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――今年は10周年イヤーということで、10周年のアニバーサリーツアーも5月から7月にかけてやってきていたけど、特別に感じることはあった？

與真司郎「今回、このツアーで初めてセンターステージでやったんだけど、実際の距離がホール以上に近く感じられたこともあって、すごく良かったなって思いましたね。最初は、10周年で初めて挑戦することへの不安もあったけど、やるならば10周年のタイミングだよねって踏み切って良かったなって思ってます」

日高光啓「いろんな時期からAAAを知って来てくれてるわけだから、そのいろんな人たちを全員満足させてあげられるようなライヴにしてあげたいっていう思いもあり、古い曲ばっかりをやるっていうモノではなかったのね。もちろんデビューシングル『BLOOD on FIRE』はやっていたけど、最初から見てくれてる人たちだけしか楽しめないってモノにはしていなかったし、とにかく満足して帰ってほしいってことだけを考えてライヴを作ってましたね」

末吉秀太「個人的に、10年目の余裕を感じるツアーになったのかなって思いましたね。昔はガムシャラでとにかく一生懸命だったし、次の段階ではカッコ良く魅せたいっていうところが強くなって、いろいろと狙ってやることが多くなって、それを経て今、肩の力が抜けた状態で、すごく自然に自分たちを表現出来ていると思います。7ヵ月連続リリースもあったし、9月16日にはニューアルバムのリリースもあるし、今年はいろんなAAAを魅せられてる気がします」

――9月21日22日23日は富士急ハイランドで初の野外ワンマンライヴもあるしね。

與「ワンマンでの野外ライヴは本当に初だからね。野外じゃなくちゃできないことをしたいなって思ってますね。現状（7月中旬）、セットリストもほぼ決まって、セットも決まりつつあるんだけど、特別なライヴになると思いますね。やっぱ野外は開放感があるから、いつも歌ってる明るい曲調の楽曲も、より明るく歌えると思うしね。a-nationでも出番が早くて、夜に歌うことがなかったから、そこもすごく楽しみだしね」

末吉「やっぱり野外でしか出来ないことをしていきたいですよね。この日は、富士急ハイランドさんともコラボ企画をさせてもらって、いろいろと楽しいことを考えていたりもするので、ライヴだけを観に来るっていう感覚じゃなく、夏休みを思いっきり楽しんじゃおう！っていう感覚で来てほしいなって思います」

日高「“いままでで1番盛り上がった！”っていう印象を、みんなの中に残すライヴにしたいなって思うから、この日はそこだけを目指すライヴに出来たらいいなって思ってますね。【わざわざ富士急までライヴに来てよかった！】っていうライヴにしたいですね」