及川光博×江原啓之 スペシャル対談 『ライブの楽しみ』




【対談写真集】
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朝日新聞 5/4(火・祝)朝刊に掲載になりました、江原啓之さんと及川光博さんの対談広告。
この華やかな組み合わせに目を惹かれた方も多かったのではないでしょうか?
江原さんも及川さんも、それぞれ音楽への真摯な想いを語られたこの対談の、ロングバージョンがWEB DI:GAに登場です!
カラーの写真も多数掲載。ぜひ、お楽しみください!

スピリチュアル・カウンセラーとしてお馴染みの江原啓之と、俳優としても大活躍中のスーパー・エンターテイナー、及川光博。一見、フィールド違いに思えるふたりだが、じつはたましいの部分でしっかりと共振している。しかも、今ツアーのファイナルである武道館公演でデビュー15 年目に突入する及川に対して、これまでもコンスタントにライブ活動を続けてきた江原は初めてのライブハウス・ツアーをこの夏行う。つまり、それぞれに節目となるような活動を控えているわけで、そういう意味でも共感し合うことしきりな二人がライブの魅力と魔力について語り合った。まずは及川の武道館公演の話題からスタートしよう。

及川
「15周年と言ってもただただ精一杯やってきただけなので、武道館では相変わらず精一杯やっている様を楽しんでいただきたいと思います。それで、滑稽に思っていただいてもけっこうですし、何か感じ取っていただければいいなと思いますね。
例えば5オクターブの美声だとか、あるいはマイケル・ジャクソンのように世界中を熱狂させるダンスとか、そういう突出した才能があればこんなに精一杯はやってこなかったかも知れませんが…この間40歳になったんです。ここまで歌って踊ってしゃべる40歳はそういないんじゃないかと思いますから(笑)、40歳で最も眩しい輝きを放とうと思っています」
江原
「15年と簡単に言ってしまいますが、15年間続けるというのは大変なことですよ。山登りと同じで、振り返ってしまうとくたびれてきちゃうんですよね(笑)。だから、頂を見上げて“まだまだ遠い”と思いつつ、がんばるしかないんです」

―及川さんも、山登りで頂を見上げるように、目標を定めてそこに向かって進んできた感じですか?

及川
「そうですね。終わったことにうっとりしてられませんからね(笑)」
江原
「(笑)。うっとりしてると、変に傲慢さとかがでてきちゃったりしますから。だから、上だけを見ていたほうがいいんですよね。それに、下を見ると“ここまで来たんだ”と思って守りに入ってしまうし。だから、また武道館に挑まれるというのは本当に素晴らしいと思います。
でも、武道館というところは独特で、それでなくてもライブというのはその空間すべてを支配するようなところが必要じゃないです」
及川
「そういう意味では、武道館はやりやすい空間ですよ。愛で包囲されているというか、多く人の“気”が集中して僕に向かってくる感覚があって、それはとても興奮します」
江原
「これまでに武道館を使ってきた歴代のアーティストたちのエナジーがしみ込んでますよね。それは、わたしも一昨年やらせていただいて、つくづく感じました。武道館と言えばビートルズから始まって…、そのエナジーというのは本当にすごいなって。だから、そのエナジーに飲み込まれないようにしないといけないという、すごいプレッシャーを感じました」
及川
「僕も、数年前までは数千人のお客様の“気”を跳ね返すパワーが自分にないとライブは成功しないというような考え方にとらわれていたんですけど、最近はフィルターであればいいのかなと思って。数千人の個々のエネルギーが僕というフィルターを通って、また客席に循環していく。するとお客様は、それが僕の放射したエネルギーだと思ってさらに盛り上がる。つまり、熱狂ってお客様それぞれが発したエネルギーなんじゃないのかなと思うんです」
江原
「本当にその通りですよね。やはりライブということがいちばん大事で、ライブはお客さんと一緒に作り上げていくものじゃないですか。こちらがただ一方的に表現して伝えるだけじゃなくて、エネルギーの交換のようなものですから、本当に生き物だなあと思いますね。毎回毎回、本当に違いますものね」
及川
「それが楽しくてやめられないというところがあって。失敗のないようにどれだけ演出して構成して、スタッフの士気を高めて本番に挑んでも、自分の想定を超えてしまうことばかりなんですよね、ライブって」

―江原さんは、どうしてこの夏のツアーでライブハウスをまわることにしたんですか?

江原
「それは、去年の末に代々木体育館でやってみたんですが、そこはやはりお客さんと距離があるじゃないですか。だから、次は近い距離での密なる交流というものに挑戦してみようと思って。その交流では、丸裸の自分が見えてしまうように思うから、そこに挑戦したいと思ったのと、もっと密にお客さんと関わりたいと思ったんです」
及川
「大げさに言ってしまえば、音楽を通して魂が共鳴する、その時間、空間こそが興奮や感動を生み出し、素敵な思い出になると思うんです。だから、より密接に関わりたいという度胸がすごいと思うんですよ。自信があるということですよね?」
江原
「いやあ、自信ということよりは、それは及川さんと重なる部分があるかと思いますが、わたしもある意味で表現者だと思ってるんですね。あるいは、普段から心の芸術を伝えている、と。だからこそより密なる空間で見える人々のこころ、生き様といったものをもっとひしひしと感じながら、自分自身の歌をより深く伝えていくということに挑戦したいなということなんです。ただ、ちょっと怖いなと思ってますけど(笑)」
及川
「それを楽しんでしまえばいいと思いますよ。実際、その日その夜に集まってくれたお客さんのこころの有り様でもって、同じ歌でもニュアンスが変わったりするんですよね。僕がステージでバラードを歌ってるときに、前のほうの列のコが泣いてたりすると、それにもらい泣きしちゃったりして(笑)、それで歌が変わるし、僕の歌が変わるとバンドの演奏も変わったりして、本当に生モノ、生き物だと思いますね。その意味で本当に恐ろしいと思うし、だからこそ楽しいっていう」

―ライブハウス・ツアーでは昭和の歌謡曲も歌うそうですね。

江原
「そうなんです。最近の曲は“ことたま”がうすくなっている気がするんですが、昭和歌謡のなかにはすごくいい歌詞で深い曲があるんですよね。確かに悲しい歌が多いんだけれども、明るい希望を持たせてくれる歌もあって、そのどれもが深いんですよ。そういう曲をまずは聴いてみましょうというコーナーがあってもいいんじゃないかなと思って。それから、わたしはフォークの世代なので、フォークのなかからも歌詞の素敵な曲を取り上げようと思っています」
及川
「それは素晴らしいですね」
江原
「それから、ステージの構成も今回は本当に率直にそのときのこころを語っていこうという“ことたま”と、音楽で伝えていく“おとたま”とで構成して、本当に語り合おうという感じです。
自分のなかの今回のテーマは“お客さんと語り合おう”ということなんですよ。いままでは構成がものすごくきっちり決まっていて、自分自身が語る部分も基本的な流れに沿って、どうしても“伝えよう”ばかりになっちゃうんで、今回は伝えるのはもちろんなんですけれども、語り合う、つまり、お客さんの言葉をいろいろいただきたいという気持ちがあるんです。そのための空間が欲しいなと思っていたらチャンスがめぐってきたので、自分としてはぜひやらせていただきたいと思ったんですよね」

―最後に、それぞれファンのみなさんにメッセージをお願いします。

及川
「全国ツアーのファイナルである武道館で、参加してくれるベイベーたち、男子諸君、全員でキラキラしましょう!」
江原
「みんなで集まり、語り合いましょう。『襟裳岬』 風に(笑)」

●聞き手/兼田達矢


及川光博


【LIVE INFORMATION】
及川光博ワンマンショーツアー2010 FINAL 「美しき世界。」
5/29(土) 日本武道館 15:00/16:00
沢山のご来場ありがとうございました!



【RELEASE】
CD
NEW ALBUM
「美しき僕らの世界」
(TRICKSTAR RECORDS/喝采)
●NOW ON SALE


【WEB SITE】 http://www.oikawa-mitsuhiro.com/

江原啓之


【LIVE INFORMATION】
江原啓之 おとたま・ことたま LIVE 2010
9/1(水) Zepp Tokyo 17:00/18:00
9/2(木) Zepp Tokyo 12:30/13:30
Zepp Tokyo 17:00/18:00
沢山のご来場ありがとうございました!

【RELEASE】
CD
DVD3枚組メモリアルDVD BOX
「スピリチュアル・ギフト
〜幸せのみつけかた〜 江原啓之LIVE」
(ソニー・ミュージックレコーズ)
●7/21 ON SALE

【WEB SITE】 http://www.ehara-hiroyuki.com/




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