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【タイプ別】おすすめのWi-Fi中継機10選!選び方のポイントと繋がらない時の対処法を解説

Wi-Fiの中継機は、広い部屋の中でWi-Fiを使用する際に活躍してくれる重要なアイテムです。通信が安定しない、つながりにくいなどの症状がみられるときは、Wi-Fi電波の中継地点になってくれる中継機を積極的に導入してみましょう。

ただ、初めて中継機を利用する場合は、どのようなタイプを使用すれば良いのか迷うことも多いでしょう。Wi-Fiの中継機と一口に言っても、その種類はさまざまあります。中には高価なものも多いため、選び方に失敗したくないという方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Wi-Fiのおすすめ中継機の選び方のポイントを紹介しつつ、おすすめ製品や、つながらないときの対処法・対策もあわせて解説していきます。

目次

無線LANルーター用のWi-Fi中継機とは?

Wi-Fi中継機は、無線LANルーターとあわせて使用する通信機器の一つです。Wi-Fi通信が安定しない、つながりにくいなどの症状に困ったときに設置すると、無線LANルーターとデバイスをつなげる中継地点になってくれるため、つながりにくさを解消する可能性があります。

そのため主に広い部屋・広い家の中などで使用するのが一般的です。中継機を取り入れれば、わかりやすく言うとWi-Fi電波が届く範囲を広げられるため、無線LANルーターから遠い場所でも電波を拾いやすくなります。

基本的にWi-Fiは、ドアや壁などの障害物があると、その障害物を介するたびに電波が弱くなってしまう性質を持ちます。したがっていくつもの部屋や階で区切られている戸建てなどは、無線LANルーター1台のみでは電波が安定しないことも多いです。

そのため戸建てでWi-Fiを使用されて、ネット接続がうまくいかないときなどは、壁やドアなどの障害物によって電波がかなり弱くなってしまっていることが考えられます。そういったときの対処法として、Wi-Fiの中継機は大きく役立ちます。

Wi-Fi中継機を選ぶポイント

では、そんなWi-Fi中継機を導入する際には、実際にどのような製品を選ぶべきなのでしょうか。おすすめとして紹介されている人気モデルはさまざまありますが、自宅に合ったものを選べるのがやはり大事なポイントです。

選び方のポイントとして重視したいのは、次の点です。

  • 電波の種類から選ぶ
  • コンセントタイプか据え置き型
  • 通信速度で選ぶ
  • 有線LAN対応
  • 便利なWPSボタン
  • ビームフォーミング機能
  • MU-MIMO機能

これらの点を意識してWi-Fi中継機の製品を比較すれば、自宅にぴったり合うものを選べるでしょう。では、重要な点をそれぞれ解説していきます。

電波の種類から選ぶ

まずチェックしたいのは、Wi-Fi中継機の電波の種類です。基本的にWi-Fiには、次の2つの種類の周波数帯が利用されています。

  • 2.4GHz
  • 5GHz

まず2.4GHzの周波数帯ですが、これは壁やドアなど、その他家の中にある家具などの障害物に強い性質を持っています。そのため遠くまで電波が届きやすいのがメリットです。

これに対して5GHzの周波数帯は、電波干渉を受けにくい性質を持っているのが大きな特徴になります。よくあるのは電子レンジの電波やBluetoothの電波との間で起きる電波障害です。これらの電波が飛んでいる環境下だと、2.4GHzの電波では干渉が起こりやすく、通信が不安定になる場合があります。

どちらの周波数帯なのかは通信規格などによって変わってきますが、Wi-Fi中継機を買うなら、できれば両方対応しているもののほうが良いでしょう。両対応の製品をデュアルバンドモデルといいます。

快適性をより重視するなら、デュアルバンド同時接続の機能を持った製品を購入するのがおすすめです。同時接続の状態になるため、接続の切り替えによるタイムロスが起こらないのが利点です。

コンセントタイプか据え置き型

Wi-Fi中継機には、設置方法でも次のように2つの種類に分けることができます。

  • コンセントタイプ
  • 据え置き型

まずコンセントタイプは、家にあるコンセントに直接挿して使用できるようになっているのが特徴です。コンセントにそのままくっつくようなかたちで設置できるため、場所を取らず、コードも邪魔になりません。ただ、挿し方によっては隣のコンセントが使用できなくなることもあるため注意が必要です。

据え置き型は、ACアダプターをつないで電源を取る一般的な家電と同じで、コンセントをとおしていろいろな場所に設置できるのが特徴です。

いずれにしてもコンセント電源は必要なため、どちらにすべきかは設置したい場所やコンセントの場所などを考えたうえで検討するようにしましょう。

通信速度で選ぶ

Wi-Fi中継機を選ぶときは、基本的にWi-Fiルーターの機能や対応速度をチェックするようにしましょう。おすすめの選び方としては、無線LANルーターと同様のスペックもしくはそれ以上のスペックの中継機を選ぶことが重要になります。

というのも、通信速度の面で対応速度が親機である無線LANルーターよりも低かった場合は、中継機をとおした時点で速度が遅くなってしまうからです。

特に高速通信を楽しみたいときは、対応速度はより速いものであることが望ましいでしょう。無線LANルーターが対応している速度をチェックしつつ、同等の速度もしくはそれよりも速い速度に対応したWi-Fi中継機を導入するのがおすすめです。

有線LAN対応

Wi-Fi中継機を購入するときは、有線接続に対応したモデルを選ぶのもおすすめです。有線対応のモデルには有線LANポートがあるため、例えばWi-Fi非対応の機器を接続したいときなどに主に役立ちます。

そのなかでも高速通信に対応した有線LANポートであれば、快適な高速通信が楽しめるでしょう。PCやスマートフォンだけでなく、テレビやゲーム機などの機器と接続したいときなどには有線対応の中継機を設置するのもおすすめです。

便利なWPSボタン

Wi-Fi中継機を購入するときは、設置する際に利便性の高さを発揮してくれるWPSボタンのついたものがおすすめです。

WPSボタンが搭載されているモデルは、中継機の設置がとても手軽にできるのがポイントです。親機である無線LANルーターとWi-Fi中継機にあるWPSボタンを押せば、それだけで簡単に設置ができるため、面倒な設定作業が苦手な方でもすぐに導入できるのが魅力です。

「Wi-Fi中継機を取り入れたいけれど、通信機器の設定が苦手で設置できるか不安」という方にとって、設置のハードルはかなり低いといえます。購入の際には、WPSボタンがあるかどうかをチェックしてみましょう。

ビームフォーミング機能

通信機器には、Wi-Fi通信を快適に楽しむための機能がさまざまあります。そのうちの一つが、ビームフォーミング機能です。

ビームフォーミング機能は、わかりやすく言うと、Wi-Fi電波を各デバイスに届きやすくするための機能になります。そのためビームフォーミング機能付きのWi-Fi中継機は、通常の中継機よりも電波を拾いやすく、通信が安定する傾向にあります。

ビームフォーミング機能では、各デバイスの場所や中継機との距離をチェックし、それに応じて電波の強さを調節してくれます。そのためより広い家で使用するときなどは、ビームフォーミング機能の付いたWi-Fi中継機を導入すると良いでしょう。

MU-MIMO機能

Wi-Fi通信に関する便利な機能には、ほかにMU-MIMO機能もあります。

まず、MIMO(マイモ)とは、簡単に言うと複数あるアンテナを活用することで通信を安定かつ高速にする技術のことをいいます。受信側と送信側で複数のアンテナを用いることで通信のやり取りをしやすくし、高速化を図っていきます。

そんなMIMOをより進化させた技術のことをMU-MIMOといい、この機能はよりハイスペックなWi-Fi通信機器に導入されている傾向にあります。

通常、MIMOではどのような機器を接続しても1対1で通信しなければならず、複数の端末をつなげるときは通信相手を都度切り替る必要があります。しかしMU-MIMOでは端末によって違うタイプの電波を送ることができるため、複数端末を接続していたとしても切り替えの必要がなく、切り替えによる低速化は起こりづらくなります。

このため複数の端末を接続してWi-Fi通信をする場合は、Wi-Fi中継機も基本的にはMU-MIMO対応の機種を選ぶのが望ましいといえるでしょう。

Wi-Fi通信は複数の端末をつなげればつなげるほど低速化しやすいため、家族で同時接続していることが多いとき、スマートフォンやパソコンだけでなく多くの端末をネット接続するときなどはメリットと感じられるはずです。

【据え置きタイプ】おすすめのWi-Fi中継機5選

ではここからは、おすすめのWi-Fi中継機を紹介していきます。まずチェックしたいのは据え置き型にあたるWi-Fi中継機で、おすすめ製品は次の5つがあります。

  • バッファロー「WEX-1800AX4EA」
  • エレコム「WTC-X1800GC-W」
  • NETGEAR「AX1800 WIFI6」
  • バッファロー「WEX-G300」
  • アイ・オ・データ「WN-DAX1800EXP」

いずれの製品も人気メーカーのものなため、安心して利用できるのがポイントです。特徴や機能、おすすめポイントなどを見たうえで、自身に合ったものを選んでいきましょう。

バッファロー「WEX-1800AX4EA」

メーカーバッファロー
商品名WEX-1800AX4EA
価格9,240円
サイズ140×87×33mm
重量約251g
ホワイト
最大通信速度最大1201Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ax
IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
ARIB STD-T71
ARIB STD-T66
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

バッファローの「WEX-1800AX4EA」は、最新の規格であるWi-Fi6対応のおすすめWi-Fi中継機です。5GHzも2.4GHzいずれもWi-Fi6に対応しており、高速通信が広い家の中でも快適に楽しめるのが特徴です。

WPSボタンも搭載されており、設置はとても簡単になっています。また、バッファロー独自機能により、ノイズ発生時には自動的にノイズの少ないバンドに切り替え可能なため、快適に通信ができるようになっています。なお、据え置き型ですが、コンセント直挿しにも実は対応しているため、好きなほうを選んで設置できるのが魅力です。

エレコム「WTC-X1800GC-W」

メーカーエレコム
商品名WTC-X1800GC-W
価格12,694円
サイズ93×52×130mm
重量約218g
ホワイト
最大通信速度最大1201Mbps
Wi-Fi規格IEEE 802.11ax(Draft)
IEEE 802.11ac
IEEE802.11n
IEEE 802.11a
IEEE 802.11b
IEEE 802.11g
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

エレコムの「WTC-X1800GC-W」も、Wi-Fi6対応の最新規格搭載のおすすめモデルです。Wi-Fi6対応+ハイパワー内蔵アンテナで安定性のある高速通信を実現しています。

機能の一つである「離れ家モード」は特許を取得した技術となっており、自宅と別に離れある方でも安心して使用できるのがポイントです。従来のモデルでは届かなかった電波が離れにまで届くようになっています。

NETGEAR「AX1800 WIFI6」

メーカーNETGEAR
商品名AX1800 WIFI6
価格12,100円
サイズ253×154×43 mm
重量558.4g
ブラック
最大通信速度最大1201Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ax
IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
LANポート数4
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

ネットギアの「AX1800 WIFI6」は、Wi-Fi6対応の最新規格搭載Wi-Fi中継機です。クアッドコアプロセッサが備わっているため、これ一つでルーターから遠く離れた場所でも高速通信ができるのがポイントです。

NETGEAR Armorにより、セキュリティ性も高水準になっています。無線LAN環境ではサイバーセキュリティ強化が重要になるため、安全にインターネットが楽しめます。

バッファロー「WEX-G300」

メーカーバッファロー
商品名WEX-G300
価格4,180円
サイズ約232g
重量140×140×31mm
ブラック
最大通信速度最大300Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11n
IEEE802.11g
IEEE802.11b
ARIB STD-T6
LANポート数4
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

バッファローの「WEX-G300」は、据え置き型Wi-Fi中継機の中でも比較的リーズナブルなため予算と相談しつつ安いモデルを探している方におすすめです。

最大300Mbpsでの安定性のある通信ができるため、webブラウジングなど普段使いする分には基本的に申し分ないでしょう。WPSボタンも搭載されているため、設定も簡単です。

アイ・オ・データ「WN-DAX1800EXP」

メーカーアイ・オ・データ
商品名WN-DAX1800EXP
価格8,580円
サイズ93×54×137mm
重量約320g
ホワイト
最大通信速度最大1201Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ax
IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

アイ・オ・データの「WN-DAX1800EXP」は、最新規格であるwifi6対応のおすすめ中継機です。自宅でのリモートワークにもぴったりのモデルとなっています。

アイ・オ・データ独自の技術である「360コネクト」が搭載されており、上下左右、死角を作らず電波の範囲を広げられるのが特徴です。通信のムラがなくなります。

【コンセントタイプ】おすすめのWi-Fi中継機5選

続いてチェックしたいのは、コンパクトで使いやすさが魅力のコンセントタイプのWi-Fi中継機です。据え置き型と迷っている方は、あわせておすすめモデルを見ておきましょう。チェックしたいおすすめ製品は次のとおりです。

  • アイ・オ・データ「WN-G300EXP」
  • TP-Link「RE200/R」
  • バッファロー「WEX-1166DHPS」
  • エレコム「WTC-300HWH」
  • NEC「PA-W1200EX-MS」
  • TP-Link「RE505X」

では、それぞれの詳細を紹介していきます。

アイ・オ・データ「WN-G300EXP」

メーカーアイ・オ・データ
商品名WN-G300EXP
価格4,840円
サイズ42×42×33mm
重量約40g
ホワイト
最大通信速度最大300Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11n
IEEE802.11g
IEEE802.11b
LANポート数
有線LAN機能×
※価格はすべて税込表記です。

アイ・オ・データの「WN-G300EXP」は、コンパクトで使いやすいのがメリットのコンセントタイプWi-Fi中継機です。5,000円以下の費用で購入できるのも魅力の一つです。

最大300Mbps対応で、小さいからこそ隣のコンセントを邪魔しない設計なのが大きな特徴です。親機のwifiルーターとの電波強度をランプの色で知らせてくれる便利機能もあります。

TP-Link「RE200/R」

メーカーTP-Link
商品名RE200/R
価格2,080円
サイズ110.0×65.8×75.2mm
重量約180g
ホワイト
最大通信速度最大433Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ac
IEEE 802.11n
IEEE 802.11g
IEEE 802.11b
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

TP-Linkの「RE200/R」は、最大433Mbps対応のコンセントタイプのWi-Fi中継機です。WPSボタン搭載のため設定も気軽にでき、Wi-Fiの範囲を拡張できます。

有線LANポートも備わって炒るため、中継機を通じてパソコンやテレビなどのデバイスに有線接続したいときも利用可能です。多くのアワード受賞実績もある人気モデルとなっており、それでいて低価格なのも嬉しいところ。

バッファロー「WEX-1166DHPS」

メーカーバッファロー
商品名WEX-1166DHPS
価格6,600円
サイズ65×95×40mm
重量約138g
ホワイト
最大通信速度最大866Mbps
Wi-Fi規格EEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
ARIB STD-T71
ARIB STD-T66
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

バッファローの「WEX-1166DHPS」は、最大通信速度866Mbpsに対応しているWi-Fi中継機です。コンセントタイプの中でより高速通信が可能なモデルを探している方にはおすすめの製品といえるでしょう。

スマートフォンアプリを利用すれば、中継機設置ガイドでよりベストな設置場所を探せます。2×2アンテナ搭載のため、高速で快適なネット通信が楽しめます。

エレコム「WTC-300HWH」

メーカーエレコム
商品名WTC-300HWH
価格5,346円
サイズ58.5×22×47.5mm
重量約40g
ホワイト
最大通信速度最大300Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11n
IEEE802.11b
IEEE802.11g
LANポート数
有線LAN機能×
※価格はすべて税込表記です。

エレコムの「WTC-300HWH」は、最大300Mbps対応のコンセントタイプのWi-Fi中継機です。コンパクト&スリムな商品設計になっており、コンセントに挿して簡単に使用できるのがポイントです。

高水準のセキュリティにも対応しているため、回線の乗っ取りや情報漏洩を防いだうえで安心して広範囲でのWi-Fi通信ができるようになっています。

NEC「PA-W1200EX-MS」

メーカーNEC
商品名PA-W1200EX-MS
価格6,240円
サイズ64×36.9×95㎜
重量約200g
ホワイト
最大通信速度最大867Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

NECの「PA-W1200EX-MS」は、人感センサー搭載のおすすめWi-Fi中継機です。人を検知することで照明が点灯するため、夜間に廊下や部屋などを照らしてくれるライトとしても役立ってくれます。

通信速度は最大867Mbpsに対応しているため高速通信が可能で、従来品よりも2倍以上の速さで高速通信ができるのがポイントです。

TP-Link「RE505X」

メーカーTP-Link
商品名RE505X
価格7,600円
サイズ74×46×124.8mm
重量約‎410g
ホワイト
最大通信速度最大1200Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ax
IEEE802.11ac
IEEE802.11n
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11b
LANポート数1
有線LAN機能
※価格はすべて税込表記です。

TP-Linkの「RE505X」は、最新規格であるwifi6に対応したハイスペックWi-Fi中継機です。より高速の通信を安定的に楽しみたい方にはおすすめのモデルとなっています。

スマートフォンアプリを使用すれば、Wi-Fiルーターとあわせて簡単に管理できるのが特徴です。二つのバンドを必要に応じて切り替えできるため、常に最適な速度で通信が可能です。

Wi-Fi中継機のメリット

Wi-Fi中継機を取り入れる際には、あらかじめ導入のメリットをしっかりとチェックしたいところです。主に重要となるメリットは次のとおりです。

  • ボタンを押すだけで設定できる
  • 繋がりにくい場所でも無線通信が可能
  • 本体ルーターから離れた場所で有線接続できる
  • 手軽に導入できる

では、一つひとつのメリットの詳細を整理していきます。

ボタンを押すだけで設定できる

Wi-Fi中継機は、基本的にWPSボタンを押すだけで簡単に設定ができます。そのため初心者でも設置しやすく、通信機器の設定でいつもつまずきがちな方でも安心して取り入れることができます。

また、最近はスマートフォンアプリを通じて手軽に管理できるモデルも増えています。特にルーターと中継機を同じメーカーのものでそろえたときは、非常にスムーズに管理が可能です。

繋がりにくい場所でも無線通信が可能

Wi-Fi中継機を設置すれば、無線LANの電波が届く範囲を拡張できます。そのため自宅の中で電波が届きにくい場所でも、Wi-Fi通信ができるようになります。

Wi-Fi通信は、ルーターから距離が離れたり間に障害物があったりすると、電波が弱まる傾向にあります。そのため広い戸建ての中などでは電波を拾いにくくなることがあり、そんなときに中継機を用意すると、電波がとおりやすくなります。

本体ルーターから離れた場所で有線接続できる

Wi-Fi中継機の中でも有線接続が可能なモデルを選べば、中継機をとおして有線接続をすることができます。

そのため親機であるWi-Fiルーターから距離が離れや場所にあるテレビやパソコンでも、有線接続をする際にわざわざ長いケーブルを引っ張ってくる必要はなくなります。有線接続で通信を安定させたいとき、無線LAN非対応のデバイスにつなぎたいときに効果的です。

手軽に導入できる

Wi-Fi中継機は、高価格のものであれば5,000円以下の値段で購入できるものもあります。そのため意外と費用は高くなく、手軽な料金負担で通信を安定させられる魅力があるのです。

さらに設定も難しくなく、コンセントタイプなどはコンセントに挿すだけですぐに導入できるのがポイントです。導入に手間と費用がそこまでかからないのは大きなメリットといえるでしょう。

Wi-Fi中継機のデメリット・注意点

Wi-Fi中継機には魅力的なポイントがたくさんありますが、デメリットや導入にあたって注意したい点もいくつかあるものです。特に次のような点には気をつけてください。

  • シングルバンドは通信速度が半減する
  • そもそも親機の買い替えが必要な場合もある
  • ルーターの性能以上にはならない

失敗することなくWi-Fi中継機を導入するなら、デメリットにもしっかりと目を向けておきましょう。では、それぞれの詳細を解説していきます。

シングルバンドは通信速度が半減する

Wi-Fi中継機を取り入れる際には、基本的に5GHz・2.4GHz両方の周波数帯に対応した「デュアルバンド同時接続」のモデルを選ぶのがおすすめです。

というのも、これ以外の「シングルバンド」もしくは「デュアルバンド切り替え」のモデルでは、中継機をとおしたキャッチする電波は速度が半減してしまうからです。結果としてネット接続の速度は低下してしまいます。

シングルバンドでは、使用する周波数帯を切り替えるかたちをとるため、切り替え処理の時間がかかり、結果として速度の半減が見られます。一方でデュアルバンドの場合は両方の周波数帯を使用するため、切り替え処理がなく、速度の低下は起こりません。

そのためWi-Fii中継機を使用するときは、機種によって速度低下の可能性があることを覚えておきましょう。

そもそも親機の買い替えが必要な場合もある

場合によっては、中継機を新たに導入するだけでなく、親機であるルーターの買い替えも必要になる可能性もあります。その場合は費用は余計にかかってしまうこともあるため注意が必要です。

例えば古いモデルのルーターを使用しているときは、高速通信や大容量通信にそもそも対応していなかったり、処理速度が遅かったりなどの難点が見られます。この場合は、中継機を購入しても結果として速度やつながりやすさに改善が見られないことも多いのでしょう。

そのためネットの速度アップや安定化にこだわりたい方は、親機の買い替えもすべきか、よく検討する必要があります。

ルーターの性能以上にはならない

Wi-Fi中継機は、基本的に親機から電波をキャッチしたうえで、その電波の届く範囲を広げる役目を持っています。そのため親機であるルーターの性能以上になることはないことを覚えておきましょう。

つまり、Wi-Fiルーター以上の速度対応のモデルを購入したとしても意味はないということです。より快適に広い範囲で高速通信ができるよう、無駄なくwifi中継機を活かすことを考えるなら、親機の性能と照らし合わせながら選ぶことが大切です。

WiFi中継機がつながらない時の対処法

ここでは、Wi-Fi中継機を使用したときのトラブル対処方法を整理していきます。中継機を設置しても、場合によってはネットにうまくつながらないことはあるでしょう。そんなときは、次のような対処法を試してみましょう。

  • 設置場所を変更する
  • WPS設定を手動に切り替える
  • 再起動する

では、一つひとつの対処法の重要なポイントを見ていきます。

設置場所を変更する

まず実践したいのは、設置場所の変更です。やはり広い家の中では、電波をキャッチしやすい場所とそうでない場所があるため、設置場所は必要に応じて見直していきましょう。

ルーターによっては、電波の安定具合をランプやアンテナ表示などで確認できることがあります。表示を確認しつつ、接続が安定しやすい場所を見つけてみてください。

WPS設定を手動に切り替える

Wi-Fi中継機は、WPSボタンで簡単に接続の設定ができるようになっています。これは中継機が持つ強いメリットですが、時と場合によっては、このWPSボタンによる自動設定がうまくいかないこともあります。

そのためネットにつながらないときは、一度この設定を手動に切り替えたうえで設定し直すことをおすすめします。手動での設定方法は各モデルによって異なるため、取扱説明書・マニュアルなどを見ながら設定を進めてみてください。

再起動する

中継機がつながらないときは、対策として再起動を試すのも大事です。

コンセントの抜き差しを試す、つながっているケーブル(有線ケーブルなど)類をすべて抜いてしばらく放電させてから電源を入れるなどの方法が効果的です。

また、初期化ボタンを押して設定からやり直す方法もあるため、突然つながらなくなったときなどは試してみましょう。

Wi-Fi中継機に関するよくある質問

最後に、Wi-Fi中継機に関するよくある質問をチェックしていきます。

  • 設置場所はどこがいいですか?
  • 親機と対応するかどうかはどうやってわかるの?
  • メッシュWi-Fiとの違いは?

中継機を利用する際には、上のような点について疑問に思うことも多いでしょう。困ったときは次の回答を見てみてください。

設置場所はどこがいいですか?

中継機の設置場所に決まりはありませんが、電波の範囲を広げる中間地点となる場所に置くのが基本的には望ましいでしょう。

親機と別の階に設置するときは、真上・真下の位置を意識して設置すると電波を拾いやすくなるためおすすめです。機種によっては電波の良し悪しがランプでわかるようになっているため、都度チェックしながら設置するのも良いでしょう。

親機と対応するかどうかはどうやってわかるの?

最も安心できる選び方は、親機と同じメーカーのもので対応表などをチェックして選ぶことです。同じメーカーで対応しているものであれば、通信の性能をしっかりと活かした状態で電波の範囲を広げられます。

別メーカーで選ぶうえでの基本が知りたいときは、ルーター対応の通信規格にまず目を向けましょう。基本的には同じ通信規格に対応しているもの同士であれば問題はありません。

メッシュWi-Fiとの違いは?

メッシュWi-Fiとは、電波を広げるための通信技術の一つです。2018年に新しく登場した技術で、以降に販売されているWi-FiルーターなどにはメッシュWi-Fiの技術が採用されている場合があります。

メッシュWi-Fi搭載のルーターでは、ネットワークを網目状に構築し、つながりにくい場所を作らないようにしていく仕組みを取ります。そのため安定的に高速通信ができるのが強いメリットになります。

中継機でネットワークを拡大したときは、デバイスからは接続先が複数(ルーターや中継機)見え、自動で接続先が切り替わるようなことはありません。

一方でメッシュWi-Fiのほうはエージェントを通じて電波の範囲を拡大していくため、基本的には1つのSSIDで広いネットワークを形成したうえで、接続先もより快適なほうに自動切り替えしていきます。したがって表示される接続先も一つのみです。

そのためメッシュWi-Fiのほうが、より安定性の高い高速ネットワークを形成できるのが特徴です。中継機は従来からあるWi-Fiエリアの拡大方法、メッシュWi-Fiはより次世代型の拡大方法といえるでしょう。

まとめ

Wi-Fi中継機は、無線電波の届きにくいところまで届く範囲を広げる役割を持っているのが特徴です。そのため広い部屋や戸建ての中で使用されることが多く、屋内で一部Wi-Fiにつながりにくい場所があるときは、導入を検討すると良いでしょう。

しかしWi-Fi中継機と一口に言っても、その種類はさまざまあります。設置する際には、選び方とともにおすすめ製品をよくチェックすることが大事です。Wi-Fi中継機が持つメリットとデメリットもあわせて整理したうえで、失敗しない選び方を心がけていきましょう。

※2022年6月時点の情報です。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
バッファロー
エレコム
NETGEAR

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