レキシ(池田貴史)が語るふるさとのこと。「ザリガニのことしか考えてなかった」少年時代。え?今も?

スペシャル | 2017.10.02 12:00

編集部:レキシさん、ふるさとのエピソードを教えてください。

地元は福井県鯖江市なんだけど、小さい頃はザリガニのことしか考えてなかったね。
どこに行ったら捕まえられるか、頭の中に全部ポイントは入ってて。普段行ってるドブなんかは、すでに荒らされてるわけ。まぁ自分も乱獲しすぎて、そこを荒らしてんだけど。
ザリガニって何が大事かって、荒らされてなくて、どれだけそこに生息してるかが大事で。やっぱり他の人が行きにくい、草がボーボー生えてるような場所にたくさんザリガニがいるんだよね。そういう場所って結局家から遠い場所で。遠くなるってことは、行っちゃいけない場所。すなわち未開の地だからさ。遊んでるうちに夕方になってくると、暗いから危ないんだよね。遠くに行くと帰り道が暗いし不安だし、寂しくなってくる。そういうリスクも踏まえながら、どうやってザリガニの獲れる場所を新たに開拓していくか。そういうことを常に考えてた(笑)。俺らは「マッカチン」って呼んでたけど、アメリカザリガニで赤くてでっかいほどイイみたいな。それを狙って獲ってたね。最近でこそ、ザリガニを「釣る」っていうけど、俺らはそんなまどろっこしいことはやってらんない。居そうなところに網をガーッって突っ込んで、ドブを漁って一度に何匹も捕まえる。乱獲ですよ(笑)。あとは空き缶を沈めておいて、しばらくして引き上げるとたくさんザリガニが入ってたりね。だから「漁」だよね。
何のためにそこまでしてザリガニを獲ってたのか、今となってはまったくわからないけど。でも、今でも実家に帰った時に時間があれば、ザリガニ見に行くからね(笑)。

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編集部:今でも実家に帰ると「ザリガニのおじちゃん」として子供たちの人気者だそうです(笑)。
レキシさん、ありがとうございました!

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