兵庫慎司のとにかく観たやつ全部書く:第10回[6月の巻~後編~]

コラム | 2018.07.05 12:00

イラスト:河井克夫

音楽などのフリーライター兵庫慎司が、自分が観たライブ等について短いレポ的な何かを書くという連載、2018年6月後半編です。今回、「出ながら書く」という、我ながらよくわからないレポで始まります。

6月16日(土)17日(日)『YATSUI FESTIVAL 2018』@ 渋谷・12会場

DJやついいちろうが(渋谷のライブハウスやクラブ等12会場で行う、バンド、ソロ、アイドル、芸人、DJ、あとトークショーや占いや似顔絵描きまである巨大都市型エンタメ・フェス『YATSUI FESTIVAL』、今年で7回目。TSUTAYA O-nestのラウンジ・フロアが物販&飲食&休憩&DJのフロアになっているんだけど、私、過去7回のうち6回、DJで呼んでいただいています。で、今年は「オフィシャルのレポも書いてください」というご依頼もいただいたのでした。
あちこち観ながらちょいちょいメモっておいて、2日目が終わったところでO-nestの楽屋で書きました。BARKSにアップされたものを貼っておきます。こちら。

6月18日(月) cero @ Zepp DiverCity(TOKYO)

ニュー・アルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』のリリース・ツアーのファイナルZepp DiverCity2デイズ。本来のファイナルが1日目で、この日は追加公演。
とにかくもう、頭がクラクラするくらいの、度外れたオリジナリティだった。世界のどこにもない、今ここにしかない音を鳴らしていて、かつ、頭でっかち感ゼロ、極めて肉体的。この音楽を形容するジャンル名や音楽用語が存在しないから、『POLY LIFE MULTI SOUL』という言葉を作ったんじゃないかと思う。
なお終演後、ceroを追い続ける知人の音楽ライター、小田部仁に、昨日とは全然違うセットリストだった、ということを教えられてまたびっくり。

6月21日(木) 筋肉少女帯 @ Zepp DiverCity(TOKYO)

デビュー30周年イヤー突入ライブ、しかし歴代の代表曲をきっちり押さえながら、2017年10月リリースの最新アルバム『Future!』の曲も何曲もプレイする、という現役感が前面に出た選曲がとてもよかった。
あと、オーケン、最初からなんか今日はテンション高いなあと思っていたら、中盤あたりのMCで、「ああっ! 俺は燃えてるんだよ!」と訴え始める。そして「ロックで燃えてんだか、男の更年期だかわかんねえんだよ!」。場内爆笑。心臓がドキドキするし汗がやたらと出るそうです。で、「どっちがわかんねえんだよ!」って言っていたのが、だんだん「これ、更年期だね。男の更年期だわ、うん」というふうに冷静に言い出すさまに、またもや場内大爆笑でした。

6月22日(金) SPARKS GO GO @ 下北沢GARDEN
ゲスト:ABEDON/真心ブラザーズ

9月24日のスパゴープレゼンツのイベント『SHINKIBA JUNCTION』@新木場Studio Coastへ向けての、下北沢GARDEN3ヵ月連続企画『Road to JUNCTION』の2回目、ゲストはABEDONと真心ブラザーズ。
このDI:GA ONLINEにレポを書きました。こちらです。
とにかく、笑いとロックンロールに満ちた、素敵な夜でした。

  • 兵庫慎司

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