「Legend Guitarist」スターティングメンバーが集結、“Reunion=再会”スペシャル座談会が実現!(前編)

インタビュー | 2018.04.04 18:00

[L→R] Guitarist:AKIHIDE(BREAKERZ) / KOJI(ALvino、La'cryma Christi) / Leda(Far East Dizain) / RENO / you(Janne Da Arc)
Musician:NATCHIN(21g) / 都啓一(Rayflower) / ばる(ex.DuelJewel) [ABC順]

2016年にスタートしたギターイベント「Legend Guitarist」もシリーズ4回目、vol.3を迎える(うち1回はスピンオフ)。今回は“~Reunion~”と題して、第1回と同じ顔ぶれが集結し、同じ会場・Zepp DiverCity (TOKYO)で5月31日に開催。いつもはサポートで参加している3名も含め、バンド感が強まっているメンバー全員に話を聞いた。
──今回の「Legend Guitarist」vol.3はリユニオンということで、1回目のメンバーのみなさんが勢ぞろいしますけれど、そういう構想で進めていたんですか?

KOJI

それぞれの活動があるから、なかなか気軽には集まれないだろうなとは思っていたけれど、1回目が終わった時に“次やる時はこんな感じでまたやりたいね”って、社交辞令ではなく具体的な話もできるぐらい楽しめたライブだったので、いつかまた集まれるだろうなと思っていました。

RENO

最初に参加したメンバーでまたやれるというお話をいただいた時は嬉しかったです。今後もいろんなギタリストの方が参加されるかもしれないですけど、僕は第一回目から参加できたので、このメンバーならではのライブをまたやりたいなとずっと思っていました。

you

僕の中でもこの5人でできたらいいなと思っていたし、そこまで確信はなかったですけど、いつかまたやれるんだろうなっていう自信はありました。1回目があっての2回目ですけど、1回目は個人的にも楽しかったので、またやりたいという気持ちが強かったです。

AKIHIDE

お話をいただいた時は嬉しかったですし、僕が出させていただいたのは1回目だけですけど、その後もvol.2やスピンオフのライブがあったりと、成長して進化を遂げているイベントだなと、情報として知って思っていて。その間も、ギタリストのみなさん、ミュージシャンのみなさんも音楽の道を突き進んでいらっしゃっていて、こうして新たに集まれて一緒に音を出せるのは楽しみですね。
──ちなみに1回目の時はどのような感触を持ちました?

AKHIDE

産声を上げた1回目だったので、面白さとか楽しさ、お客さんの笑顔ももちろんあったんですけど、ここからさらに変化していくんだろうなという伸びしろ、未来を感じたイベントでした。
──最初ということで想像がつかないから、緊張感もあったりしませんでした?

AKIHIDE

緊張はなかったですね。全くタイプの違う方々だったので、逆にどんな音を聴かせていただけるのかという興味が強くて。それぞれの方のライブを見させていただいて、刺激的でしたし、エモーショナルでした。

Leda

僕は2回目の時にスケジュールが合わなくて、またこうして呼んでいただけて嬉しくて楽しみにしています。セッションミュージシャンの方はこういうイベントがあると思うんですけど、ヴィジュアル系、ロック系の方々がこうやってギタリストで集まるイベントは今までなかったので。今回は2度目なのでもっと溶け込みたいなと思います、前回は何もできなかったから。

KOJI

日本にいなかったしね(笑)。

Leda

前回はリハの日に日本に帰ってきましたから(笑)。だいぶみなさんにご迷惑をおかけしたので、今回は早めに動きたいですね。

2016年12月21日(水) Zepp DiverCity(TOKYO)で行われたシリーズ第1回目の「Legend Guitarist~Electric Star~」のライブ模様(Photo:麻生とおる)

──今回はサポートのお三方にも来ていただいているので、1回目からどんな感じだったかうかがいたいんですけど?

都啓一

サポートなので仕事という認識が最初はあったんですけれども、イベントの構成や流れを話合う場に参加できて、一緒に作っている感覚でやっています。
──どのあたりが変わってきました?

都啓一

成長が見えますね。著しい成長があるのと、それが各々のファンの方に伝わっているんだろうなとライブでも感じるので。今回も1回目と同じメンツですけど、また違う形で楽しめそうな予感がしています。
──ひとつのバンドのように、時間をかけて一体感が生まれて?

都啓一

そうですね。今回はもっと固まるんじゃないかなと、打ち合わせをしていて思いました。

NATCHIN

最初にこのお話をいただいた時、“俺でいいの?”って思ったんですよ、素晴しいアーティストばかりで。ただ、全員のことを知っていたので、やりたい気持ちが強まりました。自分へのチャレンジですね。レジェンドはチャレンジです(笑)。でも、楽しいですね。みんなそれぞれカラーもあるし性格も違うし、ギターのスタイルも違う。イベントを続けるうちに、それぞれの特徴も分かってきたし。1回目は不眠症になりましたもん、AKIHIDEの曲が覚えられなくて(笑)。でも、勉強になりますね。

都啓一

個性がすごいね、曲が全然違う。
──いろんな曲に対応しつつ、演奏しないといけない?

NATCHIN

そうですね、でもそれがまた楽しいので、頑張ります。

ばる

1回目にこの話をいただいた時、僕が若いころに影響を受けたアーティストの方や最前線で活動されているギタリストの方がいらっしゃったので、僕もチャレンジだ思って、勉強させてもらおうと思って話を受けさせていただいたんですけど。ただ、5人いらっしゃると五者五様で、今まで自分がやったことのないパターンの曲とか、むちゃくちゃ勉強になりますね。胸を借りるつもりでやっていたので、また機会があればいいなと思っていて。こうして再び誘っていただけたので嬉しくて、前回よりもいい感じでやれるように準備万端で臨もうと思います。
──みなさん、曲のタイプがまったく違うので、切り替えが大変ですよね?

ばる

そうなんです。全然違うから頭がこんがらがって。ノリも変わるし、それについていくので混乱しますけど、それがまた楽しかったり。
──バンドのような一体感になりつつも、そうやってひとつのバンドではありえないぐらい曲が変わるのも面白さですね。今回もいろいろと変化が生まれそうな感じですか?

KOJI

実はこのインタビューの前に、今回の中身について話し合っていたんですけど。1回目はそれぞれの持ち曲を5曲ぐらいやって、そこに他のギタリストが入ってきて、そのバランスを見ながらやっていたんですけど、2回目の時には全員出ずっぱりでやろうと。それはそれで面白くて、ファンの方も喜んでくれたんですけど、今回は5人になって出ずっぱりだとギターの音が多いという話になり、知恵を振り絞って素晴しいアイデアが出ました(笑)。誰かの曲を他のギタリストが弾くという形で進めていくスタイルなんです。それをやることでギタリストどうしの新しい化学変化が起こるんじゃないかなと思って。最高の打ち合わせでした(笑)。
──具体的にはどういう形なんですか?

KOJI

例えば自分の曲だったら、RENO君とyou君がバッキングを担当してくれて、俺がメロディを弾く。そこから、持ち曲のギタリストがまた変わっていく、という流れです。これは見に来てください、見に来ないと説明できない(笑)。そのかわり、ひとつのライブの中で好きなギタリストを見ることができる時間も長くなるし、他のギタリストと絡むことで聴こえてくる音も変わってくる。そうやって楽しんでもらえる素晴らしいシステムです。
──1人がメインでいる時には後ろに誰か2人がいて、そこからちょっとずつ入れ替わるわけですね。絡みも楽しめるし、もちろんメインのギタリストも楽しめる?

KOJI

そうです。みんなで考えていて、明確にこれができる!って確信したのは、AKIHIDE君がホワイトボードに書いてくれたからです。あれが無ければ迷宮のままです(笑)。

AKIHIDE

僕はみなさんの話をたまたま書いただけですけど。

RENO

バランスよく全員が絡みつつ、それぞれの楽曲をお客さんも楽しめるというシステムですね。

KOJI

5人のギタリストがひとつのライブでメインで出ることって、なかなかないんですよね。海外のイベントでも、それぞれの持ち時間で演奏するということが多くて。これは我々が生み出した画期的なシステムです。
──これは何システムと名付けますか?

Leda

「Legend Guitarist System」。LGSでどうですか(笑)。
──この案が出た時はどうでした?

Leda

最初はどうしようって言ってたのが、ぱっと解決して。本当に分かりやすくて、みなさんが均等に数曲ずつ出ることができて、出番が公平にあってありがたいなと。
──図解したAKIHIDEさんは?

AKIHIDE

ホワイトボードってこうやって使うんだなって(笑)。あんまりバンドで使うことってないですから、僕も初めて音楽の打ち合わせで使いました(笑)。でも、これで3度目ですけど、きっとまた違う刺激的なライブになると思うし、お客さんも楽しんでもらえると思います。

当日、実際に使われていたホワイトボード(内容はまだお見せできません!)

you

最初にこれができていればね(笑)。でも、そこが成長したところなのかな。1回目があったからこそ、ここにたどり着いたと思いたいし。以前より、さらに濃密な感じでできると思います。メンツは一緒でも違った感じになると思います。
──リハーサルが大変とか、そういうことは?

you

大変だな、とかは考えないようにしています(笑)。確かに大変だと思いますけど、ひとつのイベントとしていい方向に向かうんじゃないかと思っているので。

KOJI

リハをやってみて大変なことも出てくると思うんですけど、みなさん、キャリアがあるから乗り越えられると思うんです。大変なことがあっても、逆にライブに対する思いが強まったり。大変なことを歓迎するわけじゃないけど、あまり心配はしてないです。

後編につづく。
おたのしみに!

■今回と同じメンバーの「Legend Guitarist」シリーズ第1回目の座談会はこちら
Legend Guitarist〜Electric Star〜 スペシャル対談(前編)
Legend Guitarist〜Electric Star〜 スペシャル対談(後編)

■今回と同じメンバーの「Legend Guitarist」シリーズ第1回目のライブレポートはこちら
音楽シーンを彩ってきたバンドのギタリストたちが集結!「Legend Guitarist〜Electric Star〜」ライブレポート!

公演情報

ディスクガレージ公演

Legend Guitarist vol.3 ~Reunion~

2018年5月31日(木) Zepp DiverCity(TOKYO)
【出演者】
Guitarist:AKIHIDE(BREAKERZ) / KOJI(ALvino、La’cryma Christi) / Leda(Far East Dizain) / RENO / you(Janne Da Arc) ※ABC順
Musician:Ba.NATCHIN(21g) / Key.都啓一(Rayflower) / Dr.ばる(ex.DuelJewel)

詳細はオフィシャルページをご確認ください。

  • 岡本 明

    インタビュー・TEXT

    岡本 明

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