ZIGGYデビュー30周年ツアー初日、観客のシンガロングが響き渡る新横浜公演をライブレポート&フォトギャラリーも!

2017.04.0812:00

ZIGGY
ZIGGY TOUR 2017
2017年4月2日(日)新横浜NEW SIDE BEACH!!
TEXT:フジジュン
PHOTO:HIROSHI TSUCHIDA

デビュー30周年を迎える2017年、ついに活動を再開したZIGGY。3月にリリースしたニューシングル「CELEBRATION DAY」を引っさげ、全国10公演を行う全国ツアーの初日が4月2日(日)、神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH!!にて行われた。開演を待ちわびる超満員の観客の拍手や歓声に包まれて、SEに乗せて威風堂々とステージに登場した森重樹一(Vo)。その日、ステージの上には確かにZIGGYがいた――。
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「We Are ZIGGY!」と力強く叫び、高々とマイクスタンドを上げる森重。サポートメンバーとして、カトウタロウ(Gt)、Toshi(Ba)、CHARGEEEEEE…(Dr)、佐藤達哉(Key)を従えた、最新型のZIGGYが選んだ1曲目は新曲「CELEBRATION DAY」! ヘヴィなベースイントロにバンドサウンドが重なり、森重が歌い出すと会場が一気に熱を帯びる。<今、機は熟したのさ>と歌う、決意表明ともとれるこの曲が、ZIGGY新章の幕開けを宣言する。

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続いて演奏されたのも新曲「赤の残像」。平均年齢若めのバンドから鳴らされる、激しくアグレッシブなサウンド、その中で圧倒的な存在感を放つ森重。序盤から激しい曲を畳みこんで、最新型のZIGGYの凄まじさを見せつけると「記念すべき初日です!」と短いMCを挟み、披露した曲はインディーズ時代の名曲「それゆけ!R&R BAND」! さらに「MAKE IT LOUD」、「LAZY BEAT」と約30年前のZIGGY初期の楽曲を立て続けに披露。ブランクや年齢を感じさせない圧倒的歌唱力と伸びやかなハイトーンで魅了した森重は、口に含んだ水をフロアに霧吹きしながら、いたずらな笑顔を見せる。観客は過去の名曲たちに歓喜の声を上げながら合唱。会場に決して色褪せない、終わりのないメロディーが紡がれていく。

ZIGGY

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その後もZIGGYの名曲たちが惜しげなく披露され、1曲ごとに歓喜の声が上がるフロア。「スロウな曲やってもいいかい? ずいぶん長いことやってるな、10代の頃に作った曲です。50過ぎた俺と一緒に歌ってくれるかい?」と始まった「TOKYO CITY NIGHT」は、会場中が声を合わせて大合唱。森重は「始まっちゃったぜ、33年目のZIGGY!」と興奮気味に語り、「昨日、明日はライブだと思うと20代の時みたいにワクワクして。こんな気持ちになるなんて、思ってなかったよ。ありがとう」とファンに感謝の言葉を述べる。この日、ZIGGYに青春を燃やしたであろう、熱心なファンの愛情もしっかり伝わってきたが、印象的だったのがサポートメンバーの演奏。たっぷり気持ちを込めたギターソロで魅せたカトウタロウ、なんとZIGGYの結成年に生まれたというベースのToshi。存在感抜群のダイナミックなプレイで魅了したドラムのCHARGEEEEEE…。そして、楽曲にさらなる深みと新鮮さを色付けしたキーボードの佐藤達哉。ファンだけでなく、この4人の演奏からもZIGGYへの熱い愛と楽曲への強い想いがひしと伝わってきて、グッとくる箇所が何度もあった。

ZIGGY

「ロックンロールかますぜ!」と再び気合いを入れて始まった後半戦はアップテンポな曲が続き、さらにイキイキとアグレッシブなボーカルを聴かせる森重。「La Vie en Rose」、「DON’T STOP BELIEVING」といった名曲が続くと観客の合唱が一体感を生み、会場中に溢れるZIGGY愛を受け止めた森重が、嬉しそうな笑顔を浮かべる。ギターのアルペジオが会場の空気を変え、美しいハイトーンボイスを聴かせた「BURNIN’ LOVE」に会場中が魅了されると、ライブはいよいよクライマックス。現在のZIGGYが演奏することで、昔とはまた違った意味合いと説得力をもって響いた「蒼ざめた夜」から、本編ラストはZIGGYの代表曲と言える「GLORIA」でフィニッシュ。この日、森重はZIGGYとしてステージに立つ意味やZIGGYとしての誇りを、言葉や理屈ではなく、歌やパフォーマンスで体現してくれた。

ZIGGY

この日、ZIGGYとしてステージに立てることの喜びを語り、「これでみんなが楽しんでくれたら、今日は100点だ」と言っていた森重。「ONE NIGHT STAND」、「WHISKY R&R AND WOMAN」、と、アンコールでも出し惜しみなく名曲を披露し、時代が変わっても風化することのない痛快なロックンロールで観客を思い切り楽しませると、新曲「静寂の音がただ青過ぎて」では、今だから歌える渋いバラードソングや、アコギを抱えての「STAY GOLD」と、味わい深い楽曲で聴かせ、ラストは「みんなで歌ってくれ!」とデビュー曲でもある「I’M GETTIN’ BLUE」を観客と共に大合唱。ラストは残りの体力を全て使い切るようなファストなナンバー「EASTSIDE WESTSIDE」に観客が拳を上げ、カオティックな雰囲気の中でフィニッシュ。

ZIGGY

全30曲3時間弱(!)と、出し惜しみナシのフルボリュームで届けたツアー初日。ツアーを重ねるごとに歌や演奏の強靭さは増していくだろうし、会場ごとにセットリストが異なる可能性も高いそう。1度と言わず2度3度と見たくなるこのツアーで、最新型のZIGGYが進化を遂げていくのが楽しみだし、何より再び、ZIGGYが見れることがただただ嬉しい。

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ZIGGY TOUR 2017
2017年4月2日(日)新横浜NEW SIDE BEACH!!
~SET LIST~

01. CELEBRATION DAY
02. 赤の残像
03. LET THE MUSIC PLAY
04. それゆけ! R&R BAND
05. MAKE IT LOUD
06. マケイヌ
07. LAZY BEAT
08. STEP BY STEP
09. BORN TO BE FREE
10. FEELIN’ SATISFIED
11. TOKYO CITY NIGHT
12. Silent Eveを待ちながら
13. Jealousy ~ジェラシー~
14. Guilty Vanity
15. HEAVEN AND HELL
16. Forever Wild
17. La Vie en Rose
18. DON’T STOP BELIEVING
19. 928
20. I CAN’T STOP DANCIN’
21. BURNIN’ LOVE
22. 蒼ざめた夜~Too Fast to Live, Too Young to Die
23. GLORIA

Encore
24. ONE NIGHT STAND
25. WHISKY, R&R AND WOMEN
26. 静寂の音がただ青過ぎて
27. DON’T YOU LEAVE ME ALONE
28. STAY GOLD
29. I’M GETTIN’ BLUE
30. EASTSIDE WESTSIDE
 

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ZIGGY TOUR 2017

4月2日(日) 新横浜NEW SIDE BEACH!! [SOLD OUT]
4月7日(金) 名古屋SPADE BOX [SOLD OUT]
4月9日(日) 神戸VARIT. [SOLD OUT]
4月13日(木) 金沢Million City
4月15日(土) 博多DRUM Be-1
4月16日(日) 熊本DRUM Be-9
4月21日(金) 札幌KRAPS HALL
4月23日(日) 仙台CLUB JUNK BOX
4月28日(金) 大阪BIG CAT
4月29日(土・祝) EX THEATER ROPPONGI [NOW ON SALE]
サポートメンバー:G.カトウタロウ / Ba.Toshi / Dr.CHARGEEEEEE... / Key.佐藤達哉

MICHAEL SPRING JUMPING CIRCUS 2017

4月17日(月)~23日(日) 赤坂BLITZ
※ZIGGYは19日(水)に出演決定!

関連リンク

RELEASE

「CELEBRATION DAY」
(SPACE SHOWER MUSIC)
NOW ON SALE

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