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インタビュー

LiSA(interview)



LiSA
2014.5.9 up

——5月7日(水)リリースになったNEW SINGLE「Rising Hope」の作詞は田淵智也さん(UNISON SQUARE GARDEN)との共作ですね。曲タイトルはご自身で決めたんですか?


田淵さんと2人で話し合って決めました。今回のこの曲は、"誰かのために強く生きていきたいんだ"という曲なんですけど、希望を追いかけて自分は強くなりたい!負けたくない!と、気持ちが上がっていくことを表現したくて「Rising Hope」という言葉を使いました。


——作品を作るときは、どのように作られているんですか?


今回は「魔法科高校の劣等生」というTVアニメのオープニング曲にもなっているんですが、アニメのお話を読んだ上で、先日の武道館ライブ(1月3日に開催した自身初の日本武道館公演)のステージで感じたことそのままを、武道館が終わった後すぐに書き出して、それを田淵さんにお渡しして「魔法科高校の劣等生」の世界観に言葉を寄せてもらいました。


——今回の曲はこういう感じでいこうというのはあったんですか?


田淵さんは私の楽曲に多く携わってくれているので、"LiSAという人がしたいライブ、ライブでやりたいこと"をとてもよく理解してくれていて。LiSAらしさというのはライブにあると思うんですが、LiSAらしさがあってライブ映えする曲で、なおかつ「魔法科高校の劣等生」の世界も伝えられる曲というのは意識しました。


——カップリング曲は仕様ごとにそれぞれ異なる楽曲が収録されていますね。


(各仕様共通の)2曲目の「ポーカーフェイス」は、アルバムにも参加してくれているカヨコさんが作曲してくださいました。カヨコさんの曲を聴いた時に、"今いる場所から抜け出したい"という葛藤を書きたいなと思って。その中でも、皆にグサッグサッと刺さる言葉が、1フレーズごとに入っていたら良いなと思いながら書いたんです。皆、表に見せている顔と心の中で思っている事はきっと違うんだろうなと考えていて。「魔法科高校の劣等生」の作品の中でも皆が色々隠し持っているというのもあるし、自分も色々なことを考えながら生きている…皆が"ポーカーフェイス"な感じを表現したくて書きました。


——「ポーカーフェイス」は、バンドサウンドが際立ちますね!


そうですね。「Rising Hope」よりバンドっぽくなっています。いつも私のレコーディングにはキーボードが入ったり、もっともっと色々な音が入っていることも多いんですけど、今回はギター、ドラム、ベースのみでとても重たくなっていますね。私自身、ずっとバンドをやってきていて、バンドサウンドも好きですし、すごくナチュラルに歌わせてもらっています。


——通常盤3曲目の「アシアトコンパス」は?


これはすごくポップな曲で、言葉遊びをたくさんしているんですが、失敗をしたときに"まぁいいや"って思えるような曲というか…何かあったときに"明日考えればいいや"とか"これまでのことは全部繋がっているんだから何とかなるでしょ"という気楽な気持ちの歌が歌いたくて、ポップでかわいい曲を作りました。


——期間生産限定盤3曲目の「雨上がりの空とキミ」は雰囲気がガラリと変わって…。


はい。とても優しい曲になっています。私が持っている曲って、とても激しい曲や速い曲が多いんですが、この「雨上がりの空とキミ」は初めて座ってレコーディングした曲なんです。普段はエモーショナルに感情を表現して歌っているんですけど…座ってリラックスしてレコーディングしたんです。こういう曲もやっと歌えるようになってきたんだなと思いました(笑)。


——初の武道館単独ライブがBlu-ray&DVDで6月18日(水)リリースになりますね。初の単独武道館、いかがでしたか?


DVDの一番最初に私が登場する映像が入っているんですが、出てきたときに客席の上から下まで、私のカラーでもあるピンクのサイリウムの光で埋め尽くされていて。武道館ってたくさんお客さんが入っているのにとても近く感じるんですが、皆の顔が全部見えたんです。武道館ライブまで握手会で47都道府県を廻ったんですが、そこで見た顔もたくさんあって…「あの子あそこにいる!」「あの人あそこにいる!」っていうのが見つけられたときに、皆と一緒にここまで来たんだなって思ったんです。ここまで重ねてきた3年間って、この人たちとひとつずつ一緒に歩いてきたんだなと。その瞬間が一番感動しましたね。


——武道館でライブをされて、次のステップは?


私が思い描いていた武道館は、全てが完璧にこなせるものだったんですが、実際は全然完璧じゃなかったんです。でも、それを皆で乗り越えた感じがあって、皆が最後まで最高のライブにしてくれた一日だったんです。あの日をもっといいドラマにというか、自分の足跡に繋げるために…あの日がもっともっと愛おしく思えるように、私はここから頑張っていかなきゃいけないなと思いました。


——全国ツアーもスタートします。ライブハウスに加え、富士急ハイランドの野外ライブも開催しますね!


ライブハウスでのライブは大好きなので楽しみですし、武道館をやったことで、椅子のある大きい会場も怖くなくなったんです。自分たちのスペースのある場所でのライブの楽しみ方も、武道館で知ったというか。野外は野外で、真夏の開けた場所でのライブという事で、もしかしたら天気も雨かもしれないし雷かもしれないし曇りかもしれないし晴れかもしれない。でも、その時々に起きるハプニングも全部、楽しめるようなライブを作れたらいいなと思っています。


TEXT/編集部


LiVE is Smile Always~LANDSPACE~

2014年6月21日(土) 赤坂BLITZ 17:15 開場 / 18:00 開演 スタンディング ¥5,700(税込)
2F指定席 ¥6,200(税込)

●SOLD OUT

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LiVE is Smile Always~LiSAMMERLAND~

2014年7月20日(日) 富士急ハイランド・コニファーフォレスト 15:30 開場 / 16:30 開演 全席指定 ¥6,686(税込)

●NOW ON SALE

LiVE is Smile Always~LiSAMMERLAND~ 公演詳細はこちら

GET TICKET先行先着受付


受付公演:7月20日(日)富士急ハイランド・コニファーフォレスト
先着受付期間: ~ 6月16日(月)23:00

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新宿・横浜・千葉・大宮・新松田・御殿場・静岡・新大阪・名古屋・仙台発着
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アーティスト情報

LiVE Blu-ray&DVD「LiVE is Smile Always~今日もいい日だっ~in日本武道館」
●6月18日(水)ON SALE



5th SINGLE「Rising Hope」
(アニプレックス)
●NOW ON SALE


※初回生産限定盤

※期間生産限定盤

※通常盤


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