荻野目洋子、ふるさとの思い出を語る!

スペシャル | 2017.05.03 12:00

荻野目洋子

荻野目洋子のふるさとの思い出

イケコ
編集部:荻野目さん、ふるさとについて教えていただけますか?

何箇所か転々としてまして。生まれは千葉県柏市なんだけど、4歳までしかいなかったので、ほとんど記憶がないんですね。
その後が、埼玉県嵐山町。大自然に囲まれてたいいところで、いつも野山を駆け回ってた思い出があります。
その後に暮らしたのが、京成の佐倉駅の方にある千葉県佐倉市。去年、佐倉中学校の周年行事に出たので、どうしても佐倉の方がフィーチャーされがちなんですけど、私の子供時代を語るには両方、大切なエッセンスです。  

幼稚園から小学校の終わりまでいた嵐山町では、本当にいつも外で遊んでました。住んでいた一軒家のすぐ前が児童公園になっていて、遊ぶ約束をしなくても誰かがそこで遊んでて。公園内に木登り用の木があったんですけど、今考えると、貴重な遊び場だったなと思いますね。
あと、今は全部、住宅になっちゃってますけど、当時は裏山も残っていて。そこに養鶏所があったので、籠を持って、生みたての卵を買いに行って。卵はこうやってできるんだっていうことを肌で感じることができた。
それに、家の庭で、猫を7〜8匹と犬一匹を飼ってたので、動物と同じ目線で育った感じがあって。
今、子育てしてて実感するんですけど、子供は兄弟喧嘩をしたり、思うようにいかないことがあった時に、むしゃくしゃするじゃないですか。そういう時に、自然に囲まれてると、何も遊び道具がなくても、話し相手がいなくても、空に浮かぶ雲の動きを見ているだけで、すっごい癒されて。ストレスが全部、消えていくんですねよ。贅沢ができなかった子供時代だけど、精神的には満たせられたんだな、いい子供時代を過ごせたなって思いますね。
今、子育てしてても、都心にいるから、我が子たちはストレスを抱えて生きてるのが気の毒だなって思う。田舎に住めばいいんだろうけど、主人も私も仕事があるし、どうしても東京に住むことになってしまうので、その辺のバランスが難しいなって思いますね。埼玉は私の人間性、情緒を形成した場所なんです。

埼玉の頃は、猿のように自然児で、男の子に叩かれたら叩き返すみたいなわんぱくな感じだったんですけど、こんなに凶暴じゃいけないな、もっと人に優しくなろうって改心して(笑)
佐倉に移ってからは気持ちを入れ替えて、新しい友達をいっぱい作りました。友達同士の広がりができた場所ですね。

もしも佐倉に行くとしたら、「チューリップフェスタ」がオススメですね。数々の輸入物のチューリップが色とりどりに咲いていて。料金を払うと、咲いてるチューリップを切って、持って帰れる催しをやってて。私も子供を連れて行ったことあるんですけど、本当に綺麗なんです。今年はもう終わってしまったけど、風車があって、オランダちっくで、すごい素敵なところなので、ぜひ足を運んでみてください。
あと、「川村美術館」もオススメです。庭も含めて、敷地内、散歩するのも気持ちいいし、展示されてる絵画も立派。レンブラントとかモネとかシャガールとか。本当にいい美術館で、大好きですね。

イケコ
自然豊かな環境でのびのび育った荻野目さんのご幼少期。
キラキラ輝く笑顔と周りを元気にするポジティブオーラの原点はここにあり!
荻野目さん、ありがとうございました!

 

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