音楽シーンを彩ってきたバンドのギタリストたちが集結!「Legend Guitarist〜Electric Star〜」ライブレポート!

ライブレポート | 2017.01.12 17:00

Legend Guitarist

Legend Guitarist~Electric Star~
2016年12月21日(水) Zepp DiverCity(TOKYO)
●出演:AKIHIDE(BREAKERZ)/KOJI(ALvino)/Leda(Far East Dizain)/RENO(ex.ViViD)/you(Janne Da Arc)[ABC順]
●Support Musician:Ba.NATCHIN(21g)/Key.都啓一(Rayflower)/Dr.ばる(ex.DuelJewel)

●Report:岡本明
●Photo:麻生とおる

AKIHIDE(BREAKERZ)、KOJI(ALvino)、Leda(Far East Dizain)、RENO(ex.ViViD)、you(Janne Da Arc)[ABC順]といった、音楽シーンを彩ってきたバンドのギタリストたちが集結した「Legend Guitarist〜Electric Star〜」が12月21日、東京・お台場Zepp Diver Cityで開催された。

Legend Guitarist

オープニングでは5人のギタリストのシルエットが1人ずつ紗幕に映し出され、大歓声が沸き起こる。紗幕が振り落とされると、このイベントのテーマ曲である「Legendary」をステージ上の5人全員が演奏。間奏部分ではまるで自己紹介をするかのように順に鋭いギターソロを聴かせ、華やかな幕開けとなった。

Leda

トップバッターはLeda。この日がソロライブデビューという貴重な瞬間を迎え、オーディエンスも期待が高まる。彼はこの日のために書き下ろした新曲を携え、複雑な構成や変拍子を組み込んだナンバーでオリジナリティあふれる世界を構築していく。

Leda

Leda

ミステリアスなフレーズのリフが迫る「inhale」では様々なテクニックを駆使して凶暴なサウンドを生み、「WHITE HOLE」では一転して美しいバラードを聴かせる。さらに、「この2人の絡みを楽しんでもらえたらと思います」とRENOをゲストに迎え、「Inner Planets」をともにプレイ。ツインギターでステージを彩り、2人の個性を浮かび上がらせた。

RENO

RENOのステージは、布袋寅泰のヒット曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」のカバーでスタート。ステージを縦横に動く激しいアクションも交え、アグレッシブなライブを展開。「俺はただの熱い奴です(笑)。顔でギターを弾くというのは俺のことです(笑)。1年半ほどソロ活動でギターインストをやっているんですけど、こういうイベントがやりたいなと思っていました」とMCで和ませた後、スケール感のある「OCEAN」で会場を包み込む。

RENO

RENO

「SONIC ATTACK」にはKOJIがゲスト参加。ハードなサウンドにオーディエンスも拳を突き上げながら応える。また、「JOURNEY」にはyouがゲストで登場。RENOとyouがお互いのギターのネックを弾き合うなど、和気あいあいとした場面も見せながら熱のこもったステージを披露した。

you

youは鮮やかなイメージの「pleasure」でスタート。キラキラしたサウンドにタッピングの細かいフレージングが映え、どこまでも突き抜けていく爽快感が心地いい。「素敵なイベントへようこそ。こういうギタリスト三昧のイベントが初めての人もいるかもしれないけど、今日はたくさん絡みたいと思っています(笑)」と、ゲストにLeda、RENOを呼び込み、「awakening」を演奏。3人が凄まじい高速フレーズを奏で、ソロパートでは火花を散らすような超絶テクニックの応酬で目を見張らせた。

you

入れ替わりに今度はAKIHIDE、KOJIを呼び、「a problem of the life」でまったく異なる世界を演出。メロウなサウンドで艶やかなフレーズのやり取りを行うなど、幅広いバリエーションで魅了した。

you

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