DaizyStripper 結成10周年!2度目の47都道府県ツアー中の彼らにロングインタビュー!

2017.03.0318:00

──モチベーションを落とさずにロングツアーを回る秘訣があったら教えてください。

DaizyStripper_1703_naoすげぇシンプルですけど「今日も楽しもう」って気持ちが大事です。それを口にしていう。やっぱ“言霊”っていう言葉があるぐらいですから。僕ら、オーディエンスは女性が多いんですけど。女性の前でギター弾いて、騒がれて、それで10年やってこれたなんて最高じゃないですか。目覚めたとき「体辛いな」と思う日もありますけど、これが「今からバイト8時間行ってきます」だったらぞっとするし。ライブとかインストアイベントができるって、めっちゃ最高ですよ。すげぇ楽しい。あと、伝えていきたいしね。ファンの子に。僕らは『アンパンマン』みたいなものだから、元気を上げたりだとか。

 
──デイジーはアンパンマンなんですか?

DaizyStripper_1703_naoそうですね。ライブ来てくれた子には自分の顔をちぎってでも元気を与えてあげたいし。となると、与える側は普通の人よりもスーパー元気がないといけないじゃないですか。元気って自信と一緒で、根拠ないところから生まれるものなので。そういう意味でも常に「楽しい」思考回路でいることが大事。

 
──デイジーはなんで元気を与えるバンド、アンパンマンになっていったんですか?

DaizyStripper_1703_nao俺らは激しい曲もあるけど、結局は“光”だから。歌詞も背中を押すようなものが多いし。デイジーのファンが求めてるのって、そういう曲だと思うんです。そもそも僕たちは、生まれてきたときに本来の姿を知ってるんです。バンドによっては自分の本来の姿が分からなくて悩むバンドもいるけど、その本来の姿が僕たちは光なんですよ。

 
──そういいきれちゃうところがすごいですね。

DaizyStripper_1703_naoそれは10年やってきて思った。そういうことメンバーとは話さないけど、分かってるっていうのが空気で伝わるから。

 
──本来の姿が“光”なのに、なんでビジュアル系というジャンルを選択する必要があったんですか?

DaizyStripper_1703_mayuデイジーを始めるとき「ビジュアル系でやろう」となったのは、自分たちの下地にビジュアル系があるからというのもあるけど。表現方法に一番縛られないというのが一番だと思う。こうしなきゃいけないというのが一番なくて、楽曲の世界観を自由に表現できるという意味での「ビジュアル系いいよね」が一番最初にあったと思うんですよ。そこが基準になってる。そこは10年ブレないでやってきたところですね。

 

Gt.まゆ

 
──分かりました。続いて、現在開催中のツアーのコンセプトにもなっているアルバム『HOME』について聞かせてください。収録曲のなかに、すごいのがありました。「明日が来るなら」はイントロだけで名曲きた!と。

DaizyStripper_1703_kazamiこの曲を作ったときの仮タイトルが「名曲」でした(微笑)。普段だったらこういう曲が降りてきたときってめっちゃ興奮するんですけど、今回はすごい冷静だったんです。この名曲をもっと名曲にするにはどうしたらいいだろうと分析して。それを理論的に紐解いていく感じで作っていきました。今回すべて生のストリングスでレコーディングしたんですけど。その譜面を書いたりというところに時間をかけ、力を注ぎました。

 
──歌詞も胸を締め付けられました。

DaizyStripper_1703_yugiriこの曲で…僕は福島県いわき市出身であることをファンに公表しました。それまでは、ビジュアル系だから地元とかは隠しておきたいなと思ってたんですよ。でも、自分を曝け出す強さ。それを10年かけてファンの子に教えてもらったんですよね。

 
──ファンの子たちが夕霧さんを変えてくれた。

DaizyStripper_1703_yugiriそうです。東日本大震災があったとき、僕はガッツリその“当事者”だったけど、自分が大変だってことをいえないままチャリティー活動を立ち上げたりしてて。本当は、当事者だから大変だし苦しかったんですね。

 
──そうだったんですか。

DaizyStripper_1703_yugiriでも、今回やっといえたんですよね。「あのとき大変だったよね。ウチも大変だったんだよ」という同じ目線で。この曲を通して、震災とか関係なかった人にも生と死について考えてもらえたらなと思って書きました。果たして東北ツアーで俺はこれをしっかり歌えるのか。泣いちゃいそうでいまからヤバイです(微笑)。

 
──曝け出すという意味では、プロポーズソングの「in Daylight」とか、親にまだ孫は大丈夫といわれた「HOME」も、いまの年齢になったからこそ描けたことだと思うんですよ。

DaizyStripper_1703_yugiriそういうものも含め、10年やってこれたからこそ人生の重みが出ているところはあると思います。“いつでも帰って来いよ、俺らはみんなの帰りを待ってるぜ”っていうのを1年目のバンドが歌うのと、10年経ったバンドが歌うのとでは重みが違うと思うんで。みんなが帰りたくなるような、家のような場所。そういうものが作れたらいいなと思ったのが、このアルバムを作り出したきっかけなので。

 

Ba.Rei

 
──だから『HOME』はこんなにも人間味が溢れてるんですね。

DaizyStripper_1703_yugiri意識はしてないけど、そういうものが出てしまうのがデイジーなのかな。ライブも、仲よさそうな演出とか一切してないけどライブが終わると「仲良いんだね」っていわれるから。きっとなにか出てるんだよ。
なお:想像すると気持ち悪いなぁ(笑)。
DaizyStripper_1703_reiまあまあ(微笑)。でもウチは、ライブ後にみんなでご飯を食べに行くとかね。他のバンドさんには「いまだにデイジーってみんなでご飯行くんだね」っていわれるからね。
DaizyStripper_1703_nao普通に行くから、そんなこと考えたこともなかった。
DaizyStripper_1703_yugiriたま~にそういう席で酔ってるメンバーとか見ると、普段見れない顔だから「ん? カワイイな」って思っちゃうし(微笑)。
DaizyStripper_1703_naoお酒の飲み方も一緒ですから。ウチは。
DaizyStripper_1703_mayuそうだね。みんな暴れたりすることなく“のほほん”と飲むタイプだから。
DaizyStripper_1703_nao僕ら、10年もやってるといろんなバンドさんと打ち上げもしたことがあるんですけど。そこで暴れ狂ってる人とか見ると「本当にこのメンバーでよかったな」と思います(笑)。お酒の飲み方が一緒って大事だなと。
DaizyStripper_1703_yugiriそうだね。ウチは緩やかにヒートアップする感じで。スコーンといきなりいっちゃう人はいないもんね?
DaizyStripper_1703_naoそう。お酒飲んで喧嘩とかもしないし。
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10th Anniversary 47都道府県TOUR 2017「僕らの帰る場所

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2017年4月29日(土・祝) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
2017年4月30日(日) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心
2017年5月3日(水・祝) 柏PALOOZA
2017年5月4日(木・祝) 水戸 LIGHT HOUSE
2017年5月6日(土) HEAVEN'S ROCK Utsunomiya
2017年5月7日(日) 高崎 club FLEEZ
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