WiMAXは、コンセントに差すだけで使用できるホームルーターや、持ち運びできるポケットWi-Fiです。工事不要でインターネット回線を利用できるため、WiMAXは非常に高い人気があります。
ただ、WiMAXを契約する際に気になるのが、通信速度制限です。「速度制限がかかると、インターネットの利用が不便になるのではないか」と不安に思う人は少なくありません。
そこで本記事では、次の内容についてお伝えします。
- WiMAXの速度制限はどのくらいでかかるのか
- 7GBと10GBの通信量でできること
- WiMAXが速度制限された時の解除のタイミング
- WiMAXで速度制限を回避するためにできる対策
- 2022年最新版・WiMAXのおすすめプロバイダ3選
WiMAXのプラン別に速度制限がどの程度でかかるのか、またおすすめのプロパイダも合わせて紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
WiMAXの速度制限はどのくらいでかかる?

WiMAXの速度制限がどの程度でかかるのかは、プランによって異なります。WiMAXには、主に次の2つのプランが用意されています。
- 通常プラン(7GB)
- ギガ放題プラン(10GB)
各プランは、使用できるデータ容量に違いがあります。通常プランの場合は1か月で7GB、ギガ放題プランの場合は3日で10GBを使用すると速度制限がかかる仕組みです。
それぞれのプランの速度制限について詳しく解説します。
【通常プラン】月間で合計7GB以上使用した場合
WiMAXの通常プランは、1か月間のデータ使用量が7GBを超えた時点で速度制限が発生します。そのため、月初から中頃にかけては、データ使用量を超えないように気をつけておく必要があります。
なぜなら、通常プランの速度制限は月末まで続くからです。月初めなど早い段階で速度制限がかかってしまったら、月の大半を不便な状態で使用することになってしまいます。
【ギガ放題プラン】3日間で合計10GB以上使用した場合
ギガ放題プランは、その名のとおりデータ使用量が使い放題のプランです。しかし、無制限で使い放題というわけではありません。
3日間でデータ使用量が合計10GBを超えた場合は、速度制限が発生します。速度制限の期間は、翌日18時から翌々日2時ごろまでの8時間です。
そのため、10GBを超えた場合でも翌日18時までは速度制限なしで利用することができます。通常プランと比べると制限が緩めなのが特徴です。
ハイスピードプラスエリアモード(au4GLTE)は月間7GB以上した場合
ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAXとau 4G LTEの両方の回線を併用するオプションプランです。ハイスピードプラスエリアモードを利用すれば、通常よりも通信速度が速くなるというメリットがあります。
ただし、ハイスピードプラスエリアモードは、1か月のデータ使用量が7GBを超えた時点で速度制限がかかります。このモードは通常プランでもギガ放題プランでも利用できますが、速度制限がかかるタイミングは7GBとどちらも共通です。
そのため、ハイスピードプラスエリアモードをオンにする際は、7GBを超えないよう慎重に利用しましょう。
7GBと10GBの通信量でできること

通常プランの7GBと、ギガ放題プランの10GBのどちらに契約すれば良いか迷ったときは、インターネットを使用する目的を見直しましょう。
7GBと10GBはわずかな差のように感じますが、それぞれの通信量でできることは異なります。ここでは、7GBと10GBの通信量でできることの目安をそれぞれ紹介します。
通常プラン・ハイスピードプラスエリアモードの7GB
通常プランとハイスピードプラスエリアモードの場合、データ使用量は1か月で7GBまでです。7GBでできることの一覧は次のとおりです。
YouTube視聴(標準画質) | 約28時間 |
YouTube視聴(高画質) | 約7時間 |
Netflex(標準画質) | 約7時間 |
Netflex(高画質) | 約2時間 |
オンラインゲーム | 約70時間 |
ビデオ通話 | 約200時間 |
電子メール | 約14,000通 |
インターネットサーフィン | 約23,000ページ |
標準画質であればYouTubeは問題なく視聴できそうですが、Netflexなどデータ容量が重い動画は7時間程度しか視聴できません。映画を2〜3本ほど再生すればすぐにでも速度制限がかかってしまいます。
そのため動画を視聴する際は、可能な限り低画質を選択するようにしなければいけません。
FPSなどのオンラインゲームは70時間程度であれば問題なくプレイできるでしょう。ただ、ゲームをつけっぱなしにしていたりすると容量を圧迫するため、気を付ける必要があります。
電子メール送信やインターネットサーフィンをするだけなら、1か月で7GBすべてを消費することはほぼないでしょう。
動画視聴やオンラインゲームをメインに使用したい場合は、7GBの通常プランではやや厳しい印象です。
ギガ放題プランの10GB
ギガ放題プランの場合、データ使用量は3日で10GBまでです。10GBでできることの一覧は次のとおりです。
YouTube視聴(標準画質) | 約40時間 |
YouTube視聴(高画質) | 約10時間 |
Netflex(標準画質) | 約10時間 |
Netflex(高画質) | 約3時間 |
オンラインゲーム | 約100時間 |
ビデオ通話 | 約300時間 |
電子メール | 約20,000通 |
インターネットサーフィン | 約30,000ページ |
標準画質でのYouTube視聴は40時間程度ですが、ギガ放題プランは3日で10GBのため、毎日YouTubeを視聴していたとしても速度制限がかかることはほぼないでしょう。
Netflexについては、ドラマを何時間も視聴していればすぐに容量を超えてしまうかもしれません。ただ、速度制限がかかるのは18時〜翌2時までの8時間だけなため、その間は動画を視聴しないようにし、データ使用量が10GB以下になるよう調整しましょう。
オンラインゲームは約100時間程度プレイが可能です。3日間で100時間を超えることは絶対にないため、特に問題なくプレイできるでしょう。
ギガ放題プランであれば、どのような目的でもたいていは快適にインターネットが使用できます。
WiMAXが速度制限されたらどうなる?解除のタイミングは?

では、WiMAXを利用していて速度制限がかかった場合どうなるのでしょうか?速度制限がかかるとインターネットの読み込み速度がダウンするため、できることが限られてきます。
速度制限されたときにできることや、プラン別に解除のタイミングを解説します。
【通常プラン】月末まで128kbpsの速度制限がかかる
通常プランの場合、7GBを超えると通信速度が128kbpsになります。スマートフォンの速度制限と同じと考えるとイメージしやすいかもしれません。
通信速度が128kbpsになると、SNSの画像を読み込むだけでもかなりの時間を要します。TwitterのようなテキストメインのSNSであれば、時間はかかるものの何とか利用は可能です。しかし、InstagramやTikTokといった画像・動画がメインコンテンツのSNSの場合は利用が困難になります。
WEBページについては、テキストの読み込みだけであれば少し遅い程度の感覚ですが、画像の多いページの閲覧にはストレスを感じるレベルで遅くなります。
動画の視聴やオンラインゲームのプレイに関しては、ほぼ不可能だと考えておきましょう。
特に支障なく使用できるのは、LINEやメールのテキスト送信か、LINEやSkypeでの音声通話程度になります。ビデオ通話はデータ使用量が大きくなるため、厳しいでしょう。
速度制限が解除されるタイミングは、翌月1日です。ハイスピードプラスエリアモードの場合も同様です。
【ギガ放題プラン】翌日18時から翌々日の2時まで1Mbpsの速度制限がかかる
ギガ放題プランの場合、3日間で10GBを超えると通信速度が1Mbpsになります。128kbpsの約8倍程度の速度のため、速度制限がかかった状態でもある程度はインターネットを利用することはできます。
Twitterでのテキスト送信や閲覧は、ほぼ通常通りの速度で利用可能です。データ使用量の多いInstagramやTikTokなどは、読み込みに多少の時間はかかりますが、待てないほどの遅さではありません。
WEBページに関しては、よほど画像や動画が大量に埋め込まれていない限り、問題なく閲覧できるでしょう。ただ、WEBページから容量の大きいファイルをダウンロードするのは厳しいです。
動画の視聴は、画質を落とせばストレスなく視聴できますが、高画質での視聴は困難です。途中で動画が止まったり、音や映像が途切れたりしてしまいます。
オンラインゲームもプレイ中に固まったり途切れたりする可能性が高いため、快適なプレイは難しいかもしれません。
速度制限は、データ使用量を超えた翌日18時にかかり、翌々日2時ごろに解除されます。ただし、3日間の合計データ使用量が10GBを下回らなければ速度制限は解除されません。
そのため、速度制限がかかったときはインターネットの使用を極力抑え、速度制限が早く解除されるようにしましょう。
WiMAXで速度制限を回避するためにできる対策

WiMAXで速度制限がかかると自由にインターネットの利用ができなくなるため、かなり不便です。WiMAXを上手く利用するためには、速度制限がかからないよう対策しておきましょう。
ここではWiMAXで速度制限を回避するための対策について紹介します。
データ使用量通知サービスを使用する
WiMAXには、データ使用量の使用しすぎをお知らせする「データ量通知サービス」が用意されています。通知サービスは、メールアドレスの登録をしておけば利用可能です。
サービスに申し込んでおけば、速度制限が実行される前に通知を受け取ることができます。
メールで通知が送信されるタイミングは「一定期間内で大量のデータ通信があったとき」と「3日間で10GBを超えるデータ通信があったとき」の2種類です。
通知を受け取ったときはインターネットの使用を控え、データ使用量を抑えるようにしてください。
バッググラウンド通信をオフにする
バッググラウンド通信とは、アプリを使用していないときでも更新や情報取得などの通信を裏でしている状態のことです。バックグラウンド通信にはインターネットを利用するため、データ通信量を消費します。
バッググラウンド通信でデータが大量消費されることはほぼありませんが、常にデータを使用している状態なため、積み重なれば使用量は大きくなります。そのため、基本的にはバッググラウンド通信をオフにしておきましょう。
バッググラウンド通信のオン・オフは、スマートフォンの設定やアプリの設定などで切り替えることができます。パソコンを利用している場合は、こちらも合わせてオフにしておくとデータ通信量を大幅に削減できます。
ただ、LINEやセキュリティアプリについては、バックグラウンド通信をオフにすると正常な動作を妨げる恐れがあります。すべてのバックグラウンド通信をオフにするのではなく、アプリごとに設定するのがおすすめです。
通常プランの場合はギガ放題へ変更する
WiMAXの通常プランは、1か月で7GBまでしかデータを使用できません。それに対し、ギガ放題プランは3日で10GBを使用することができます。そのため、通常プランとギガ放題プランは、1か月で使用できるデータ容量に大きな差があります。
通常プランを使用していて不便に感じる場合は、ギガ放題プランへ変更するのがおすすめです。ギガ放題プランであれば、速度制限が発生しても1Mbpsのため、特に不便なくインターネットを利用できます。
プラン変更を申請すれば、翌月1日から反映されます。
ハイスピードプラスエリアモードを利用しないようにする
ハイスピードプラスエリアモードは通信速度を速める便利な機能ですが、7GBを超えた時点で速度制限が発生するという不便な側面もあります。
ハイスピードプラスエリアモードの速度制限は128kbpsのため、通常プランの速度制限状態と同じです。ギガ放題プランを利用していても、同様の速度制限がかかります。
せっかくギガ放題プランを利用していても、速度制限がかかってしまったのでは意味がありません。ハイスピードプラスエリアモードは利用しない方が、結果的にデータ通信量をお得に使用できます。
ハイスピードプラスエリアモードは端末の設定から手動でオンにしない限り使用できませんが、利用しないよう気を付けておきましょう。
【2022年最新版】WiMAXのおすすめプロバイダ3選!

WiMAXの契約におすすめのプロバイダは「GMOとくとくBB」「Broad WiMAX」「UQ WiMAX」の3つです。各社のサービスを比較した表がこちらです。
項目 | GMOとくとくBB | Broad WiMAX | UQ WiMAX |
月額料金 | 3,969円~4,708円 | 2,090円~5,313円 | 4,268円~4,950円 |
端末料金 | 0円 | 21,780円 | 21,780円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 | 2年~3年 | 2年 |
解約金 | 10,450円~27,280円 | 10,450円~27,280円 | 1,100円 |
プロバイダによって月額料金や端末料金、解約時にかかる違約金などが異なります。なお、速度制限の条件などは、どのプロバイダも同じです。
次に、各プロバイダの詳細について1つずつ解説します。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、インターネット事業の大手企業である「GMOインターネット株式会社」が提供するWiMAX回線サービスです。
GMOとくとくBBのおすすめポイントはこちらです。
- 最新機種まで端末料金が全て無料
- 最大41,000円のキャッシュバック
- 契約後20日以内は無料キャンセル可能
WiMAXの端末料金は通常21,780円ですが、GMOとくとくBBでは端末ゼロ円キャンペーンを行っています。また、他社から乗り換えると最大41,000円のキャッシュバックを受け取れます。
WiMAX回線を実際に使用してみて通信速度に満足できなければ、契約後20日以内であれば解約金なしでキャンセルが可能です。GMOとくとくBBは料金面でのサービスが手厚いため、お得にWiMAXを使用したい方におすすめです。
GMOとくとくBBのプラン別の月額料金の内訳はこちらです。
プラン | 月額料金 |
ギガ放題プラスプラン | 1か月~24か月目 4,158円 25か月目以降 4,708円 |
ギガ放題プラン | 1か月~2か月目 3,969円 3か月目以降 4,688円 |
7GBプラン | 1か月目以降共通 3,969円 |
おすすめの料金プランは、WiMAX+5G回線を利用できる「ギガ放題プラスプラン」です。こちらのプランでは高速の5G回線を利用することができます。
2年間割引価格で利用することができるうえ、他2つのプランと料金がほぼ変わりません。5G回線は追加料金なしで利用できるため、ギガ放題プラスプランが最もお得な内容となっています。
Broad WiMAX
Broad WiMAXは、通信サービス事業を展開している「株式会社Link Life(リンクライフ)」が提供するWiMAX回線サービスです。
Broad WiMAXのおすすめポイントはこちらです。
- 他社の解約違約金を最大19,000円負担
- 月額料金が安い
- 他社回線への乗り換えが無料
他社の回線からBroad WiMAXへ乗り換えると、解約違約金を最大19,000円負担してもらえます。そのため「他社から乗り換えたいけど、違約金を払うのが厳しい」と考えている方にも安心です。
Broad WiMAXのオプションである「いつでも解約サポート」を利用すると、解約違約金なしで解約&他社への乗り換えをサポートしてもらえます。このようなオプションを用意しているのは、Broad WiMAXだけです。
また、Broad WiMAXは他社のWiMAX回線と比較すると月額料金が安いです。Broad WiMAXのプラン別の月額料金の内訳はこちらです。
プラン | 月額料金 |
DX(3年)プラン | ギガ放題プラス1か月~2か月目 2,090円 3か月~36か月目 3,894円 37か月目以降 4,708円 |
(2年)プラン | ギガ放題プラス1か月~2か月目 2,999円 3か月~24か月目 4,634円 25か月目以降 5,313円 |
ギガ放題プラン | 1か月~2か月目 2,999円 3か月目以降 3,411円 |
ギガ放題プラスプランは、3年契約と2年契約の2種類があります。3年契約を選べば通常よりも月額料金が安くなるのがメリットです。乗り換えずに使用するつもりなのであれば、3年契約を選んだ方がお得です。
安価で利用できるギガ放題プランは月間データ容量が7GBなため、記事の前半で紹介した通常プランとほぼ同じ内容だと考えておきましょう。
UQ WiMAX
UQ WiMAXは、KDDIグループである「UQコミュニケーションズ株式会社」が提供するWiMAX回線サービスです。UQは、WiMAXサービスの本家プロバイダでもあります。
UQ WiMAXのおすすめポイントはこちらです。
- UQの実店舗で契約や修理などの相談が可能
- 解約違約金が安い
- Try WiMAXで15日間のお試し利用が可能
まず、UQ WiMAXは「UQモバイル」の店舗で申し込みや相談ができます。購入した端末は即日で受け取れるため、申し込みをした当日からWiMAX回線を利用可能です。
通信速度などを確かめたいときは、無料のTry WiMAXの利用がおすすめです。ホームルーターかモバイルルーターのどちらかを15日間無料で借りて、電波状況や通信速度をチェックしましょう。
UQ WiMAXは解約金が1,100円と非常に安いため、契約後も気軽に解約や乗り換えができる点が大きなメリットです。
UQ WiMAXのプラン別の月額料金の内訳はこちらです。
プラン | 月額料金 |
ホームルータープラン/モバイルルータープラン | ギガ放題プラス1か月~25か月目 4,268円 26か月目以降 4,950円 |
ギガ放題プラス | 1か月~25か月目 4,268円 26か月目以降 4,818円 |
ギガ放題 | 1か月目以降共通 4,268円 |
UQ WiMAXで現在新規受付をしているのは「ギガ放題プラス ホームルータープラン/モバイルルータープラン」のみです。その他のプランは新規受付が終了しているため、申し込むことができません。
UQ WiMAXのプランでは、WiMAX+5G回線を利用することができます。2年間は割引価格で回線を利用できるのも嬉しいポイントです。
WiMAXに対するよくある質問

最後に、WiMAXに関することでよくある質問に回答します。
au LTE回線オプションって何?
au LTE回線オプションは、スマートフォンの回線に使用されているauのLTE回線を利用できるようになるプランです。au LTE回線を利用することで、インターネットが繋がるエリアの範囲が広くなります。
WiMAXだけでは圏外だった地域でも、au LTE回線を利用すれば繋がる可能性があります。au LTE回線の人口カバー率は99.9%とされており、山の中やキャンプ場などでも利用できると公式サイトに記載されています。
なお、 au LTE回線オプションを利用するためには月額1,105円(税込)の追加料金が必要です。エリアを問わず、広範囲でインターネットを利用したい方におすすめのオプションです。
4Gと5Gの違いは?
4Gと5Gは、通信速度に大きな違いがあります。5Gの通信速度は4Gの約100倍とされており、遅延もほとんどありません。4Gと比べ、5Gは飛躍的に速度が向上していることがわかります。
さらに、5Gは複数の端末を同時接続しても、ほぼ同じ通信速度を維持することができます。スマートフォンはもちろん、パソコンやゲーム機など様々な端末の同時接続が可能です。
そのため、5G回線を利用できるWiMAXのプランは、通常よりも快適な速度でインターネットを使用できるということになります。
WiMAXは通信容量が完全に無制限ではない?
WiMAXは、ギガ放題系のプランを選んだとしても、通信容量が完全に無制限というわけではありません。ギガ放題プランを無制限に使用したい場合は「3日間の通信容量が10GB以内」といった制約があるからです。
また、ハイスピードプラスエリアモードやau LTE回線オプションなどの利用には、通信容量の上限が決められています。
どのプランを選択しても速度制限が発生する条件があるため、その点は注意しましょう。
まとめ
WiMAXの速度制限が発生する条件や、プラン内容について紹介しました。
WiMAXはどのプランを利用するかによって、速度制限が発生する条件と期間が異なります。通常プランの通信容量は月7GBまでと少ないため、無制限の「ギガ放題プラン」を利用した方がお得です。
なお、ギガ放題プランにも「3日で10GBを超えると速度制限がかかる」といった条件が設けられています。インターネットを使用する目的を見直し、快適に使用できそうかどうかをしっかり検討しましょう。
WiMAXの月額料金や解約金、キャッシュバックなどの条件は、プロバイダによって違いがあります。ぜひ今回の記事を参考にプロバイダを比較して、条件が合いそうなところで契約を進めてください。
※本記事の情報は2022年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。
〈参考サイト〉
GMOとくとくBB
Broad WiMAX
UQ WiMAX