| V.A「Best of 蓮沼 1999→2003」 |
|
超豪華ラインナップによるメモリアルベストコンピレーション
CD2枚組、36アーティスト!36曲収録!で登場!
遂に最強コンピレーションアルバムがリリースされた!
都内で行われる最大級のフリー野外ロックイベント「蓮沼」!
インディーズアーティストの登竜門ともいえるこのイベントの5周年を記念して
豪華ラインナップによる初のメモリアルコンピレーションが2003年に登場した!「
2003年は蓮沼5周年という事で、
過去、蓮沼に参加した事のあるアーティストと2003年参加するアーティストによるCD。
あったら面白いんじゃないか?という発想から、
蓮沼の歴史が詰まった、コンピレーションアルバムを制作する事になりました。」とは、蓮沼氏談。
これを聴いてから蓮沼に参戦すべし!
|
 |
2003.9.17(WED) IN STORES!!
DIGA-001 \2,415(tax incl.)
[発売元]DISK GARAGE
[販売元]QQS DISTRIBUTION
|
|
メインとなるバンドが大きくなっていくためのイベントではなく、元気と勢いのあるライブバンドのライブ空間を純粋に"楽しもうよ!"という目的で99年に始まった蓮沼。翌年には代々木野外ステージでのフリーライブも開催され、以降夏の蓮沼フリーライブは「夏フェス前の肩ならし」とばかりにバンドもオーディエンスも気合の入る年中行事となった。
SCAFULL KINGのシークレット演奏や豪雨の氣志團、175Rでの2万人の大合唱などの"夏の蓮沼伝説"をブチ立てて来た蓮沼だったが、今年はちょっとイレギュラーな年に。夏フェス前のフリーライブは開催されなかったが蓮沼は、秋深まる季節の日比谷野外大音楽堂に姿を現し、しかも過去蓮沼に参加したアーティストたちの息遣いが感じられるコンピレーションCDが発売になるのだ。そのあたりのことを蓮沼主催者・蓮沼氏(仮名)に尋ねる。
「僕が見ていて面白いなと感じるんだけど、(音楽ファンの)みんながまだ知らないようなバンドをピックアップしてイベントをやりたいなって思ったのが、蓮沼を立ち上げたきっかけだったんですよね。
それを無料の野外ライブにしたのは、夏に面白いことをしたいなっていうのがあったから。いつもはチケットを売っているけど、みんなが見たいメンツで無料だったらファンは嬉しいだろうなっていうアイディアからだった。今年は場所の問題とかもあったから、イレギュラーになったんですよね」
下北沢でイベントを開始した頃は、震度1、2とナンバーをつけていた蓮沼。夏は特別編という意味を込めて"マグニチュード"のMをつけ、そこに日付をくっつけた。
「vol.1とかは嫌だったんですね。1回1回が、見ただけでいつのライブだったのかわかるイベントになっているから、メモリアルとして日付にしたんですよ」
立ち上げの時には想像もできなかったくらいに、蓮沼というイベント名は今やディスクガレージの代名詞とも言えるモンスターイベントへと進化を遂げていた。
「最初は実績がないから断られたりしてたんですけどね。どういうイベントかわからないからって。それが認知された時に今度は"出たい"っていうバンドも多くなってきたのは嬉しいですよね」
HPができて、情報交換だけでなくライブ仲間ができたりして、"蓮沼ファン"と呼ばれるイベントそのもののファンも出現するほどになった蓮沼だったが、なぜ2003年はイレギュラーな開催そしてCDの発売となったのだろうか。
「本当のことを言うと、去年で終わりにしようと思ってたんですよ。第1に会場の規制が厳しくなって使えなくなったこと。そうなったことで色々考えたんですよね。今までだったら初めてパッと来た人も"こういうイベントなんだぁ"ってタダで見られたけど、野音はキャパシティーが決まってしまう。だから"こういうイベントなんだぁ"をCDで先に聴いて知ってもらう方法をとったんです」
イベントを広げるためのコンピレーションCDは2枚組。蓮サイドと沼サイドに分けられて、これまでの蓮沼を彩ってきたアーティストたちの名前がズラリと並ぶ。蓮沼氏がセレクトした楽曲で、それぞれが1曲ずつの参加ながらも曲が流れ出すとあの夏の日の思い出が、イベントを見ていた自分の姿が蘇る。
「どのバンドも普段はライブハウスでスタンディングの中で出演しているわけです。それをイスのある野音で見ると新しい魅力を発見できるかもしれないですよね」
CDが出ることで、2003年の蓮沼はまた新たな伝説を作る。ライブではどんな伝説を生むのか。
(インタビュー/えびさわなち) |