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新世代の登場により、いまグイグイ面白くなってきているのが日本のダンス・ボーカルグループ。そのブームを牽引するDa-iCE（ダイス）が、夏フェスで猛威を振るったアッパーチューン「ハッシュ ハッシュ」に続き、10月15日に1stアルバム『FIGHT BACK』をリリース。11月からはDa-iCE史上最大規模の全国ツアーを開催することが決定した。ここからDa-iCEが本気でFIGHT BACK（反撃）開始。顔面偏差値75だけじゃない、彼らの歌＆ダンス＆楽曲の偏差値の高さをライブで体感せよ!!

——「ハッシュ ハッシュ」はDa-iCEにしては珍しくダンスがキャッチーな仕上がり。

和田颯（on Dance）「サビのフリはキャッチーにして、みんなで楽しもうという考えで」

岩岡徹（on Dance）「手のフリだけ真似しても楽しい。そこに特化したのがサビの“つっぱりダンス”ですね」

工藤大輝（on Dance）「僕らはいままではダンス・ボーカルが好きな人たちにどうカッコいい曲を届けるかというのを考えてたんですけど。この曲は僕たちを知らない人が見ても覚えやすいようにタイトル、フリ、曲もサビがリフレインで覚えやすいとか、すべてをキャッチーな方向に振り切ったんですよ」

花村想太（on Vocal and Dance）「歌の聴きどころは、最後に（大野）雄大君との掛け合いから2人のハーモニーを聴かせるところ。これがキーが高くて」

大野雄大（on Vocal and Dance）「CDで聴いてる分にはすごい爽やかだと思うんですけど、ライブは汗だくで疲れきったところであそこのパートがやってくるので……渾身の一撃です（笑）」

——夏フェスなどを通して、Da-iCEのライブの届け方も変わってきました？

颯「そうですね。いまはみんなで楽しむライブに変わってきました」

徹「インディーズ時代はMCとか曲紹介もなくひたすらパフォーマンスしてたんですけど。最近は“声出して下さい”って僕らのほうからお客さんとの距離を縮めたりしてますね」

大輝「僕らは元々固定されたフリと構成、統率されたパフォーマンスというのが特長で」

想太「構成のなかに細かい瞬間移動がたくさんあるんですけど、フェスでは見えないので」

大輝「見せるところは見せて盛り上がるところはみんなでアゲまくるとか。会場に合わせてメリハリをつけてやるようになりました」

——そんなDa-iCEがいよいよ初のフルアルバム『FIGHT BACK』をリリース！

全員「嬉しいっす！」

雄大「1曲1曲がすげぇなって曲ばかり！」

想太「いろんなジャンルの音を網羅して、このアルバム“神”やなっていうのを作りたい」

——アルバム発売後は、11月3日からDa-iCE史上最大規模の全国ツアーも開催されますが。

徹「何も知らない人が来ても“今日は楽しかった”と思えるライブにしたい」

大輝「観終わったあとにはダンスと歌が好きになる。そういうパフォーマンスができたらいいなと思ってるので、ぜひ！」