Nothing’s Carved In Stone 10thアルバムリリース!生形真一&村松 拓にインタビュー!

インタビュー | 2019.09.27 13:00

──Nothing's Carved In Stone(以下ナッシングス)のライヴはデビュー時と比べて、変わってきた部分というと?
生形真一(Gt)各々であるだろうけど、根本は変わってないですね。
──初ライヴの代官山UNIT公演(2009年2月27日)からですか?
生形真一(Gt)うん。当時、初ライヴの前もどんなライヴにしようとか話し合ってないし、そんな余裕もなかったですからね。あのライヴで自分たちがどういうバンドなのか、わかりました。だから、芯の部分はあれから変わってないと思います。メンバー全員すごい熱さでやっていたから、そういうバンドなんだ!って。
村松 拓(Vo,Gt)それは確かにあった。熱量を大事にするバンドなんだなと。
──初ライヴから観客の熱量もめちゃくちゃ高かったですからね。
村松お客さんが飛んでましたからね(笑)。今でもライヴ前に手が震えるけど、それは緊張じゃないことに気付いたんですよ。アドレナリンが出て、興奮した状態でステージに向かっているから。昔からステージで出しているものは変わってない気がする。ステージ上で曝け出して、どこまで行けるかなと。
生形それから先にこういうライヴにしようってミーティングした感じです。音源も一緒で、1stアルバムがどんなものになるのか、自分たちでもわからなかったですね。
──ミーティングではどんな話を?
生形どんどん欲は出てきますからね。
村松ライヴで現状を目の当たりにするわけじゃないですか。そこでどういう風に魅せるかは考えて、意見交換はしますけどね。
──ナッシングスはデビュー時から毎年コンスタントにフル・アルバムを発表し続けて、普通のバンドよりも圧をかけて活動してきたわけで。そのハイペースを今作までずっと死守し続けてますよね。
生形そうですね。結果的にそういう活動して良かったと思います。少し休むと、あっという間に1年なんて過ぎちゃうし、それが嫌で休まず続けてきたのもあるんですよ。アルバムも10枚目になるけど、20年続けているバンドと作業自体は同じぐらいの密度で動いてきましたからね。生き急いでるじゃないけど、そういう感覚はありますね。
──その生き急ぎ感はどこから来てるんですか?
生形俺らみたいなバンドが2年も動かなかったら、忘れられちゃうだろうし。今はさすがにそういう気持ちはないですけどね。もう大丈夫だろうなと。
──でもペースは全く変わらないじゃないですか!
生形次は少し空けようかな、1年に1枚アルバム出さなくてもいいかなとは思ってますよ。まだわからないですけどね。
──やっとそういう境地に辿り着いたと。しかし、今作は自主レーベル第一弾作なので、通常よりも間隔が空くのかなと思ってました。
生形逆にそれはなるべく早く出したかったんですよ。だって、自主レーベル立ち上げて、何も出なかったから嫌じゃないですか(笑)。
──いや、毎年のアルバム・サイクルが崩れても誰も文句を言わないタイミングだと思うんですよ。環境がガラッと変わったので。
村松バンドのしかるべき姿は曲作りとライヴをやることですからね。
──デビューから芯の部分は変わらないと言ってましたけど、バンドとしては当然成長を遂げているわけで、その辺に関してはいかがですか?
生形気持ちは同じでも最初とは比べものにならないくらいライヴは良くなってると思います。バンドの世界観が確立されてきて・・・ナッシングスはでかいバンドだと思ってるんですよ。壮大というか、そういうバンドだなと。
──ここ数年そういう考えが芽生えてきた感じですか?
生形そうなりたいと思って、そうなってきた感じですね。今作のツアーも小バコでもやるし、それはそれで得意なんだけど、大バコでも形になるバンドになってきましたからね。一度メジャーにいって、またインディーズに戻って、『MAZE』(7thアルバム、2015年発表)を出した後ぐらいにいい意味で落ち着いてきたんですよ。各々の出す音がでかくなってきたというか、それは音量のことじゃなく、規模感みたいなものですね。
──大きな会場が似合うバンドでありたいと?
生形それもそうだし、小さな会場でも有無を言わせないライヴをやりたい。会場の規模というより、バンドとしての器のでかさというかね。例えばBRAHMANってリハでステージに4人が立つだけで、うわっ!と思うから。
村松空間が歪みますからね(笑)。
生形そういうバンドになりたかったし、そういうバンドを目指してます。
村松3、4枚目のツアーまでは大きいハコでやってもメンバーがギュッと中央に集まって、ステージを小さく使っていたんですよ。バンドであることを魅せたったから。それから意識が変わり、でかく魅せられるバンドであろうと思い、ステージのメンバー間の距離を離したんですよ。今ふと思い出しました。

公演情報

ディスクガレージ公演

"By Your Side Tour 2019-20"

2019年10月2日(水) 恵比寿LIQUIDROOM w/ Newspeak
2019年10月4日(金) 金沢AZ w/ Suspended 4th
2019年10月6日(日) 高崎 club FLEEZ w/ Tempalay
2019年10月12日(土) 高松MONSTER w/ BBHF
2019年10月13日(日) 松山W studio RED w/ 雨のパレード
2019年10月20日(日) LIVE ROXY SHIZUOKA w/ teto
2019年10月27日(日) 郡山HIPSHOT JAPAN w/ WOMCADOLE
2019年11月3日(日・祝) 札幌PENNY LANE24 w/ CVLTE
2019年11月4日(月・祝) 函館club COCOA w/ CVLTE
2019年11月8日(金) 鹿児島CAPARVO HALL w/ SIX LOUNGE
2019年11月10日(日) 広島CLUB QUATTRO w/ SIX LOUNGE
2019年11月17日(日) 長野CLUB JUNK BOX w/ teto
2019年11月27日(水) 滋賀U★STONE w/ Age Factory
2019年11月28日(木) 神戸VARIT. w/ Age Factory
2019年12月10日(火) HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 w/ DATS
2019年12月11日(水) F.A.D YOKOHAMA w/ DATS

[2020年] ONE-MAN
2020年1月9日(木) Zepp Tokyo
2020年1月11日(土) Zepp Fukuoka
2020年1月13日(月・祝) 仙台Rensa
2020年1月17日(金) Zepp Nagoya
2020年1月18日(土) Zepp Osaka Bayside

チケット一般発売日:
[2019年 with Guest公演]2019年9月1日(日)
[2020年 ONE-MAN公演]2019年10月20日(日)

PIA MUSIC COMPLEX 2019

RELEASE

「By Your Side」

10th ALBUM

「By Your Side」

(Silver Sun Records)
2019年9月25日(水)SALE

※初回限定盤[CD+DVD]、通常盤[CD]の2TYPE

≫10th ALBUM『By Your Side』特設サイトはこちら
  • 取材・文

    荒金良介

SHARE

Nothing’s Carved In Stoneの関連記事

アーティストページへ