ゴールデンボンバーとともに“エンタメ系お笑いヴィジュアルバンド”を牽引してきた仙台出身・在住のバンドといえば、Jin-Machine(じんましーん)。featuring16の歌としゃべり、あっつtheデストロイの破壊(デスボイス)というツインボーカルを配した5人組編成の彼らの新曲「ゴリラ」は、全曲ゴリラ推し(笑)。楽曲のクオリティー、演奏は驚くほどハイレベル。featuring16が作る遊び心満載の歌詞やおふざけコントをフィーチャーしたパフォーマンス、おバカな振り付けで笑いが絶えないライヴを開催中の彼らが12月、新宿ReNYに現る!!
――お笑い芸人とヴィジュアル系バンド、どちらがやりたいことなんでしょうか?
featuring16(MC/以下、16)「私たちは楽器が演奏できて変なこともしている“日本で一番面白いヴィジュアル系バンド”なんですよ」
あっつtheデストロイ(破壊/以下、あっつ)「だから、ヴィジュアル系という枠にとらわれず、いろいろなことをやるんです」
ブッシュドノエル・水月・アリッサ(ていおん!/以下、水月)「ヴィジュアル系バンドなのにお笑いに対して凄いどん欲ですからね」
ルーベラ・木村・カエレ(ドラミ/以下、木村)「そこの作り手であるfeaturing16が死ぬほど面白いんです」
マジョリカ・マジョルカ・マジカル☆ひもり(ギタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!/以下、ひもり)「そんな現役芸人でもある彼が作り出す面白い世界観を持つ歌詞と、あらゆるジャンルに広がる多彩な楽曲が織り成す“お笑いと音楽のハーモニー”。それが我々がやりたいことですね」
――つまり、両方本気ってこと。
ひもり「はい。ヴィジュアル系でありながらも大衆向けの面白いことをやることによって、とっつきにくいとされるこの文化を一般のお客様にも長年アピールしてきたんですが」
16「旧友であるボンバーがドカンと売れたんでね。“次は私たちか!!”と思い、お金が入ったら老後のことを考えてアパート経営だということまで決め、私の未来図は準備万端なんですが、これがまだ売れない。なぜだ!?」
木村「こっちはちゃんと演奏してるのに(笑)」
――新作「ゴリラ」は曲も演奏も全曲ハイレベル。だけど、全曲キャッチーで、ちゃんと大衆向けになっているんですよね。
ひもり「どんなに激しい曲でも暗い曲でも変な曲でも我々の曲はポップなんです。そこは重要なところですね。音楽としてちゃんと聴けて、なおかつ、そこに面白いテーマ、歌詞というのが合わさったときにこそ、我々のいいところが最大限発揮できるんで」
――今回のCDは全曲ゴリラがテーマ。みんなで“ウホホホー”とゴリラの鳴き声をシンガロングするところを想像するだけで爆笑です。
16「こうしてお客さんを飽きさせずに楽しませるために手をかえ品をかえ、私はお笑いという要素、みんなは音楽という要素をプラスして。最後にはお客さんに笑って欲しいというのを真剣に考えてライブをやっているので、ぜひ見に来て下さい。初心者も絶対笑えます」
2015年12月6日(日) | 新宿ReNY | 17:30 開場 / 18:00 開演 | スタンディング ¥3,000(税込) |
---|
GET TICKET先着受付 |
NEW SINGLE「ゴリラ」
(YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS)
NOW ON SALE
※ニシローランドゴリラ盤・ヒガシローランドゴリラ盤[収録曲の異なる全6曲+トーク]、
マウンテンゴリラ盤[全2曲+デスボイス声講座]の3バージョン
DISK GARAGE.com Jin-Machine アーティストページ
Jin-Machine オフィシャルサイト
Jin-Machine (2015.10月号掲載 DI:GA interview)