるスマートフォンを希望する方や、多くのデータ通信量を消費する方は、大手キャリアでの契約がおすすめです。
BIGLOBEモバイルと格安SIM
続いて、BIGLOBEモバイルの2プランと楽天モバイル、UQmobile、LINEモバイルの3社を比較します。
通信速度の比較表は次のとおりです。
項目 | 通信速度 |
---|---|
BIGLOBEモバイルタイプA | 受信時最大958Mbps 送信時最大112.5Mbps |
BIGLOBEモバイルタイプD | 受信時最大1,288Mbps 送信時最大131.3Mbps |
楽天モバイル受信 | 受信時最大400Mbps 送信時最大75Mbps |
UQmobile | 受信時最大225Mbps ※送信時データなし |
LINEモバイル | ー |
上記の表のとおり、BIGLOBEモバイルの最大通信速度は他の格安スマートフォンと比較すると非常に速いことがわかります。他の格安スマートフォンも十分快適に利用できる速度ではあるものの、BIGLOBEモバイルが頭一つ抜けている状態です。
ただし、利用端末や利用環境によって速度は大きく異なるため、実際に利用する環境で試してみないと速度はわかりません。
楽天モバイルはワンプランのサービスで、当月に利用したデータ量をもとに月額費用が算出されます。使い過ぎてしまっても料金には上限があるため、安心してデータ通信をおこなえます。
また、楽天モバイルは、iPhoneの最新機種であるiPhone13シリーズの取り扱いがあります。格安スマートフォンでも最新機種を使用したいとこだわりがある方は、楽天モバイルがおすすめです。
UQモバイルは格安スマートフォンの中でも比較的通信速度が安定しているといわれています。また、乗り換えや買い替えなどのキャンペーンも非常に充実しています。
UQモバイルの料金設定は、格安スマートフォンの中でも良心的です。とくに学生はよりお得に大容量の通信ができるプランもあるため、ぜひチェックしてみましょう。
LINEモバイルは、月額660円(税込)から利用できる手軽なプランを提供しています。また、データフリーオプションの契約をすることで、LINEやTwitter、Instagramなどの主要なSNSがデータ通信量を消費せず使い放題になるためお得です。通信速度の平均値は、受信時平均43.79Mbps、送信時平均11.64Mbpsです。
LINEモバイルでは使用する回線が選択できるので、乗り換えも簡単です。以前に使用していたキャリアと同じ回線を選択すると、SIMロックの解除手続きも不要になります。
格安スマートフォンのメリットは、なんといっても料金の安さです。大手キャリアから乗り換えると、料金の安さに驚く方も多いでしょう。
また、普段からあまりスマートフォンを使用しない方であれば、データ通信容量が少量のプランがおすすめです。人によってはスマートフォンの料金を10,000円以上節約できるため、ぜひ検討してみてください。
BIGLOBEモバイルの通信速度に関する口コミと評判
BIGLOBEモバイルと他のキャリアでは、最大通信速度に大きな違いがあることがわかりました。それぞれのキャリアは料金設定も大きく異なるため、比較検討をおすすめします。
ここまで、理論上の最大通信速度はわかりました。さて、実際の使用感や快適さについてはどうでしょうか。実際にBIGLOBEモバイルを利用している方の口コミを紹介します。
通信速度の理論値のみではわからない部分も多いため、日本全国でBIGLOBEモバイルを利用している方の意見を聞いてみましょう。実際にBIGLOBEモバイルを利用している方の口コミは、次のとおりです。
こちらは、OCNモバイルからの乗り換えでBIGLOBEモバイルを利用しはじめた方の口コミです。今のところ、快適にBIGLOBEモバイルの通信を利用できているため満足しています。
YouTube動画配信サービスを利用する方はとても増えてきているため、外出先でも動画を見られるのは非常に大きなメリットです。とくに動画はデータ通信容量を大幅に消費するため、消費量がカウントされないのは嬉しいポイントです。
ただし、BIGLOBEモバイルには回線の切り替えがないため注意が必要です。必要に応じて回線を切り替えたい、なるべく通信容量を節約したい方には向いていないのかもしれません。
とはいえ、オプションへの加入でYouTubeが見放題になったり、月額費用や通話オプションの料金が安くなったりと大きなメリットも挙げられます。格安スマートフォンではそれぞれのサービスを展開しているため、自身に合ったキャリアを選ぶことが大切です。
続いての口コミは、通信速度が遅いと感じている方の意見です。UQmobileからの乗り換えだったようですが、比較すると明らかに遅いとのことでした。
BIGLOBEモバイルには、特定のサービス利用時に通信容量が消費されないカウントフリーのオプションがあります。オプション自体はとても使い勝手がよいですが、普段の通信速度が遅いとやはりストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
大手キャリアからも、ahamoやpovoなどの安いプランが提供されています。格安スマートフォンほどの安さではないものの通信は安定しているサービスのため、通信環境に満足がいかない方はそちらを検討する場合もあるようです。
いくら安くても、快適に通信ができないと意味がありません。料金と快適さのバランスを取って、自身に合うサービスを見つけることが大切です。
こちらは、速度測定アプリを使用してBIGLOBEモバイルの通信速度を検証した方の口コミです。12時や15時などのお昼時は通信速度が遅くなってしまうことがわかります。
一般的に回線が混み合うのは夕方〜夜にかけてですが、こちらの方の検証は昼〜昼過ぎにかけてがもっとも速度が遅いようです。平日や土日など曜日によっても結果は変わるため、こまめにチェックすると大体の速度がわかっていきます。
自身が使用している端末の通信速度が気になる方は、Webやアプリなどで速度測定ができます。ぜひ一度やってみてください。
BIGLOBEモバイルの通信速度が遅い時の対処法3選

BIGLOBEモバイルの通信速度が遅い場合、利用環境や通信環境などさまざまな要因が考えられます。通信速度が遅い、不安定だと感じる場合、主に次のような可能性があります。
- 通信速度制限がかかっている
- 利用者が多い時間帯である
通信速度が遅い場合、次のような対処方法を試してみましょう。
- データの追加チャージ
- BIGLOBEモバイルの大容量プランを契約
- 他のキャリアや格安SIMに乗り換え
- ポケットWi-Fiを持ち歩く
通信速度が遅い場合の原因や対処方法について、それぞれ詳しく解説します。
通信速度制限
各プランの高速データ通信容量を超えると、月末まで通信制限がかかります。普段よりも明らかに通信速度が落ちている場合、通信速度制限がかかっている可能性が高いでしょう。
通信制限になった場合、月末まで通信速度が送受信最大200kbpsに制限されます。通信速度制限がかかってしまうと速度は非常に遅くなるため、SNSやWebページの閲覧や読み込みにも時間がかかってしまいます。
対処方法は、データ通信容量の追加購入です。データの追加チャージは、+100MBごとに330円(税込)がかかります。
料金はかかってしまいますが、通信速度は快適になります。万が一早めに通信制限がかかってしまい、月末まで待てない方は追加のチャージを検討してみてください。
また、毎月通信速度制限にかかってしまう場合は、契約している通信容量と自身のデータ使用量が合っていない可能性があります。その場合は、BIGLOBEモバイルの別プランを検討し、契約し直すことをおすすめします。
音声通話SIMのプランには、プランS(1ギガ)、プランR(3ギガ)、プランM(5ギガ)の3種類があります。3種類のプランの中から、より自身に合ったものを選びましょう。

利用者が多い時間帯
夕方から夜にかけては、スマートフォンを利用する方が増加します。利用者が増えると通信速度が制限されることがあるため、通信速度が遅くなってしまうこともあります。
すべてのユーザーに対して平等に通信環境を提供するため、どうしても混雑する時間帯は全体的に速度が下がってしまいます。そのため、動画の視聴やオンラインゲームなどはなるべく混み合わない時間帯におこなうとよいでしょう。
どうしても通信速度の遅さが我慢できない場合は、BIGLOBEモバイルから他のキャリアへ乗り換えを検討してください。大手キャリア3社であれば通信速度はお墨付きですし、UQ mobileやY!mobileなども比較的速度が速いといわれています。
地域ごとにおけるおおよその通信速度は、各サービスの公式サイトから確認できます。とはいえ、実際に自宅でどの程度の速度が出るかは試してみないとわからないため、一度他のキャリアを契約してみるのも一つの手なのかもしれません。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプション利用者の場合
BIGLOBEモバイルには、エンタメフリー・オプションがあります。こちらはYouTubeやU-NEXTなど全21種類のサービス利用時に、データ通信容量が消費されなくなるオプションです。
こちらのオプションを加入すれば、通信制限にかかることは基本的にありません。サービス利用中に通信速度が低下している場合、利用環境や地域的な問題がある可能性が高いでしょう。
自宅やよく利用する場所で通信の問題がある場合は、やはり他のキャリアや格安スマートフォンを契約するしかありません。一方、外出先でのみ通信速度に問題がある場合は、ポケットWi-Fiを持ち歩くことで解決します。

まとめ
今回の記事では、BIGLOBEモバイルの基本的な情報や料金プラン、通信速度について詳しく解説しました。
BIGLOBEモバイルのプランには、au回線を使用するプランAと、docomo回線を使用するプランDの2種類があります。料金は同じですが、通信速度や他社からの乗り換え方法が異なるため、自身に合ったプランを選択してください。
また、実際にBIGLOBEモバイルを利用している方の口コミやトラブルが起きた際の対処方法についても紹介しました。
どの格安スマートフォンにも通信速度の地域差はあるため、利用者の環境によって通信速度はさまざまです。通信速度が速くて快適という声もあれば、遅くて使い物にならないという声もありました。
通信速度が遅い、不安定で困っている場合、通信速度制限がかかっている可能性が高いです。自身に合ったプランの再契約やデータの追加チャージなど、より快適に利用できるよう工夫してみましょう。
住んでいる地域的にどうしても通信制限が上がらない場合は、他社への乗り換え検討をおすすめします。今回紹介した通信速度の比較を参考に、乗り換え先を検討してみてください。
※この情報は2022年10月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。