新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークを導入する企業が増加しています。自宅で快適に働くためにはWi-Fiは欠かせませんが、自身に合ったサービスがわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、自宅で使えるWi-Fiの種類やメリット・デメリット、Wi-Fiの選び方のポイントなどを詳しく解説します。自宅で使うWi-Fiおすすめ9選も紹介するので、ぜひWi-Fiの選び方を知りたい方や、テレワークを充実させたい方は参考にしてください。
仕事やプライベートを充実させるためにも、自身に合ったWi-Fiの選び方を知っておきましょう。
自宅で使えるWi-Fi3種類の特徴・違いとは?
自宅で使えるWi-Fiは、大きく分けて次の3つがあります。
- 光回線
- ポケット型モバイルWi-Fi
- 置くだけWi-Fiホームルーター
まず、それぞれのWi-Fiの特徴や違いなどを見ていきましょう。
光回線
光回線は、主に次に挙げる3つに分類されます。
- NTTフレッツ光
- NURO光
- その他
NTTフレッツ光は、日本全国で利用できる、トップシェアを誇る光回線です。インターネット回線を使うには、別途プロバイダ契約が必要です。
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光回線です。プロバイダ事業も行っているため、フレッツ光よりも安いのが特徴的です。
その他、KDDIグループや地域の電力会社が提供している光回線があります。
光回線は、月額料金が固定であり、速度が安定しているなどのメリットがあります。大容量の動画再生やオンラインゲーム、パソコンやスマートフォンなど、インターネットを多く利用する方は光回線がおすすめです。
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)は、持ち運びができる小型の無線ルーターのことです。パソコンやスマートフォンなど、Wi-Fi機能を持つ端末と接続すれば、室内外でインターネットが利用できます。
光回線やホームルーターとは違い、持ち運びができるので、外出先でも通信量を気にせずにインターネットを利用したい方におすすめです。ただし、スマートフォンと同じで充電が必要なので、電池が切れると使えなくなります。
モバイルルーターを利用するには、モバイルルーターを提供している会社と契約が必要です。
置くだけWi-Fiホームルーター
ホームルーターは、モバイル回線を使用して、インターネットに接続する自宅据え置き型のルーターのことです。光回線は電話線を介して通信を行いますが、ホームルーターはモバイル回線なので「データSIM」を使用します。
自宅にホームルーターが届いたら、コンセントにさすだけで使えるので、光回線とは違い工事は必要ありません。開通までの時間もかからないため、すぐにインターネットが利用したい方におすすめです。
また、シンプルなデザインのものが多く、配線も少ないため、インテリアの邪魔になりにくく、設置場所も自由に決められるなどがメリットです。
ただし、光回線と比べると、速度は安定していないので、時間帯によっては繋がりにくいなど不便も感じやすいでしょう。
【種類別】自宅で使えるWi-Fiのメリットとデメリット

それでは、光回線・モバイルルーター(モバイルWi-Fi)・Wi-Fiホームルーターのメリットとデメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
光回線のメリット
光回線のメリットは、ほかの2つと比べると通信速度が速く、安定していて、データ容量無制限で使えることが挙げられます。
通信速度が速く安定している
光回線は、モバイルルーターやホームルーターと比べると、速度が速く安定している点は、大きなメリットだと言えるでしょう。なかでも、NURO光は2Gbpsと一般的な光回線よりも2倍速い通信速度での通信が可能です。
快適な速度で、速度制限を気にせずインターネットを利用したい方は、光回線がおすすめです。
データ容量無制限で使える
光回線は、一般的にはデータ容量無制限で使えるので、1日の容量を気にしないで動画視聴や仕事ができます。ただし、契約プランによっては、「1日〇〇GB以上のデータ通信まで」と制限がかかるプランもあるため、事前にしっかり確認が必要です。
光回線のデメリット
光回線のデメリットは、使用するためには工事が必要であること、外出先では使えないことが挙げられます。それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
工事が必要
光回線は、モバイルルーターやホームルーターとは違い、使用するためには開通工事が必要です。光回線工事の流れは、主に次のとおりです。
- 自宅が提供エリアかどうか確認
- 過去に光回線契約があるか確認
- 光回線工事の申し込み
- 工事の実施
光回線工事は、申し込み状況などによって変わりますが、最低でも1~2か月はかかります。契約後すぐにインターネットが使用できる訳ではないため、余裕をもって申し込みをしましょう。
また、マンションにお住まいの場合は、事前に管理会社やオーナーに光回線工事の許可が必要なケースもあります。後になってトラブルにならないためにも、事前に確認しておくと安心です。
外出先では使えない
光回線は、モバイルルーターやホームルーターとは違い、持ち運びができるものではありません。したがって、外出先でインターネットを利用したい方は、光回線はおすすめできません。
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)のメリット
モバイルルーターのメリットは、持ち運びができることと、一時利用に便利なことが挙げられます。
持ち運びできて外でも使える
モバイルルーターは、小型で邪魔になりにくく、持ち運びがしやすいのが大きなメリットです。一般的なルーターの重量は120〜150gであり、カバンにサッと収納ができます。
機種や接続台数にもよりますが、フル充電すれば10時間ほど使えるモバイルルーターもあるため、長時間の利用も可能です。自宅よりも、外出先をメインにインターネットを利用する方は、モバイルルーターがおすすめです。
引っ越しや一時利用に便利
モバイルルーターは、光回線とは違い開通工事は不要です。契約をすれば、その日から使えるので、光回線が繋がるまでの一時利用や、引っ越しで一時的にインターネットが使えなくなるときなどにとても便利です。
ほかにも、出張中や旅行中など、長期間外出をするときに使用するのもおすすめです。
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)のデメリット
モバイルルーターのデメリットは、通信無制限ではないこと、通信が安定しない場合があることが挙げられます。
完全無制限のモバイルルーター(モバイルWi-Fi)はない
光回線は一般的に、速度制限が無く快適にインターネットが楽しめますが、モバイルルーターは完全無制限ではありません。速度制限にかかる上限は、各事業者によって異なるので、契約の際には必ず確認しておきましょう。
速度制限がかかると、最大128kbpsとかなり速度が遅くなります。動画視聴はもちろんのこと、インターネットの閲覧も難しくなるため、人によってはストレスを感じるかもしれません。
通信が安定しない場合がある
モバイルルーターは、利用している環境によって、通信が安定しない場合があります。例えば、WiMAXの場合は5GHzと2.4GHzの通信帯域があり、どちらかに環境を変えることで通信状況が良くなることもあります。
また、自宅で利用する際には、電化製品の電波干渉を避けて使わないと、通信が安定しない場合もあるでしょう。
自宅でモバイルルーターを使用する際には、次の3つを意識すると通信が安定しやすくなります。
- 窓際に置く
- 何も被せないで置く
- 高い場所に置く
通信拠点から電波を受け取りやすくするためにも、できる限りモバイルルーターは窓際に置きましょう。そして、電化製品の電波干渉を避けるためにも、高い場所に置くことをおすすめします。
また、モバイルルーターの上に布などを被せるのもやめましょう。ホコリ除けとして布を被せる方がいますが、通信電波を阻害する可能性があるため、使うときはそのまま置くのがベストです。
Wi-Fiホームルーターのメリット
では次に、ホームルーターのメリットを3つ紹介します。それぞれのポイントを、しっかりとチェックしていきましょう。
コンセントに挿すだけだから工事不要
ホームルーターは、光回線のような開通工事は必要ありません。機器がご自宅に届いたら、コンセントにさすだけで使えます。コンセントがある場所なら、どの場所でも利用できるので、置き場所も苦労しないでしょう。
データ容量無制限・速度制限なし
ホームルーターなら、モバイルルーターのような速度制限もありません。データ容量も無制限なので、動画視聴もインターネット閲覧も好きなだけ楽しめます。
ただし、お使いの端末によっては、利用が集中しやすい夜間などに通信速度が低下する可能性もあります。これは、サービスの安定提供に伴うものであり、ホームルーターの故障ではありませんので安心してください。
スマートフォンとセット割のプランもある
事業者によっては、スマートフォンとホームルーターを一緒に契約すれば、セット割が適用されるものもあります。
例えば、ドコモの「Home 5Gセット割」は、スマートフォンとホームルーターをまとめると、家族全員のスマートフォンの料金が永年最大1,100円(税込)割引になります。ホームルーターの選び方に迷ったら、契約しているスマートフォンに合わせるのも1つの手です。
Wi-Fiホームルーターのデメリット
ホームルーターのデメリットは、持ち運びができないことと、光回線よりも通信速度が遅いことの2つがあります。
持ち運びはできない
ホームルーターは、コンセントにさして使用するものなので、モバイルルーターのように持ち運びはできません。また、キャリアによっては、登録した住所以外で使用できないため、別の場所でコンセントをさしても使用できない可能性があるでしょう。
したがって、外出先でインターネットを使用したい方は、モバイルルーターがおすすめです。
光回線の方が通信速度が速い
光回線とホームルーターを比べた場合、通信速度は光回線のほうが速いです。オンラインゲームでよく遊ぶ方は、モバイルルーターよりも光回線がおすすめです。
インターネットで動画視聴をしたいのか、オンラインゲームをしたいのか、用途に合わせてWi-Fiの種類を選ぶとよいでしょう。

自宅で使えるWi-Fiを選ぶポイント
自宅で使えるWi-Fiは、それぞれに特徴やメリット、デメリットが異なります。自分に合ったWi-Fiを選ぶためにも、5つのポイントをしっかりとチェックしていきましょう。
通信速度の速さ
自宅でインターネットを楽しむうえで、必ずチェックしておきたいのが通信速度の速さです。メールやLINEなどの友人とのやり取りや、動画視聴、ビデオ通話など、何をメインに使用するかによって、通信速度は大きく変わってきます。
- メールやLINE:128Kbps〜1Mbps
- SNS:3Mbps〜10Mbps
- インターネット閲覧:1〜10Mbps
- 動画視聴:1〜20Mbps
- ビデオ通話:5Mbps〜15Mbps
- オンラインゲーム:10〜100Mbps以上
メールやLINEのやり取りくらいであれば、通信速度はあまり高くなくても問題ありません。しかし、オンラインゲームやビデオ通話、動画視聴をメインに使用する場合は、高い通信速度が求められます。
工事が可能かどうか
光回線にしたい方は、事前に回線工事が可能かどうかを必ず調べましょう。工事ができないケースは、主に次のとおりです。
- 建物にケーブルを引き込めない
- 光回線の基地局が自宅近くにない
- オーナーや管理会社の許可がもらえない
- 古い建物で光回線に対応していない
- 離島に住んでいる
集合住宅に住んでいる方の場合、一番気を付けなくてはいけないのが、事前にオーナーや管理会社の許可をもらっておくことです。光回線の工事は、ケースによっては建物に穴をあけるため、許可がもらえないこともあります。
ここで挙げた以外にも、光回線の工事ができないケースは多くあります。光回線を希望する方は、事前に必ず工事可能かどうかを確認しましょう。
無制限でインターネットを使いたいかどうか
Wi-Fiの種類や契約内容によって、インターネットを無制限で使えるものや1日のデータ容量の上限を使い切ると速度制限がかかるものがあります。
光回線なら、月額料金が固定で容量無制限でインターネットを使用できます。一方でモバイルルーターやホームルーターの場合は、契約内容をよく確認して、速度制限がかかる条件を見ておく必要があります。
速度制限がかかる条件は、大きく分けて日単位のタイプと月単位のタイプがあります。
日単位のタイプ:1日に決められたデータ容量の上限を使ってしまうと、当日か翌日に速度制限がかかる
月単位のタイプ:1月に決められたデータ容量を使い切ると、その月が終わるまで速度制限がかかる
普段のインターネットの使用頻度をよく考えて、自身にあったプランを選んでください。
価格
自宅で使えるWi-Fiは、価格帯もさまざまで、安ければ約2,000~3,000円以下で購入できるものもあります。しかし、あまりにも安いWi-Fiは、規格が古く通信速度が遅い場合があるので注意が必要です。
また、Wi-Fiを使用する際はルーターも同時に必要になります。ルーター国内シェアNo.1(2020年BCN調べ)を誇るバッファローの価格相場は、約7,000円~33,000円です。
外出先でも使用したいかどうか
インターネットを主に自宅で使用する方は、光回線かホームルーターがおすすめです。しかし、外出先でもインターネットを多く使用したい方は、持ち運びができるモバイルルーターがよいでしょう。

どんな方へおすすめ?
自宅で使うWi-Fiは、光回線・モバイルルーター・ホームルーターの3種類がありますが、それぞれがおすすめな方について見ていきましょう。
光回線がおすすめな方
光回線の特徴やメリット、デメリットを踏まえたうえで、おすすめな方は、次のとおりです。
- 自宅でインターネットを利用する方
- 容量無制限で利用したい方
- オンラインゲームなど、高い通信速度が必要な方
光回線は、開通工事を行うため、モバイルルーターのように持ち運びができません。したがって、自宅でWi-Fi環境を構築したい方には光回線がおすすめです。
また、オンラインゲームやYouTubeなどの動画視聴など、高い通信速度が必要な方や、容量無制限でインターネットを楽しみたい方にもおすすめです。
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)がおすすめな方
では次に、モバイルルーターがおすすめな方を見ていきましょう。
- 外出先でWi-Fiを繋ぎたい方
- 安くインターネットを楽しみたい方
- 自宅で回線工事ができない方
モバイルルーターは、光回線やホームルーターとは違い、小型で持ち運びができるのが特徴的です。したがって、自宅よりも外出先でインターネットを使用したい方や、引っ越しなどで一時的に使いたい方におすすめです。
また、光回線よりも月額料金が安いので、あまりお金をかけたくない方も、モバイルルーターがよいでしょう。
Wi-Fiホームルーターがおすすめな方
最後に、ホームルーターがおすすめな方は、次のとおりです。
- 転勤などで引っ越しの予定が多い方
- 自宅で回線工事ができない方
- 自宅でインターネットを使用する方
ホームルーターは、自宅据え置き型なので、外出先では使えません。したがって、自宅メインでインターネットを使用する方におすすめです。
また、光回線とは違い、コンセントにさすだけで簡単に使えるので、自宅で回線工事ができない方や、転勤などで引っ越しする機会が多い方に特に向いているでしょう。
【光回線】おすすめの自宅のWi-Fi3選

自宅で使用できるおすすめの光回線の月額料金や特徴、キャンペーン内容などを詳しくまとめました。自宅で使うWi-Fiで光回線を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ドコモ光
NTTdocomo:ドコモ光 | https://www.docomo.ne.jp/hikari/ |
使用回線 | フレッツ光回線 ケーブルテレビ |
月額料金(1ギガ タイプA) | マンションタイプ:5,500円 戸建タイプ:7,370円 |
最大速度 | 10Gbps ※一部エリア限定 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 工事料:マンション16,500円、戸建19,800円 |
解約料 | マンションタイプ:8,800円 戸建タイプ:14,300円 |
ドコモ光は、フレッツ光回線かケーブルテレビの設備を使って、インターネットが利用できるプロバイダ一体型のサービスです。
雑誌が読み放題の「dマガジン」や、音楽が聴き放題の「dヒッツ」、子ども用のアプリが楽しめる「dキッズ」など、容量無制限で楽しめます。また、一部エリア限定ですが、最大通信速度10Gbpsのプランも登場しています。
設定がわからない方も、サポートやセキュリティサービスが、月額968円(税込)で受けられる「あんしんパックホーム」があるので安心です。
「ドコモのギガプラン」を契約している方なら、セット割で永年最大1,100円(税込)が割引されるので、大変おすすめです。
au光
au:au光 | https://www.au.com/internet/ |
使用回線 | – |
月額料金 | auひかりホーム:6,160円~ auひかりマンション:4,730円~ |
最大速度 | 10Gbps ※一部エリア限定 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 工事料:マンション33,000円、戸建41,250円 ※分割払い対応 |
解約料 | 解約違約金:7,700~16,500円 ※ほか工事費や撤去工事費など |
au光は、auスマートフォンを利用している方はセット割で、永年550円~1,100円(税込)割り引きされます。家族全員が割り引きの対象となり、50歳以上のご家族の方は、契約している住所とは別でも申し込み可能です。
また、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の関東の一部エリア限定で、超高速の10Gbpsに対応しています。エリア内にお住まいの方なら、プラス858円(税込)で10ギガプランに加入できるので、速度を安定させたい方におすすめです。
現在、「ネットと電話」に新規加入すると、au PAY残高へ20,000円相当の還元が受けられてとてもお得です。少しでもお得にインターネットを利用したい方や、auのスマートフォンを利用している方は、ぜひ検討してみてください。
ソフトバンク光
ソフトバンク:ソフトバンク光 | https://www.softbank.jp/internet/special/sbhikari-01/ |
使用回線 | フレッツ光回線 |
月額料金 | 戸建住宅:5,720円 集合住宅:4,180円 |
最大速度 | 10Gbps ※一部エリア限定 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 工事料:戸建住宅かフレッツ光導入が無いマンションの場合は26,400円 フレッツ光導入済みマンションの場合は2,200円 |
解約料 | 10,450円 |
ソフトバンク光は、ソフトバンクのスマートフォンをご利用中の方はセット割の対象となり、永年毎月1,100円(税込)が割り引きになります。
また、ソフトバンクかY!mobileのモバイルデータ端末をご利用中の方、他社回線をご利用中の方はキャンペーンが適用され、回線工事費が実質無料になります。
他社からの乗り換えも、違約金や撤去工事費を最大10万円まで満額還元してくれるので、お得に切り替えするチャンスです。
インターネットをすぐに使用したい方は、ソフトバンク光が開通するまでの間、Wi-Fiを無料でレンタルできます。ソフトバンクが気になっている方は、ぜひこのチャンスを活かしてみてください。
【モバイルルーター(モバイルWi-Fi)】おすすめのWi-Fi3選

次に、モバイルルーターのおすすめ3選を紹介します。それぞれの月額料金や端末代金、事務手数料などを表にまとめているため、ぜひ参考にしてください。
GMOとくとくBB「WiMAX」
GMOとくとくBB「WiMAX」 | https://gmobb.jp/wimax/ |
基本月額料金 | 5,302円 |
実質月額料金 | 1~24か月目まで:4,158円 25か月目以降:4,708円 |
端末代金 | 21,780円 |
最大速度 | 下り最大2.7Gbps、上り最大183Mbps |
事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 1~12か月目:20,900円 13~24か月目:15,400円 25か月目以降の契約更新月以外の解約:10,450円 |
契約期間 | 36か月 ※解約の申し出が無い場合、自動更新 |
使用回線 | WiMAX 2+au 4G LTEau 5G |
WiMAX+5Gは、WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5Gの3つのネットワークが利用できるモバイルルーターです。WiMAX史上最速の下り最大2.7Gbps、追加料金なしで5G回線が利用できるのが大きなメリットです。
月間通信容量の制限がないので、モバイルルーターでも快適にインターネットが使えます。ただし、混雑する時間帯の場合は、通信速度が制限される可能性があるため、その点には気を付けましょう。
また、21,780円相当の端末代が無料、最大41,000円相当のキャッシュバックなど、総額で最大136,964円相当の特典が受けられます。お得にモバイルルーターを利用したい方は、ぜひ検討してみてください。
縛りなしWiFi
縛りなしWiFi | https://shibarinashi-wifi.jp/ |
基本月額料金 | 2,178円~ |
実質月額料金 | 1,890円~ |
端末代金 | 0円 |
最大速度 | 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps |
事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 0円 |
契約期間 | なし |
使用回線 | ソフトバンク回線 WiMAX回線 |
縛りなしWiFiは、その名前のとおり契約期間に縛りがないWi-Fiです。契約期間に縛りがあると、決められた期間外で解約した場合に解約金がかかるため、いつでも好きなときに解約できるのは大きなメリットです。
契約プランは、10GB・30GB・60GB・90GBの4種類あるので、インターネットの利用頻度に合わせて選べます。今なら、Wキャンペーンの適用で実質4~6か月無料で試せるチャンスが実施されています。
また、月額440円(税込)で、安心オプションの追加もできます。破損や水漏れなどで故障したときに、無償で交換できるので、より安心・安全にインターネットが楽しめるでしょう。
BroadWiMAX
BroadWiMAX | https://wimax-broad.jp/ |
基本月額料金 | 2,090円~ |
実質月額料金 | 3か月目まで:2,090円~ 3か月~37か月目まで:3,894円 37か月目~:4,708円 |
端末代金 | 20,743円 |
最大速度 | 下り最大2.7Gbps、上り最大183Mbps |
事務手数料 | 3,300円 |
解約違約金 | 12か月以内:20,900円 13~24か月:15,400円 25か月目以降:10,450円 |
契約期間 | 3年 |
使用回線 | WiMAX 2+au 4G LTEau 5G |
BroadWiMAXは、お客様のインターネットの使用頻度や用途に合わせて、3つのプランを用意しています。
料金を抑えたい方は、月額2,090円(税込)からの「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」、インターネットを多く使いたい方は、月額2,999円(税込)からの「ギガ放題プラン」がおすすめです。
ただし、「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」は、契約期間が3年と長くなります。そこで、月額2,999円から(税込)と、少し月額料金が高くなりますが、「ギガ放題プラス(2年)プラン」にすれば、契約期間を1年間短くできます。
今なら、最大3か月間の月額料金が安くなるキャンペーンがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

【ホームルーター】おすすめの自宅のWi-Fi3選

最後に、ホームルーターおすすめ3選を紹介します。自宅にホームルーターを置こうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
モバレコAir
モバレコAir | https://air-mobareco.jp/ |
機器名 | Airターミナル5 |
サイズ | 高さ255x横幅103x奥行103mm |
重さ | 約1,086g |
最大接続台数 | 最大128台 |
使用回線 | モバイル回線 |
月額料金 | 1~2か月目:2,167円 3~24か月目:3,679円 25か月目以降:5,368円 |
最大速度 | 下り最大2.1Gbps |
解約料 | 解除料:3,300円 端末代の残債額:一括支払い |
初期費用 | 3,300円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | 3年 |
端末代金 | 71,280円 (1,980円×36か月だが、実質無料) |
モバレコAirは、毎月定額でデータ容量無制限なので、動画視聴やオンラインゲームなど自宅で楽しみたい方におすすめです。最大接続台数128台であり、ご家族で使う分に問題はありません。複数接続しても、快適にインターネットが利用できるでしょう。
端末を購入した場合、1,980円(税込)×36か月分の端末代がかかりますが、月月割の適用で実質無料になります。キャッシュバックもあるので、1年間実質月額927円はかなりお得です。
ただし、途中解約した場合は、解除料と残りの端末代を一括で支払わなければならない点には気を付けましょう。
home5G
home5G | https://www.docomo.ne.jp/home_5g/ |
機器名 | 5G対応ホームルーターHR01 |
サイズ | 約高さ170x横幅95x奥行95mm |
重さ | 約720g |
最大接続台数 | 65台 |
使用回線 | – |
月額料金 | 4,950円 |
最大速度 | 下り最大4.2Gbps |
解約料 | 0円 ※ただし、3年以内の解約は端末残債代金がかかる |
初期費用 | 3,300円 ※オンラインショップの場合は無料 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | 3年 |
端末代金 | 39,600円 |
home5Gは、ご契約後にコンセントにさすだけで使用できる、ホームルーターです。データ容量無制限、5G高速通信に対応しているので、快適にインターネットが使用できます。
ドコモもスマートフォンを利用している方で、「ドコモのギガプラン」なら、ご家族全員のスマートフォンの料金から永年最大1,100円割り引きになります。最大20回線で、離れて暮らしている家族も対象なので、ドコモを利用している方にとくにおすすめです。
BraodWiMAX
BraodWiMAX | https://wimax-broad.jp/ |
機器名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
サイズ | 約高さ179×横幅101×奥行99mm |
重さ | 約446g |
最大接続台数 | 40台 |
使用回線 | WiMAX 2+au 4G LTEau 5G |
月額料金 | 2,090円~ |
最大速度 | 下り最大2.7Gbps |
解約料 | ~12か月目:20,900円 13~24か月目:15,400円 25か月目以降:10,450円 |
初期費用 | 20,743円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | 3年 ※2年プランもあり |
端末代金 | 21,780円 |
5Gに対応しているホームルーターなので、大容量のデータや動画視聴も、快適に楽しめます。Wi-Fi64ストリームにも対応しており、同時接続が40台まで可能です。家族全員でスマートフォンやパソコンを使っても問題ありません。
サポートオプションも、次のとおり充実しています。
安心サポートプラス:月額605円(税込)
My Broadサポート:月額998円(税込)
okaimoa:月額660円(税込)
いつでも解約サポート
端末が壊れた場合や、設定方法がわからないときなど、オプションを付けていれば手続きや操作も安心です。
自宅で使えるおすすめのWi-Fiに関するよくある質問
自宅で使えるおすすめのWi-Fiを契約するときや、設置するときなどによくある質問をまとめました。サポートセンターに問い合わせするのが恥ずかしい方や、事前に知っておきたい方は、ぜひチェックしておいてください。
完全無制限のモバイルルーターはありますか?
完全無制限のモバイルルーターは存在しません。しかし、「実質無制限」や「大容量」のプランのものを「無制限」と表記しているケースがあります。
例えば、実質無制限のWiMAXは、インターネットを3日間、10GB以上使用すると通信制限がかかります。
容量を気にしないで、動画視聴やオンラインゲームなどを楽しみたい方は、光回線かホームルーターがおすすめです。もしくは、余裕のあるプランに加入して、通信制限がかからない範囲でインターネットを楽しみましょう。
光回線の工事をすぐに行うことはできますか?
光回線の工事は、申し込みをしてから開通まで目安として1~2か月かかります。工事自体は2時間もあれば終わりますが、すぐに行うことは難しいでしょう。
モバイルルーターであれば、契約すればその日から使えるので、光回線が繋がるまでの一時利用としておすすめです。
3階建ての場合ホームルーターだけですべての部屋はつながりますか?
Wi-Fiの電波は、アンテナから横方向への電波が強いとされています。また、壁などの障害物があると電波が不安定になる可能性があるため、3階建ての戸建て住宅だと、電波が届かない可能性があるでしょう。
もし、自宅でインターネットを使っていて、「速度があまり早くないかもしれない…。」と感じたら、「中継機」を使うことをおすすめします。
中継機は、Wi-Fiの電波を中継して、より遠くまで飛ばすための通信機器です。ホームルーターを複数台設置すると、かえって電波干渉を及ぼすリスクがあるため、必ず「中継機」を使用しましょう。
中継機にも多くの種類がありますが、4,000円ほどで購入できます。気になる方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
まとめ
自宅で使えるWi-Fiは、主に光回線・モバイルルーター・ホームルーターの3種類があります。それぞれの特徴やメリットなどは、次のとおりです。
<光回線>
月額料金が固定で速度が安定している。データ容量無制限で使えるので、オンラインゲームや動画視聴を多く利用する方におすすめ。ただし、利用するには回線工事が必要。
<モバイルルーター>
小型で持ち運びができるタイプのWi-Fiなので、自宅以外にも外出先で使いたい方におすすめ。ただし、容量無制限ではないため、使いすぎると速度制限にかかる可能性がある。
<ホームルーター>
契約後コンセントにさすだけで使用できるWi-Fiなので、光回線のような工事をしなくてもインターネットが楽しめる。ただし、光回線よりも速度は安定しないため、3階建ての戸建てなどの場合は中継機が必要なケースもある。
インターネットの使用頻度や、使い方を考えて、自分にあったWi-Fiを選びましょう。本記事では、それぞれのおすすめWi-Fi3選を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
※本記事の情報は2022年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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