菅原卓郎が語る 「9mm Parabellum Bulletとしての初ライブの思い出」

スペシャル | 2019.08.09 18:00

編集部:菅原さん、「9mm Parabellum Bulletとしての初ライブの思い出」を教えてください!
9mmが本当に初めてライブをしたのは、横浜の伯楽の商店街にあるバーです。コミュニティFMの番組を、かみじょう(ちひろ)くんと大学の先輩が持っていて、「そのバーから演奏を放送したい、おまえらやってよ」って。9mmではまだライブしたことなかったから、じゃあ手始めにやるかと。それで5曲ぐらいやったのかなあ……でもあれ、ほんと、誰が聴いてたんだろう?(笑)。
それは僕らの中では、1本目というよりも0本目みたいな感じで。1本目はその次、横浜のF.A.D.でやった、ハコのオーディションのライブだってことにしてるんですけど。
その時の思い出は、「Talking Machine」っていう曲が、まだ歌詞とメロディがなくて、その当日の朝に書いて、「できた!」って……オーディションライブだから、昼から始まるんですよ。だから、寝ないでそのまま行って、やってみたら……アレンジ、今と同じなんですけど、仲間たちにすごい評判がよかったっていう(笑)。そのライブを観ていた大学の友達、今もよく来てくれるんですけど、でかいとこ──フェスとかで「Talking Machine」をやってると、「俺はあれの最初を観たんだぜ!」って思う、って言ってました(笑)。

編集部:なんと!「Talking Machine」誕生秘話まで教えてくださって、ありがとうございます。“最初を観た”ご友人も、フェスでの盛り上がりぶりを観て、誇らしい気持ちでいっぱいでしょうね。
菅原さん、ありがとうございました!
  • 兵庫慎司

    取材・文

    兵庫慎司

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